1対1をより守りづらくする「足」と「手」と「目」の駆け引き

中川です、

ある程度のレベルに来たら
そこからもう一歩先に行くには、

プレーの「ディテール」と「強度
この基準を下げないことです。

例えば1on1一つとっても

動きの細部(ディティール)を
限りなく相手が守りづらい形に詰めていく。

予備動作がないか?
身体の連動はスムーズか?
軸は崩れていないか?

可動域は出せてるか、
股関節のタメは効いているか、

初速の際のボールの位置はベストか、

駆け引きとしてのトリックは効いてるか?
(バックビート的な)

こだわっていくポイントは沢山あります。

結局、バスケも
ボクシングや空手と同じで
相手との居合なわけです。

相手より鋭い一太刀ができれば抜けるし、
相手の予想の裏を突ければアタック出来る!

先日の井上尚弥vsドネア選手じゃないですが、

相手にとっていかに

速いか、読めないか
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
ここを磨いていく必要がありますね。

で、、、

最近合宿でも伝えていたのが、

その際の目線はどうなっているか?
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

です。

目線も「上段」「中段」「下段」

どこを見てるかでDFFの予測の仕方が変わります。

例えば
エルボーゾーンから
ジャブステップで駆け引きしていく場合、

フリーフットを
前・下・後ろと操作すれば、
アタック・シュート・逆アタック

とDFFを反応させられます。

ここに
DFFのゲート(手)を掻い潜る
ボール操作を合わせる。

下からスウィングするか、
上からスウィングか、

オフハンドでも手をいなしたり、
これで十分相手を揺さぶれます。

そこに目線の駆け引きも合わせるのです。

むちゃくちゃ相手は読みづらくなります。

目線を上段に向けて
下段でボールスウィングしたり、

目線を中断・下段に向けながら
上からボールスウィングしたり・・etc

目線をフラットな感じで
読めなくするのも結構効きます。

対人駆け引きって
このように色んな身体操作を
合わせていくと、本当に守りづらいんです。

DFFは色んな想定をしなくちゃいけない。

この辺の考え方は、
最新の会員動画Vol.280でも
ガッツリお伝えしていきます。
https://t-bas.net/user/
(今週公開予定です)

オフェンスの答えは、
DFFが守りづらいかどうか?の一点です。

ぜひ相手目線で本当に守りづらいムーブか、

そこに強度は伴っているか?
(小手先になっていないか)

ディティール」と「強度」を高めて
1on1に強くなっていきましょう。

■追伸:

6月は本当に格闘技が熱い!

キック界の神童と呼ばれる
那須川天心選手や、

ボクシングPFP1位の
井上尚弥選手は、

シャドーから違うんだそうです。

本気で相手をイメージして
1発1発を全身全霊で打ち込むそうです。

この
”本気の一発!”

を常に高めようと
練習している選手はやっぱり強い!

練習って結局は、

基礎を大切に!全力で!!

このファンダメンタルの練度(れんど)が
違う選手は、やっぱり違う。

ぜひ目の前の一本一本に
渾身の力を注ぎ、出し切っていきましょう!

それにしても6・19
那須川天心 vs 武尊選手が本当に楽しみです^^

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

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