ガードのあなたへ。

ポイントガードのあなたは
是非読まれて下さい。

こんにちは!
考えるバスケットの会 中川です。

バスケット中
なんて喋ったらいい?

分からない
言葉が出ない

たぶん最初はそうだと思います。

自分のクリニックでも
コートで喋る力を
磨くドリルをやりますが、

なかなかはじめは
「上手く喋れない」
「なんて喋っていいか分からない」
ということが多いです。

この感じを例えるなら
学校でやる
英語の授業に近いと思います。

テキストの英文を読む&
リスニングで意味を拾う、
は出来るけど、、

実際、外国の人の前で
英語を話してこいと言われたら
なかなかコトバが出てこないと思います。

これは英語を
読んだり聞いたり
取り込むトレーニングはしているけど
アウトプットをしていないから。

自分の口から発する、アウトプットは
使う脳ミソの回路や
かかる負荷がちょっと違います。

ポイントガードが
コート上でまわりの選手をリードする
作業もこれに近い感じだと思います。

コーチに
言われたことをやるのは
簡単ですが、

自分で考え、
「こうして」「ああして」を
味方に伝える作業は別物です。

自分がコート上で
コーチになるのです。

ゲーム中、
そのポイントガードが
ずっと黙っていたら

良いオフェンスを
踏み外すことになったり、
チャンスを逃すことになりかねません。

なので
アウトプットする力を身につけたいです。

コートの5人は
それぞれ別のことを考えているので
束ねるためにも

喋りましょう!

はじめは
上手くいかないかもしれませんが、
伝える努力をし続けたいです。

外国の人の前に立って
いきなり英語で話しかけるような
しどろもどろ感を
最初は覚えるでしょうが、

(自分はむかしそうでした^^;)

でもそこから
一歩一歩うまくやれるように
なっていきます。

お前がコート上のリーダーだ!
チームを引っ張るんだ!

これを
高校2年のとき
外部コーチの方に言われて、
そんな世界があるんだと知りました。

(当時は1番とか2番とか、
PGがなんなのかとか全く
意識してませんでした^^;)

コート上のリーダーである
ポイントガードは
伝えてリードする
スキルを磨く必要があります!

言われたことをただやる
ステージはどこかで終わり。

チームを良い方向に導く
プレーを考え
味方をリードしていきましょう。

最初はなんでもいいので
とにかく口から
コトバを出すといいです。

喋んないより
喋ったほうが
軸が出来ますし、

コートでの存在感も出せます。

ゲーム中の
コールの選択やタイミング、

それ以外のコトバ掛けも
徐々に上手くなり
センスが身についてきますよ。

ポイントガードとして
高みを目指したいあなたには
是非とも身につけて欲しいスキルです。

自分で考え発信できる
選手になりましょう!

自分もそういった
選手をたくさん育てていけるよう
出来る努力をしていきます。

★今日のなかがわ★

今日も富山にいます。
夜に実業団チームに
バスケットクリニックを行ってきます。

2月の全国大会に出場するチームです。
力が入りますね、楽しんできたいと思います^^

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

※ 期間限定!
【バスケが上達する!超実戦スキルブック第6弾】を無料プレゼント中!

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2 件のコメント

  • アイデアを頭の中に入れて、
    コートで取り出すには、
    日頃、どのようなトレーニングを
    積めば良いでしょうか?
    一番難しいのは、
    チームメイトを共通理解を束ねて行くことだと思いますが。
    そういう時は、どうすれば良いでしょうか?

    • 高江洲 義成さん

      コメントありがとうございます!

      アイデアを頭の中に入れて、
      コートで取り出すには、普段からプレーについて
      考え抜くことが大事だと思います。
      自分のアタマのなかにある「こうしたい!」という理想を
      意識の中でしっかりフォーカスすることです。

      その理想にチームメイトと寄せていくには
      とにかく伝えていくしかないですね、日頃から自分の考えや意図を。

      そうして共通理解を作って行きますね。

      上手くいったら「よし!それでOK!」みたいな感じで
      両者でシックリ感を強化したり、
      自分は刷り込み(へんな話しマインドコントロール)ぐらいの
      感覚でやっていました。

      良いプレーであれば納得もしてくれます。
      そのセンスは磨いていく必要がありますね。

  • 視聴者からのコメント

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