「視野を広げるにはどうすれば良いですか?」

こんにちは!中川です。

『試合でパスカットされないために重要なポイントは』

目線の向きと焦点、
それと身体の向き。

これらを工夫することで
相手にパスコースを読まれず、
パスを通すことが出来るようになります。

 

そして、その次に重要となるのが…

『視野を広げる』

実は、この視野の広さについては、よく聞かれるのですが、

一つ僕が感じているのは、

視野が広い!と言われる人が

カメレオンのように
特別”視角”が広いわけでは
ないということです。

みんな平等に
180度よりちょい後ろまでは
見えています。

いま、真っすぐ前を向いたまま、
真横に意識を向けてみて下さい。

180度よりちょっと後ろまで
見えるんじゃないかと思います。

視野が広い人も
実は視角は同じなんですね。

では、
なぜ思いもしない
タイミングでパスを出せるのか。

一瞬のチャンスを
ノールックで突いたり出来るのか?

それは記憶力だと思っています。

視野の広い人は、
これまでのプレー経験をもとに、

「こうゆうときはここが空く」
「こうすればここにパスが通せる!」

この見立てが立っているんです。

(記憶の想起が早い、と僕は言っています。)

「何でそこが
ノーマークだと分かったんですか??」

というようなパスを出す人は

経験から頭のなかで
2、3コマ先のノーマークエリアが
描けているんです。

この感覚は、
経験を積み重ねることで
磨かれていきます。

ミニより中学。
高校より大学。
大学より社会人。

というカタチで、
経験を踏めば踏むほど、
視野は広がっていきます。

なので、
経験あるのみ・・なのですが、、

なるべく早く
見れるようにしていくには、

ここが空くんだ、という
冷静な分析が必要だと思っています。

頭のなかで
サラッとやっている人もいますが、

僕は、
視野を広げるために
徹底的に自分の試合のビデオを見ました。

コートを上から眺めるように
ビデオのなかの自分を見て、

「今ここパス出せたなぁ・・」とか
「うわ、あそこ見逃してる・・」とか

色々気づきにつなげて、
1個1個のねらい目を
記憶していきました。

あとは
NBA選手や田臥勇太さんのプレーも
見まくりましたね^^

「うお!あんなとこ
突いていけるんだ!」

と毎度感化され、
次どうやるかをイメージして
コートに臨むようにしました。

やはりイメージすることが
大切だと思います。

コート上で
アンテナが立つんです。

僕がプレーヤー時代を
振り返って、
一番視野が広がったと思うのは、

大学4年のインカレ前です。

それまで
膝の前十字靭帯を負傷し、
1年以上まともにバスケットが
出来ませんでしたが、

ケガでプレーできない間、
チームメイトのプレーを
ひたすら見て、
自分が復帰したらこうするぞ!

というイメージを
ガンガンに膨らませていました。

頭のなかで
パスの狙いどころを。
ひたすらストックしたんです。

そして復帰したときは、
そのイメージ通りに
コートが見えるようになりました。

まさにケガの功名でした。

プレーを分析する時間が
出来たからです。

味方も気持ちよくプレーしてくれて
インカレは楽しい時間となりました。^^

なので、、
まとめますと

・視野は視角じゃなく記憶
・自分のプレーをよく見て分析しましょう
・イメージが大切

です。

視野を広げるために
自分が取り組んできたこと
あなたの参考になれば幸いです。

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

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2 件のコメント

  • あけましておめでとうございます。
    いつも参考にさせていただいております。視野を広げたい時のグッドタイミングでした。ありがとうこざいます

  • 昨日のメルマガを見て感化され、今日早速、目線の向きと焦点、それと身体の向きを意識してプレイしました。
    変な力みがなく、自然体でいることも意識できていたからか、ドンドンパスが通ってビックリしました!!
    ただただ意識を変えて、フォーカスする部分を変えてみて、真似をしてみただけなんですけどね
    私は、身体も昔ほど動けない40のおじさん笑、相手は現役高校生や大学生でした。
    いやぁ、直さん直伝(!?)のおかげで気持ち良いプレイが出来たし、味方にも気持ちよく得点をさせてあげられたので病み付きになりそうです!

  • 視聴者からのコメント

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