こんにちは、考えるバスケットの会 中川です。
自分は経験上、
DFFをするときは
ヘルプに行き過ぎないことを
現場でよく伝えています。
先日のメルマガ
>> バスケは連携が大事!なだけに・・・
でもお伝えしましたが、
バスケットで一番強いのは
チームで連携することだと
思っているので、
その連携を
相手にさせないためにも、
不用意なヘルプは禁物だと思っているんです。
ただ、往々にして・・
ボールを追うスポーツ
バスケットでは
ついついディフェンス中、
ボールに集まり過ぎてしまう
傾向があります。
その理由は
色々あると思っていますが・・
責任感が強い、予測が出来過ぎる、
ボールウォッチャーの癖がとれない、
単にポジション移動を怠けてる・・・etc
こんな理由で
結果ヘルプに寄り過ぎて
しまっていることがあるんです。
「いや、別にいまの
ヘルプ要らんかったよ・・」
「そこまで寄る必要なかったよ・・」
不用意なヘルプで
スコアされたり、
相手にチャンスを与えたら勿体ないです。
もちろん
相手の能力が高く、
ヘルプに行かないとマズい場合は、
ヘルプに行くべきだと思います。
ただ、その場合も
しっかりルールを作っていきたいですね。
ボールマンを付いてる人が
抜かせる方向を限定するとか、
得意じゃないほうの手で
ドリブル突かせるとか、
チームとして
ノーミドルを徹底するとか、
ヘルパーは
半身でショーする程度で寄るとか、
がっつり行くときは
その分ローテを素早くするとか、・・etc
ルールを作って徹底し、
なるべくチームの想定のなかで
スコアさせたいです。
(バスケは0点に抑えなくていい)
あと、
大切なのは
何と言ってもコミュニケーションですね。
ヘルプに行く場合は
しっかり「ヘルプ!」と声を出す!
当たり前ですが、これが大事です。
ヘルプに行くときは
基本リスキーな状況なので、
ヘルプが不要な場合は、
「ヘルプ要らない!」⇔「一人で頑張れ!」など、
双方でコミュニケーションするといいですね。
社会人時代は
どちらかと言えば
オーバーヘルプしないための
コミュニケーションを密に行っていました。
上手いチームは
不用意なポジションに立っていると、
むちゃくちゃ上手く突いてきます。
(あれマジで悔しい・・><)
なので
オーバーヘルプは禁物なのです。
あと、これは
実戦で掴んだ感覚ですが、
ヘルプに行くかどうかの判断は、
ボールを持ってプレーしている
「人に依る」
「シチュエーションに依る」
ときもあります。
例えば
ボールマンが
パスのビジョンや、
キャパを持っておらず、
前のめっている感じで
余裕がなく見えたら、
パスで散らされるリスクもないので、
がっつりヘルプに行くかもしれないですし、
逆にヘルプに行かず、
まわりの選手をシャットアウトして、
ボールマンを孤立させ、
タフショットを狙わせることも考えます。
守るというより、
やらせるイメージです。
まあ、色々ディフェンスでも
駆け引きはありますが、
チームとしての
ルールをまず徹底し、
そこから
状況を見ながら
ケースバイケースで
良いんじゃないかと思います。
DFFもオフェンス同様、
判断が大事です。
コミュニケーションし、
チームでより良いDFFを
見つけていきましょう!^^
それでは、
今日もお読み頂き、ありがとうございました。
前回のメルマガ
<オフェンス連携>の話を受けて、
DFFについて
質問を頂きましたので、
自分の考えを書いてみました。
あなたのバスケットの
参考になれば幸いです。
それでは、またメールします!
中川直之(鹿児島リフレッシュできました^^)
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