練習の成果をグン!と高める8つの工夫

こんにちは、中川です。

練習は何をやるかよりどうやるかだし、

自分で練習の質って
高められるものだと思っています。

今日は
少ない時間で
練習効果を上げるために、

僕が社会人時代に
意識してた幾つかをシェアします。

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1:当たり前ですが、全部のメニューを全力でやる!
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これは誰しも言われていることですが、

全ての練習を手を抜かず、一生懸命やる!

これだけで力が付きます。

走るときは全力で走る
フットワークはいつも最速を目指す
飛ぶ時は思いきり飛ぶ

当たり前のことを全力で!

これは基本の基本だと思います。

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2:練習は長くやらない、短い時間で爆発させる!
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社会人時代、
平日1.5Hの時間の中で
いかに自分を出し切るかを意識していました。

一個一個のメニューを
ダラダラ長くというよりは、

短く切って、その分集中して
強度の高いメニューを
むさぼるように消化していきました。

その中で
Explosion(爆発させよう!)
と声を掛け合いながらやっていました。

開始30分で十分ヘトヘト

それぐらい短い時間でも全然追い込めます。

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3:声を出してシャウトする!
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声を出すと体感
1.3倍筋出力が上がる気がします。

これをシャウト効果と言ったりしますが、
しんどい練習に向き合うときは、
気合いの大声を張り、
自分を抑制するものを吹き飛ばし、
最大筋出力する意識でやっていましたね。

声、大事です!

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4:フットワークで線をちゃんと踏む
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これきっちりやるかどうか、
毎日変わらず続けるかどうかで
全く違う未来になると思っています。

バスケは何だかんだ
きっちりやれる選手が強い!

勝負どころのあと1歩の差になります。

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5:走る系でフライングせずギリギリスタート!
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2メン、3メンなど、
オールコートの走る系メニューあるじゃないですか。

これ、スタートをフライング気味に
惰性で入っていくことがあるかもしれませんが、

自分はよーい・どん!の
ゼロスタートで毎回初動の負荷をかけていました。

意識一つですが、
これも継続することで
初動のダッシュ力、脚力強化に繋がります。

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6:全ての練習で構えてから始める
 (心で構え、身体で構える!)
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練習は「構え」が大事。

そう思っていますが、
全ての練習の入りの構えを
丁寧にきっちりこだわってやっていました。

僕の言葉ですが、

まず心で構えて、身体で構える!

心が先、身体が後。

心身で構え、
自分を真剣モードにセットしてから
全ての練習に取り組んでください。

練習の成果がかなり高まることを保証します。

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7:気持ちを入れてやる!
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練習は単にメニューを
消化するだけじゃなく、

毎瞬毎瞬に気持ちを入れて行うと
本当に活きた実戦の力が付きます。

これはボクシング世界チャンピオンの
井上尚弥選手や、

キックボクシング無敗の
那須川天心選手も言っていますね。

一個一個の動きに気持ちを入れてやる!
こなしでやらない、一個一個を流さない。

つねに試合の実戦を意識して、
本当にその臨場感でやることが大切だと考えます。

実際、
「勝つ、倒す、克つ」そんなイメージで練習に取り組むと、
パワーテストでもスコアアップする結果が実証されています。

気持ちって、むちゃくちゃ大事です!

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8:自分が練習を決めて全部仕切る!
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これは中川独自のやり方なのですが、

最後に参考までに….

わたくし中川、
自分がしっくり来るまで
追い込むのが好きなので、

ルーキー時代から
練習を仕切らせてもらい、
自分でメニューの内容や負荷を決めていました。

人にコントロールされるより、
自分で基準を作りたかったのです。

先輩の皆さんと
毎回の練習でフラフラになるぐらい
追い込んでいましたね^^;

本当にゼロからのチャレンジでしたが、

【参考】実業団でゼロから日本一になった話:
https://thinkbasket.com/my-basket-episode/

努力は実ると思いました。

改めて、
練習は何をやるかよりどうやるか。

そして
自分の意識で練習の質は高められます!

これらの工夫で
日本一になれました。

ぜひ参考にされてください!^^

中川直之(やるしかない)

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

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