中川です。
メリノール学院中が
2026全中を優勝しました。
日本一です。
僕は、
わりと近い場所で
このチームの歩みを見させていただき、
僕自身も微力ながら
練習にうかがわせていただき、
ピボットやパス、
身体の使い方など、
「基礎の基礎」の部分を
徹底して伝えさせてもらいました。
https://t-bas.net/user/detail/2qjbc4imi6

なぜか。
それは山崎先生がいつも言われている、
「日本のバスケ界はまだまだ基礎が足りてない」
という言葉に、
強烈に共感しているからです。
メリノールさんの強さって
派手なところじゃない。
とにかく、
ファンダメンタルを大事にする。
練習は、
裸足から始まり、
そこから30分は体幹。
逆立ちや四股、裸足の指折りなど、
むちゃくちゃ地味なことを
毎日のように積み重ねています。
全中の戦いぶりを見ても、
ディフェンスの強度。
身体の使い方。
リバウンドの姿勢。
構え、ミート。
どれも
ファンダメンタルが徹底されており、
「これは強いわ」
と、改めて思いました。
・・
・
僕が山﨑先生と
関わらせてもらったのは、
ジャックが中学1年の冬ぐらいから。
もう4年近くになります。
練習に呼んでいただいたり、
いろんな話を聞かせてもらったり。
そして、
3年ほど経ったころから
ありがたいことに、
ご飯にも誘っていただくようになりました。
正直、
ずっと色んな話を
聞いてみたかったのですが、
恐縮しすぎて
なかなか自分からは
言い出せなかったんですよね><
一度声をかけていただいてから、
少しずついろんな話を聞かせてもらうようになりました。
今、取り組んでいること。
これからの課題。
うまくいっていること。
そして最後には必ず、
「けど、上手くいくかは分からん」
と付け加える。
常にトライ&エラー。
日本一を
何度も経験している先生なのに、
ずっとこの姿勢なんです。
山﨑先生は、
福岡時代を合わせると
12度の日本一。
メリノールでは、
この5年で4度、
全中制覇を達成しています。
あれだけ結果を出されても、
「簡単には勝てない」といつも言われる。
そんな姿を、
僕は近くで見てきました。
正直、3年前あたりに、
「ジャックがいたから」
「蕗以や、中村くん、櫻井くん、藤原くんがいたから」
….言われていたのも、耳にしています。
でも僕は、
近くで見てきたからこそ思う。
じゃあ、
”国の宝”レベルの選手たちを預かって、
日本中から
評論される立場になったとき、
同じことができますか?
という話なんです。
私生活も含めて、
個性的な選手たちを
まとめ上げるのは、とても大変そうでした。
そして山﨑先生は、
「いかに教えないか」
にも、ものすごくこだわっています。
以前、こんな言葉を残されています。
「小ぢんまりして勝つのではなくて、
堂々とこの子たちの能力を生かしたプレーで高校に受け渡したい」
https://tinyurl.com/c8vcjd59

これ、
山﨑先生の育成を
そのまま表しています。
型にハメすぎない。
抑えつけない。
素材の良さをまっすぐ伸ばす!
実際、
メリノールの選手たちが
高校、その先の舞台でも
活躍している姿を見ると、
僕は、
山﨑先生の育成なくして、
語れないと思います。
そして今年。
2026島根全中。
これまでとは全く違う戦い方で優勝。
「今年は、絶対的エースがおらんから、
全員で走れるスタイルにしようと思う」
下級生含め、
10人をどんどんコートに送り出す。
走る。
守る。
また走る。
その年のメンバーを見て、
毎年違うスタイルを作っているんですよね。
今年のメンバーで、
今年のメリノールを作り、
そして、
日本一になった。
これは本当に凄いことだと思います。
SNSでも、
「山﨑先生は名将」
という投稿を見ました。
僕も、
心からそう思います。
バスケのスキルだけを
教えているわけじゃない。
戦術だけを
与えているわけでもない。
人を見ている。
^^^^^^^^^^^
ここなんです。
ある日の練習・・・
下級生の選手が
ふてくされたような態度をしたとき、
「そんな膨れた顔するんなら、帰れ」
「下のもんは上に気を遣うもんじゃ!」
と、ズバッと言う。
ダメなものはダメ。
ズバッと即座に言われます。
でも僕は、
その裏側を見てきました。
これ、
怒っているだけじゃないんですよね。
その子を特別扱いしない。
腫れ物にしない。
周りにも気を遣わせない。
一人の中学生として、
真正面から接している。
だから、
選手たちから嫌われない。
むしろ、
みんな山﨑先生が大好きなんです。
山﨑先生の声かけ、言動には、
つねに気遣いと人情味があります。
そして僕自身も、
何度も助けてもらいました。
僕が指導に入るとき、
話しやすいように前段を作ってくださり、
選手たちが
話を聞きやすい空気を作る。
僕の立場まで考えて、
さりげなく場を整えてくれる。
そんな山﨑先生を
一言で表すなら、
「慮(おもんばかる)」
という言葉が一番しっくりきます。
配慮
考慮
遠慮
常に相手のことを考えて、
気を回して先に動く。
自分で書きながら、
「こんなに山﨑先生にぴったりな言葉はないな」
と思います。
なのに、
「このバカタレ」とか言う(笑)
昭和気質の
カラッとした九州男児。
先生の奥には、
「お前ならもっとできるだろ」
という愛情がある。
そして、
「勝負ごとやけん、
もちろん勝利は目指すよ」
ここはブレない。
人情がある。
でも、勝負には厳しい。
この感じが、
僕は大好きなんですよね。
よく
「選手はコーチを映す鏡」
と言われますが、今年のメリノールはまさにそう。
最後まで走る。
仲間を助ける。
簡単に諦めない。
正直でまっすぐ。
これって、
山﨑先生そのものなんですよね。
メリノールの選手・スタッフの皆さん。
全中優勝、
本当におめでとうございます。
山﨑先生、
新たなスタイルでの日本一。
その歩みを近くで
見させていただけたこと、
本当にありがたく思います。
「メリノールでバスケがしたい」
そんなチームになっていくんだろうなと思います。
これからも微力ながら、
このチームの成長を応援させてください。
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