【エピソード】ディフェンスの問題を解消するために

中川です、

同じ失点でも、

相手の上手さで失ったものか、

こちらの不備により与えたものかで
意味が全然変わってきます。

例えば、
コミュニケーションミスでの失点なら、

喋る・伝える・トークする。
これで直せる可能性があり、

考えようによっては、
”自分たちだけの問題”です。

自分たちのことだけを
まずは考え、変えていけば、改善できる。

これシンプルですよね。

他にも・・・

オーバーヘルプ、
ボールウォッチャー、
ピックアップ遅れ、
ボックスアウト忘れなど・・etc

相手どうこうじゃなく、

自分たちの問題
としてくくれるものは、

すぐにチームを
良くできる伸びしろです。

人が悩んだり、
苦しんだりするのって、
どちらかと言うと、

自分たちで
コントロール出来ないことが多い中、

自分達次第。
^^^^^^^^^^^^^
こう整理できるバスケの問題って
割とポジティブに考えられます。

自分たちは、まだまだ良くなれる!
そう思ってもらえると嬉しいです^^

これは僕の経験なのですが、、、

社会人時代、
ボックスアウトが出来ない若手がいたんです。

毎回、速攻を狙いたい思いが先行し、
ボックスアウトをせず、
先走りしてしまう癖があったのです。

○○、走りたいなら、まずはどうしたらいい?

全体ミーティングの場で、

その選手に直に、
アウトプットしてもらいました。

ボックスアウトです!

だよね!!

….イコール
みんなの前での宣言です^^

おし!それをやろう!!

こうして、
チームの共通課題として
全員の意識に顕在化させることができました!

その後行われた天皇杯では、

ボックスアウトからの速攻で
関東一部の強豪チームを撃破できました。

人間は意識したことしかできない。
ただ、深く意識したことは必ず出来るようになる。

経験からそう思います。

”無意識”から”意識”のゾーンへ

顕在化させることが大切ですね。

なので、

喋ろう・伝えよう・トークしよう!

ここでも同じ話になってきます。

白板に書いてもいいし、壁に貼ってもいいし、
毎回の練習で合言葉にしたり、声を掛け合う!

これが大切です。

今、あなたのチームで良く出来る、
”自分たちだけの問題”は何ですか?

その解消のために
具体的に何ができそうですか?

ぜひ考える時間を作られてみてください^^

あなたのチームはもっと良くなります!

追伸:

この6月!
コツコツ進めてきた
新たな企画を公開します。

いま着々と準備を進めています。

お楽しみに^^

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

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