【其の八】実業団でゼロから日本一になった話

こんにちは!
考えるバスケットの会 中川です。

お待たせしました!

大好評の社会人バスケシリーズ
実業団でゼロから日本一になった話

【1話】
http://doll-ex.jp/L3452/c0/1t2171
【2話】
http://doll-ex.jp/L3452/c0/1t2201
【3話】
http://doll-ex.jp/L3452/c0/1t2221
【4話】
http://doll-ex.jp/L3452/c0/1t2241
【5話】
http://doll-ex.jp/L3452/c0/1t2261
【6話】
http://doll-ex.jp/L3452/c0/1t2291
【7話】
http://doll-ex.jp/L3452/c0/1t2311

今日は第8話目!

7話目の
激戦をご覧になっていない方は
こちらから↓↓

=========
▼ハイライト動画
横河電機vs九電アーティサンズ(8分43秒)
https://youtu.be/sogmQ2zmqV0
==============

・・

今振り返っても
スゲーー試合。

「試合感動しました!
鳥肌試合でした!」

「シビレますね!」

「この試合展開はヤバすぎる!
スラムダンク実写版ですね!!」

たくさんの方から
メッセージ頂き、嬉しく思います。

残り3.8秒での
柚木つよしの
バスカン逆転劇!!

柚木は底抜けに明るい
ムードメーカーで

いつもチームのことを
一番に考えてくれる
最高の仲間です。

じつは
そんな柚木、

このとき
週に1度しか
練習に来ることが
出来ていませんでした。

深夜勤務だった柚木は
毎週土曜の午前練しか
顔を出すことが出来なかったんです。

ですが、
そこは底抜けに明るい柚木。

仕事明けの
疲れなんかおくびにも出さず、

「んっ!?寝てないけど何か??」

と毎回無睡状態で
練習に参加していました。

「寝たら負けや!ぜったい起きれん!(笑)」

そりゃ、そうだけど、^^;

寝ずに練習に来るなんて
ちょっとクレイジーです。

なんなら練習後の
とんこつラーメンまで
毎回確実に食べに来ていました。(笑)

柚木は人一倍気が使える男で
コートでは誰よりも声を出すし、
ディフェンスも献身的に頑張ってくれます。

そんな自己犠牲の
塊のような柚木つよしが

最後にウィニングショットを
決めたときはもう、、、

もみくちゃ状態でしたね。(笑)

バスケットの神様が
微笑んでくれました。
(前半の横河のブザビも
ノーカウントになりましたし・・^^;)

やはり、
諦めたらそこで試合終了。

気持ちが大切ですね、バスケットは。

柚木の想いの強さが引き寄せた、
逆転シュートだったと思います。

そのときの映像はこちら↓↓
(7分55秒がその瞬間です)
https://youtu.be/sogmQ2zmqV0

・・

ゲーム終了の瞬間、
ベンチに向かって一目散!!

ベンチで
一緒に戦ってくれていた
仲間のところへです。
(高校球児みたいですね・・^^;)

この時のチームは
世代が二極化してて

「オーバー30」と「僕ら若手世代」

歳の差のあるチームだったのです。

「全国行きたいですね!」

「日本一になりたいですね!」

いつも
熱苦しさの押し売りのような
僕らのテンションを

ベテランの皆さまが
受け入れてくれ、

シンドイ練習にも
付き合って下さいました。

ベンチで一番声を
張り上げていた平野さんは
試合終了のブザーと当時に
もう泣いていました(笑)
(平野さん、まだ2回戦っす・・^^;)

普通、ここまで熱苦しいと・・

「いや、そんなガチで
バスケしたくねーし・・」

とかなんとか・・・etc

いわゆる
社会人バスケにありがちな
モチベーションの問題が
起こりそうなものですが、

うちのチームは
皆さまの理解&ご協力のもと
高い基準でバスケットの
高みを目指すことが出来ました。

本当に
チームメイトに
恵まれました。

このゲームは
みんなで勝ちとったものです。

コートの人間だけで
絶対こんなゲームは出来ません。

本当に
漫画のような展開。

『スラムダンク』みたいでした。

やはり
上を目指しているときって
楽しいです。

勝てないかもしれない、
でも勝ちたい・・

そんな中でのせめぎあい、

競技者として
最高の瞬間を
過ごしていましたね。

・・

横河電機を倒したその後は

JR秋田@準決勝でした。

昨年、まったく歯が立たず、
力負けした難敵でしたが、

ここでも
僕らの成長を実感!

なんと大接戦の末、
勝利することが出来たのです。

晴れて
我がアーティサンズは
全国決勝の舞台に
駒を進めることとなります。
(選抜なので4回勝てば優勝です!)

この日は
横河電機、JR秋田との
ダブルヘッダー、

どちらも超ヘビーで
かなり体力を消耗しましたが、
ブレずに最後まで走り切ることが出来ました。
(練習はウソをつかない!)

次、勝てば悲願の日本一。

「ぜったい勝ちたい・・」

「日本一になりたい・・」

翌日の決戦を前に
この気持ちが
さらに大きく強くなっていくのでした。

・・

次回、

日本一をかけた決勝戦!

その前に・・・

誰にも明かしていなかった
エピソードをあなたに
公開したいと思います。

僕には
この大会、
どうしても負けられない理由がありました。

優勝しなくてはいけない
ぜったいの理由があったのです。

少しセンチな内容となりますが、

引き続き、お読み頂けたらと思います。

(つづく)

(★9話はこちらから↓↓)
http://考えるバスケットの会/episode9

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

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2 件のコメント

  • いや、マジで痺れました!
    こんな試合、そうそう出来ないですよね!

    続きが待ち遠しい^_^

    • しんやさん

      楽しんで頂けて嬉しいです^^
      ここからも引き続きよろしくお願いします!

  • 考えるバスケットの会 会長 中川直之 へ返信する コメントをキャンセル

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