子どもがバスケを頑張れる力の源。

中川です。

上手くいく予感や
きっかけがなかったようなことが、

ある日突然、出来るようになっていた!
という経験はありませんか?

自分自身を定期的に振り返ってほしいんです。

この半年や、1年の間に
何か新しくできるように
なったことってありませんか?

バスケのスキルでも、
学校の勉強でも、
人との関わり方でも、何でもいいです。

ああ!自分って実は成長しているぞ!
とぜひ気づく時間を創って欲しいんです。

バスケでいうと、僕は子供の頃から

・田臥さんのようなノールックパスが出来るようになりたい
・NBA選手みたいなドリブルが突けるようになりたい
・DFFの一歩目で付いていける脚力を身に付けたい

・当たり負けしない身体になりたい
・全国大会でも自信を持ってボールキープできるようになりたい
・前十字をケガ前のように気にせずプレーできるようになりたい

どれも
むちゃくちゃ強く願ってきました。

どうやったら出来るのだろうか?
 ほんとにそんな日が来るのだろうか?

と、不安に思うこともありました。

ただ、
人間の想念って、
わりと想像を一段二段、超えてきます。

誰かも言っていましたが、

本気で願い続けたら叶う。

ふわっと聞こえるかもですが、
僕は経験から、そう思います。

(むちゃくちゃ本気かどうかが大切です)

ただ、
叶うまでに時間がかかることが多いです。

その間は、
我慢を強いられ、苦汁をなめ、
待ちきれないぐらい待つこともあります。

ただ、前に向かって進んでいれば、
いつかは必ず叶う日がやってきます。

なので、同じチャレンジでも

できない、、ああ~、やっぱできない・・じゃなく、

できない、、あれっ、なんか出来てるぞ!!と気づける日まで

信じてコツコツ頑張って欲しいんです。

僕が子供たちに
バスケットを教えるときは、

成長の実感を持ってもらい、その先の
成長の道筋を描いてもらえるよう、

そこにベストを尽くします。

誰が何と言おうと、
子どもがバスケを頑張れる本源は、
成長の実感だと思います。

自分は上手くなれている!
〇〇が出来るようになった!

この発見は、
確実に子どもたちを力づけ、やる気にさせます。

どんな小さなことでもいいので、
出来るようになったことがあれば、
ぜひ褒めて気づかせてあげてください。

出来なかったことが出来るようになった!

子どものうちにぜひそんな体験を
一つでも二つでも多く味わいながら、
大人になっていって欲しいと思います。

素敵な大人になるには、

素敵な大人が必要です。

挑戦や失敗を挫くことなく、
前向きなチャレンジを促し、

褒めて認めて、
出来る喜びに気づかせてあげたいですね。

自分の努力を信じられたら、
子どもたちは必ず成長できます!

それをメッセージしたく、
今日は書かせていただきました。

暑い季節がまだまだ続きますが、

お互い頑張っていきましょう!

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

中川直之

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

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