【其の七】実業団でゼロから日本一になった話

こんにちは!
考えるバスケットの会 中川です。

お待たせしました!

大好評の社会人バスケシリーズ
実業団でゼロから日本一になった話

【1話】
http://doll-ex.jp/L3452/c0/1t2171
【2話】
http://doll-ex.jp/L3452/c0/1t2201
【3話】
http://doll-ex.jp/L3452/c0/1t2221
【4話】
http://doll-ex.jp/L3452/c0/1t2241
【5話】
http://doll-ex.jp/L3452/c0/1t2261
【6話】
http://doll-ex.jp/L3452/c0/1t2291

今日は第7話目です!

・・

強力なルーキー伊藤を加えて
迎えた全国大会!

僕ら実業団カテゴリは
9月、2月に全国があり、

それぞれ春・夏の甲子園的な
位置づけで毎年激戦を
繰り広げていました。

まずは9月の一発目!

勝ちにいくぞ!

と鼻息あらく
船橋アリーナに乗り込んできました。

初戦は
関東の常連、
東京日産との対戦でした。

群雄割拠のキビシイ予選を
勝ちあがってきた
関東実業団の代表チーム。

つねに実業団界をリードする
”関実”は
ぼくら九州のローカルチームが
目指している実業団界の中心でした。

緊張の初戦。

(さあ、どうなるか・・)

2年目の全国大会が

ついにスタートです!

・・・。

結果から言うと

大差で勝利!!
(全国2勝目!)

やってきたことが
すべて上手くいきました。

コートで
激しくディフェンストラップを仕掛け
早い展開で一気にまくる!

堅守速攻スタイルで
相手を翻弄。

全国で戦える・・。

この自信が
確信に変わった瞬間です。

この大会に至るまで
もう、、、、
軍隊のように練習してきました(**)

僕らのチームは
全国レベルで
コートに立てる選手は
ぶっちゃけ5人。

1番:中川
2番:速攻大好き平山先輩
3番:3Pシュートが得意な長澤主将
4番:ディフェンダー柚木つよし
5番:スコアラー伊藤孝志

どのポジションにも
替えがいません。

なので、
スタミナが問題になることは
分かっていました。

じゃあ、どうするか??

「鍛えるしかない・・・」

2年目のシーズンは
練習を週3に増やし、
毎回しんどい練習に
耐えてきました。

仕事明けの体育館で
ヒーハー言いながら、軍隊のような練習に勤しんできたのです。
(最後のラントレは
マジでしんどかった・・)

その成果が結果となって
表れました。

ルーキー伊藤が加わったことで
必要なピースが完全に揃いました。

皆がそれぞれの役割を
遂行することで
バランス良くバスケットが
展開出来るようになったのです。

================
ARTISANS(アーティサンズ) = 職人。
================

それぞれが自分の仕事をこなす、
チームコンセプト通りのスタイルで

ここから
アーティサンズ旋風を
巻き起こしていきます。

・・

ですが、
ここからが超大変でした。**

全国には
強いチームがゴロゴロいます。

にしても・・・

次の相手は
ちょっとイカツ過ぎた・・(**)

昨シーズンの覇者!

「横河電機」です。

このチーム、
マジ反則レベルで最強なのです。
当時の実業団界を無双していました。

2mのインサイド、
フィジカルと巧さを兼ね備えた
パワーフォワード、
正確無比な3Pシューター、

とにかく
フォワード・インサイド陣の
得点力が半端ないのです。

ディフェンスもかなり良く、
選手層も厚い!

なうえに、極めつけが・・
コートを司る司令塔!!

このポジションに君臨し、
チームを完全掌握していたのが、

僕のメルマガでも
度々登場してくる、
伝説のバスケットツインズ
小納兄弟でした。

小納兄弟・・・??

そんなあなたに
詳しく説明させて下さい。

小納兄弟と言えば・・
バスケの名門
能代工業の伝説のツインズ!

僕が小3でバスケを始めた頃、
テレビのスクリーン越しで見た
あの最強の双子コンビです。

4番と8番をつけた
能代工業の天才ガードコンビが
圧倒的なコンビネーションで
全国制覇を成し遂げるのです!

いや、
もうスゴさが漫画レベル・・。

「山王工業ですか??」って

見たら思うと思いますよ。(笑)

特に
兄の真良(まさよし)さんは
専修大学の先輩にもあたり、

在学中、監督・コーチから
耳タコになるほど武勇伝を
聞かされていました。

インカレで
得点王&アシスト王の
ダブル受賞とかちょっと神話レベルです。

プロのキャリアを経て
横河電機でプレーされていました。

小3から憧れていた方との
夢の対戦です。

社会人バスケって
こうゆうのがあるからたまらない!

当時最強であり、
最大の難関、横河電機。

日本一になるには
ぜったい避けて通れない
相手でした。

王者の風格と
強さを兼ね備えた無敵艦隊、横河電機に

我らアーティサンズは
どう立ち向かうのか??

横河電機との大激戦!

以下に
ハンカチを片手に
ご覧頂けたらと思います↓↓
(※黄色がうちのチームです!)

=========
▼ハイライト動画
横河電機vs九電アーティサンズ(8分43秒)

改めて見ても
スゲー試合だなぁ。。

(つづく)

(★8話はこちらから↓↓)
http://考えるバスケットの会/episode8

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

※ 期間限定!
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4 件のコメント

  • ヤバい!この試合展開はヤバすぎる!スラムダンク実写版ですね!!
    目頭及び胸がアツくなりましたよ!これだからバスケやめらんないんですよね笑

    • KEEYANさん

      ありがとうございます!^^
      ほんとうに最後まであきらめなかったのが
      結果につながりましたね!
      そういう意味で安西先生の言う通りですね。

    • 『AI』好きさん

      ありがとうございます!
      熱い試合してましたね^^
      楽しんでもらえて良かったです!

  • 考えるバスケットの会 会長 中川直之 へ返信する コメントをキャンセル

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