シュートが外れたら悪なのか?

中川です、

失敗はどれも一くくりなものではなく、

良い筋のミスって確実にあるので、
見極めが必要だと考えています。

例えば、
シュートミス、パスミス、ドリブルファンブルなど、

分かりやすくミスに見えるからと、
むげにダメとかアウト!としちゃだめです。

バスケットのプレーの良し悪しは、

単純にシュートが入った・入らなかったみたいな、
0か100で測るべきじゃないと思っています。

仮に
シュートが決まらなかったとしても、

本人が意図や狙いを持ってトライし、
良くなる道筋がしっかり見える努力なら、

それはミスじゃなく、ナイスチャレンジです。

上達に向けて前に進んでいる、
むちゃくちゃナイスな瞬間なので、

むしろ
褒めて認めて勇気づけ、
引き上げてあげなくてはいけません。

特に育成カテゴリーの
選手やお子さんに関わる場合は、

選手がチャレンジし、
成長している最高の瞬間を

むげに0と言ってしまわないよう、気を付けたいですね。

0か100かで話を広げると・・

上級者向けにお伝えしているのが、

シュートが入ったからといって、
100ではありません。

たまたま打ったタフショットや、
流れに関係なく放ったシュートや、
相手のミスでスコアが取れただけ・・とか、

これを100としていたらマズいです。

基準にしているのは、
シュートに行きつくまでのプロセスです。

自分達で意図して
クリエイトできたスコアか?

チームで狙い通りなのか?

いつでも再現できるものか?

相手のレベルが上がっても通用するか?

このように
実戦に照らして考えてみて、

通用するものは、
Goodだと言えるでしょう。

シュートまでのプロセスが筋が良く、
繰り返していくべきBetterな選択なら、

仮にシュートが決まらなくても、
うん!良いプレー!」と自分は伝えています。

(バスケはGood→Betterを追求するスポーツ)

この、

プレーを意図してクリエイト出来ているか?
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

という視点と、
具体的な強化の仕方は、

会員向け最新動画レッスン
Vol.234でもお伝えしています。

会員の皆さま、
ぜひ参考にされてください!

バスケットで大切なのは
プロセスであり、中身であり、筋が良いかどうか。

この視点で向き合っていけば、
結果は後から付いてきます。

ちょっと難しいことも書きましたが・・^^;

ぜひバスケットを考える際の
参考にされてください!

追伸:

この6月!
コツコツ進めてきた
新たな企画を公開します。

もうすぐリリースできそうです!

お楽しみに^^

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

※ 期間限定!
【バスケが上達する!超実戦スキルブック第6弾】を無料プレゼント中!

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