こんにちは、中川です。
「うちの子、1on1ムーブが何だか違う・・」
これ、あるあるだと思うのですが、
いわゆる動きや、
フォルムにこだわって
練習するのは、ありだと思っています。
親子で自主練など
されると思うのですが、
僕の知り合いの高知の方で、
「とにかくNBA選手っぽく！」
をモットーに自主練されている親子がいます。
やはりそれを目指してるだけあって
NBA選手さながらな動きをするんですね！
バスケットにも
動きや見栄えの調整を行う、
ダンスでいう振付師や
フィギュアのコーチみたいな、
そんな専門の人が
いてもいいなぁぐらいに思っています。
僕が個人レッスンをするときは、
動きやフォルム、
その観点でも指導しています。
バスケをやる以上、
やはり不格好じゃなく、
格好よくなって欲しいんです。
プロとか上手い選手って、
動きがカッコイイじゃないですか。
洗練され、理にかなった
ムダのない動きが出来ています。
それには絶対、理由があって、
長い競技人生の中で、
自分と対話しながら
効果的な自分の形や動きを
ブラッシュアップしていったのだと思います。
かならず基礎も大事にしているはずです。
構えや、型。
これは
長崎のバスケ会員、
神矢さんもこだわって
息子さんに指導されているようですね。
神矢さんは
空手の地区大会で優勝するなど、
武道に精通されていて、
「守・破・離」に重きを置かれています。
空手の考えをバスケに取り入れ、
基礎や構えにこだわり、
親子での自主練が、
成果にもつながっているようです。
自分の動きを
キレイにするには、
上手い人を見まくる！
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これも大事な視点です。
例えばドリブルを縦に突く、横に突く。
その動きだけでも
上手い人と
そうでない人では何かが違う。
全体のフォルムが違うんです。
「なぜだろう？」
と考えることから全てが始まります。
重心、体の連動性、
動かす部分・安定させる部位のバランス、
リズム感、ゆれ具合など
違いが何なのか、
どうすれば動きを似せていけるのか？
この視点で
踏み込んで考えていくと、
結果、より成長できたり、
バスケットの大切なことに気づけたりします。
「形にこだわってもしょうがない」
という意見もあるでしょうが、
僕は形を結構大事にしたいです。
実際、そういった視点で
自分のプレーを
ブラッシュしていったのが
大学生のときでした。
NBAのコービーやアイバーソン、
ジェイソン・ウィリアムス、
ストリートボーラーなどの動画を見ながら
鏡で自分の動きをチェックし、
1on1ムーブを修正していったんです。
これで実際、
本当に動きがキレイに
スムーズになり、
プレーにも良い影響が出ました。
もっと早く取り組めば
よかったと思いました。
ぜひ楽しみながらでいいので、
ミニバスなど、早いうちから
自主練で取り組まれてみてはいかがでしょうか。
もちろん、基礎を大事にしながらです。
参考までに、
神矢さんの息子さん、
ヒサト君（小学６年生）も
NBA選手の動画を
スローモーションでチェックし、
細かいステップや
ボールハンドリングの
タイミングなど確認しているみたいです。
その要領でコロナ期間の
自主練を強化し、
カップ戦で得点王、敢闘賞。
彼はカイリーを意識しているそうです＾＾
やはり良いものへの
イマジネーションが
成長を加速させますね。
自分より優れたプレーヤー、
上手くやれているプレーヤー、
そういった選手と
自分との違いが何なのか？
ぜひ興味の向く範囲で構いませんので、
楽しみながら真似をし、
自分をブラッシュアップして
いってみてください＾＾
ここでも
考えることが大切だと思います。
追伸：
▼イチロー高校球児に会う(13:20)：
これ見たのですが、
もう一挙手一投足が神々しい・・
言葉の一つ一つも重く、深く考えさせられます。
イチローさんって
永遠にカッコいいままですよね。
本当に同じ時代を生きれて、
リアルタイムで活躍を見れて
幸せだったと思います。
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