【動画あり】離島の高校生チームの奮闘記


中川です!

昨日のメルマガでも触れましたが、

コロナ禍の中、
チーム内でのコミュニケーションを
活性化したことで、

プレーを劇的に向上させた
僕の知り合いコーチがいます。

考えるバスケット協会認定コーチ第10号の
井上翔太先生の見ている、
対馬高校男子バスケット部。

彼らの活動を聞いたときは、
本当に感動しました。

対馬という
小さな離島の環境下では、
バスケットを強化するにも
色々と障壁があります。

何が一番ネックかというと
ちょっと対外試合をしようと思っただけで、
島を出なくてはならない。

同じ長崎のチームと試合をするだけで、
対馬からフェリーで
5時間かけ博多まで行き、
そこからマイクロバスで長崎へ2時間移動。

地区大会に参加するだけでも
移動に往復まる2日間。
お金も数万円単位・・・

そんな背景もあり、
選手たちの間ではどこか、

「対馬だからしょうがない・・」

みたいな考えが
染みついていたんだそうです。

6年前、
井上先生が対馬高校に赴任した当時の
第一印象はとにかくやんちゃ坊主。

ただ、
明るい性格とは裏腹に、

バスケットでは
どこかネガティブで
自分たちに自信がなく、

プレーもどう表現していいか、
迷っているように見えたそうです。

離島だから・・対馬だから・・・

これが理由で、
成功体験を積めていないことが
一番の要因だと思います。

ただ、
そんなチームに
井上先生が着任時からずっと
メッセージしてきたことは、

環境のせいにせず、
 この環境で何ができるか考えよう!

本当に変えないといけないのは
 環境じゃなく自分たちじゃないか!?

といった問いでした。

環境を言い訳にしない。
失敗してもいいから
何事にも明るく前向きに挑戦して欲しい!

そんな想いを核とし、
チーム作りを行ってきました。

すると、
アイデアは出てくるものです。

高校生と練習試合ができなくても、
地域の大人の方が集まり、練習相手になってくれ、

その縁で応援してもらえたり、
臨時コーチをしてもらえたり、
街で選手を見かけると声もかけてくれるようになりました。

逆に高校生が
地元の小・中学生にクリニックを行うなど、
地域の縦の繋がりはどこにも負けないものに
なっていきました。

しかし、、、

やはり試合経験が乏しいのは否めない。。

「一生懸命に練習はするけど、
なかなか県では勝てない・・」

この状態が数年続きました。

何とかしたい!
そう思った井上先生は、

考えるバスケットの会や
コーチ養成講座にご参加いただきました。

会の動画レッスンで
バスケの原理原則や
細かいテクニックを学び、

コーチ養成講座では、
コーチングとは何かを学び直し、
部活指導に当てはめていったそうです。

そこで井上先生は考えます。

”考える力”を伸ばせば、
試合経験の差、環境の差を
埋めることができるのではないか?

その日から
チームのみんなで
”考えるバスケット”に
一生懸命取り組むようになりました。

チーム運営をする中で
もう一つ決めたルールが、

”お互いを認め合うこと”

やはり人は、
ダメ出しばかりされると
思うように発言できなかったり、
積極的に行動できなくなったりするものです。

チームで普段発する言葉から、
互いを認め合うようシフトチェンジし、

バスケを一緒に考えることは楽しい!!
この価値観を広げていきました。

そして今年・・!

長引くコロナ禍により、
対外試合や部活動もままならない状況下で
新たな取り組みとして行ったのが・・・

子供たち自らが
自分たちのプレー動画にコメントや図を付け、

「良かったプレー!」と題し、
練習前にプレゼンを行うことです。

【環境のせいにせず、その環境で何ができるか?】

考えるバスケット協会認定コーチ10号、
井上翔太先生が見られている対馬高校の取り組みをシェアします。

長崎の離島対馬で、男子バスケ部を見られている井上先生。

長引くコロナ禍により、対外試…

中川直之さんの投稿 2022年2月14日月曜日

この取り組みにより、
チームプレーを客観的に見る力、
言葉にして伝える力が格段にUPし、
プレーの質も劇的に向上しました。

チームの共通理解のもと、
相手DFFを見て
しっかりプレーを選択できるようになり、

県の新人戦で対戦予定だった
長崎の強豪校との練習試合では、

チームで突き詰めたプレーの
成果や手ごたえを感じることが出来ました。

以下でハイライト動画を上げていますので、
良ければご覧になられてください。

▼対馬高校バスケ部プレーハイライト集(02:21):

ゲームの前後はしつこいぐらい
自分たちでミーティングを行うことを
繰り返しているそうです。

今では井上先生が
しゃべる隙間もないぐらい^^;

自分たちで話し合い、
プレーを高めていっているようです。

思い返せば6年前・・・

自信や勇気を挫かれていた子供たち、
ときに井上先生とも衝突し、
喧嘩もしょっちゅうだったそうですが、

今やスキル・メンタル両面から
ポジティブに出来ることを考え実践できる、
そんなチームとなりました。

現状に悲嘆することなく、
視点を変えることで、
そこには成長のチャンスが眠っています。

ぜひ対馬高校バスケットボール部の
取り組みを参考にされてください。

それでは、
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

また色んなメンバーの
頑張りもシェアしていきますね^^

▼対馬高校の取り組みを見てみる(02:21):
(井上先生のポジティブな声がけにもご注目)

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
The following two tabs change content below.
アバター
考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

※ 期間限定!
【バスケが上達する!超実戦スキルブック第6弾】を無料プレゼント中!

視聴者からのコメント

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください