中川です、
指導も、コーチングも
コミュニケーションも
全部同じだと思っているのが、
何にフォーカスするかでそれが決まるし、
どんな言い回しをするかでも、全然変わる。
例えば、目の前で、
【シュートが入らない】
という現象があったとして、
「入らないね~」と”入らないこと”にフォーカスするのか、
「積極的でいいねぇ!」の言い回しでその出来事を扱うか、
両者では、
相手が受け取るイメージも、
その先の展開も変わってくると思うんです。
あくまで一つの例ですが、、、
要は、
発する言葉のパターンによって
進む未来が変わってくる。
どんな出来事でも
相手をマイナスに思考させる、
無粋なコミュニケーションをするのか。
相手をプラスに導く、
粋なコミュニケーションをするのか、
やはりプラス方面の
コミュニケーションのほうが、
世の中はより良くなるんじゃないかと
長い人生経験から思います。
相手は人間なので、
普通に考えたらそうですよね。
選手を下手にしたくて
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
コーチをしてる人はいない。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
これを聞きます。
ただ、
下手にしていなくても、
上手くなることを阻害しているケースは、
少なからずあるように思います。
その理由の一つが、
先述した、
無粋なコミュニケーションのパターンです。
「ダメだー」
「何やってんだー」
「この下手くそー」
「だからお前は・・」
このように、
人を腐すマイナス方向への
コミュニケーションは、
選手の心の状態(ステート)を
確実に下げます。
「ダメだ」「出来ない」
これを言われた瞬間、
人は自分の可能性にフタをし、
出来ることも出来なくなってしまいます。
ときに自分自身すらも否定することに・・・
テンションも下がり、
モチベーションも上がらない、、、
スポーツでも何でもそうですが、
前向きに楽しめなくなったらアウトです。
何を言うかより、どう言うか。
どう言うかより、どう在るか。
やはりコーチの言葉選びは、
もっと意識を向けるべき、
重要事項だと思います。
人を理想へ導く(リードする)のが
コーチの仕事だとしたら、
どんな導き方をしたら、
選手はよりモチベーション高く、
チャレンジを継続できるか。
思い切ってトライし、努力を継続できるか。
これは、
コーチとして常に
考え続ける必要があると思っています。
僕の考える、
リーダーシップの定義は
この人となら
~~~~~~~~
より良い未来・明るい未来に進めそうだ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と相手に感じさせることが出来るか。
これらをおべっかでも何でもなく、
的確なスキル指導と声がけ、
発する言葉、行動、スタンスなどが、
一貫されてそれが出来るか。
それが人を導くコーチとして
大切なことだと思います。
聞き飽きたかもですが、
「プラス思考」
「ポジティブコーチング」と言う言葉は、
もっと飽きるほど
浸透してほしいと思います。
選手はこころの状態が良いときのほうが、
「前向きに努力できる」
「よりクリエイティブになれる」
そして・・
「バスケットをより楽しむことが出来る!」
これは間違いありません。
選手をつねに
褒めて認めてあげましょう。
粋なコーチング。
僕はこれをしていきます。
・・
・
そんな価値観や想いを込めて作った、
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本書の中にあるコラム
『嘘のない称賛』
これもぜひ読んでいただきたいです。
ぜひ書店で手に取られてみてください!^^
それでは今日も
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
中川直之
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