こんにちは、中川です。

大学出てすぐのころ、

まだまだ競技者として
バリバリの若き頃に

（積み上げたものが失われていく・・）

そんな経験をしたことがあります。

どういう事かと言うと、

バスケの体力が
すごい勢いで落ちていったのです。（＊＊）

日に日に
自覚できるレベルで落ちていました。

これはちょっと嫌でしたね。

仕事をしながらバスケット。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

この慣れない環境の
壁にぶつかっていました。

社会人の方なら
ご理解いただけると思うのですが、＞＜

会社で１日仕事をすると
かなり体力を消耗します。

それまでの人生で
使ったことのない頭を使い、
考えたこともない事を考え、

新米なのでたくさん気も遣う・・

すごく疲労し、消耗しました。

「これが大人になるってことなんだ！」

そう思い、毎日を生きていました。

ただ、
大学までの
強度の高い練習で培った
スキル・体力が落ちていく….

これは本当に嫌でしたね（＊＊）

競技者として、
この現実にどうしても
抗いたかった。。

22歳は、まだまだ
バリバリ動ける年です。

当時のチーム状況は、
実業団登録をしてすぐ、といった感じで
まさに「これから！」のチームでした。

ですが、
練習参加者も数名とパラパラ・・

練習の負荷も強度も高くない・・

これが体力が落ちていく
一番の原因でした。

「実業団の全国大会に出たい！」

僕はこれを強く思っていたので、

（チームを改革したい！）

若造が何を！
と思われそうですが、＊＊

俺がチームを変えてやる、
ぐらいの気持ちで
毎日バスケットに向き合っていました。

練習不足のモヤモヤを
吹き飛ばすために
まず頑張ったのは、自主練です。

会社の仕事が終わると

すぐさま家の近くのジムへ！

ウェイトを２時間、
そこから公園ダッシュを１時間、
合計３時間自主トレしていました。

ときにプールで
泳いだりもしました。

そこで仕上げた身体で
チーム練習に臨み、

バチバチの
パフォーマンスをフル発揮し、

チーム全体の練習強度や
基準値を徐々に引き上げていきました。

先輩にお願いし、
練習メニューの内容も
自分主導でやらせてもらいました。

（かなりキツイメニューに変えました＞＜）

これには本当に感謝しています。

一緒に取り組んでくれた仲間は、
一生大切にします。

自分で考えてバスケをする。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

社会人からは
この色が特に強くなりました。

毎日仲間と
必死になってチャレンジし、
自分たちを高める日々…

自分がタクトを握る立場になると、

汗のかき方や思考の仕方、
練習への向き合い方は
だいぶ変わります。

責任が乗っかりますしね。＾＾；

そういった意味で、とても張りのある
貴重な時間を過ごすことが出来ました。

未来ある子たちに
一つ伝えるとしたら、

大人になるって、
主体的になることだと思います。

自分の頭で考えて、
物事を決断・行動・判断し、
より良い方向に進めていく。

早いうちから
この経験を積めると
本当に大きいと思います。

”イノベーション（革新）は
制限の中から生まれる。”

芸術の世界で、
そう言われるそうですが、

僕の社会人バスケ時代も

まさに
【時間】という
制限があったおかげで、

質の高い、
成果につながる濃い練習を
考え実行するチャンスを
得られたと思っています。

入部して１年で
全国大会初出場、

２年目でまさかの
全国優勝を達成したときは、

飛び跳ねるぐらい嬉しかったです。

日本一です。

このときの優勝は、
今でも奇跡だと思っています。

何ものにも
代え難い体験ができました。

・・
・

「どれだけ練習したらいいですか？」

これをよく聞かれますが、

本当に納得いくまで
やり込むといいです。

納得いくほど練習して
起こった結果には、

違う意味での後悔は、
ぜったい生まれません。

良くも悪くも納得できます。

今は、コロナ禍により、
色んな想いを抱えながらの
バスケットとなりますが、

ぜひこんな状況下でも
バスケットが大好きなあなたの
お役に立てたらと、

この度、
家でも出来るスキルアップ教材を
リリースさせていただきました。
https://bit.ly/3ecRp7y

この教材、
リリースしてからまだ数日なのですが、
凄い勢いでお求めいただいてます。

今あなたが持たれている、
バスケの問題や悩みをカバーする
自主練プログラムを組み立てました。

昔の僕のように
自主練で活路を見出したい方は、
ぜひ手に取られてみてください。

必ず満足いただけると思います。

▼家でも出来る自主練編 詳細を見てみる：
https://bit.ly/3ecRp7y

２０２０年、
未曽有の事態にあっても、

ぜひ一緒に前を向き、
チャレンジしていけたらと思います。

このブログでも
活力をお届けしていきます！

それでは、
今日もお読みいただき、
ありがとうございました。

中川直之（やるしかない）

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考えるバスケットの会 会長 中川直之

学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

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