こんにちは、中川です。
4月になり、
新社会人の皆さまは、
初仕事に臨まれている方も
いることと思います。
初めての環境、
いかがお過ごしでしょうか?
参考までに
僕は15年前・・・
社会人なりたての数年間、
結構苦労しました><
実力不足からくる
仕事への不安と悩みの毎日に
生きていました。
バスケの
プロコーチになる前は、
22~31歳まで
9年間九州の企業に勤めて
会社員をやっていたんです。
「プロバスケット選手に
なろうと思わなかったのですか??」
これよく聞かれるのですが、
大学3年の
前十字靭帯断裂が転機でした。
会社員の選択を、そのときします。
あれがなければ
プロのカテゴリを
目指していたかもしれません。
ただ、
間違いなく言えるのですが、
「会社員」を選択して良かったと思います。
沢山のことを
会社員時代に学ぶことが出来ました。
得られたことは、大きく二つです。
一つは仕事のスキル。
それまで
「”バスケが得意”」
ぐらいしかプロフィールに書けなかった自分が
さまざまな仕事のスキルを
身に付けることが出来ました。
PC素人だった僕が、
ブラインドタッチが出来るようになり、
表計算ソフト(Excelなど)が使えるようになり、
IT技術を身につけ、システム構築・国家資格も取りました!
これには本当に
感謝の気持ちでいっぱいです。
二つ目は、
”バスケ”というものを
知らない人の視点を知れたことです。
よくも悪くも
僕はバスケ畑でしか
生きていませんでした。
バスケが出来る・出来ないの物差しでしか、
物事を経験していませんでした。
当然ながら、
会社にいてバスケのスキルを
使うことはありません。
シュートを打ったり、
ドリブルを突いたり、
走って飛ぶこともありません。
なので1mmもバスケでは評価されません。
「学生まで あんな血ナマコになって
取り組んできたバスケって何だったんだ?」
「バスケが効力を持たない世界がある・・」
これは僕には、衝撃的な発見でした。
「バスケが全て!バスケが命!」な人生から、
バスケの哀れを知ったというか、、、
客観的な視点を持てた。
(この表現のほうがしっくり来ますね)
本当の意味で大人になったように感じました。
だからこそ
今は、大好きなバスケを客観的に、
多角的に捉えて仕事に出来ていると思います。
会社員を経験したことで今があり、
プロコーチでやれていると思います。
新入社員からの9年間は
とても貴重な時間でした。
そんな感じで・・・
ちょっと、
昔話をダラダラしてしまいましたが、、、
新入社員の皆さま、
新たな環境、
色々考える時期だと思いますが、
焦らず、目の前のことを
一つ一つクリアしていってください。
今積み上げたことは、
必ず将来活かせるときがきます。
会社で頑張ったことが、
点から、線になり、面になり、
未来を生きる力になります。
がんばりましょうね!
今日はそれをメッセージしたいと思い、
書かせて頂きました。
読んでいただき、ありがとうございました。
中川直之
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