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こんにちは。
考えるバスケットの会 中川です。
「速攻は足の早さじゃない。
早く走り始めたヤツが勝つ!」
これはよく言われますよね。
DFFからオフェンスへの
スタートを切る早さが
大事だと自分も思います。
人間って
0.2~0.3秒あれば
結構前に進んで行けますからね。
0.2~0.3秒
相手より先手を取れたら
狭いバスケットコートでは
かなり優位に立てると思います。
なので
プレーヤー時代、
自分が意識したのは
========
速攻のスタートを
切る判断の早さ
=========
でした。
相手のシュート終わりから
マイボールにし、
走り始めるまでの
つなぎの早さ。
切り替えの早さ。
この時間を縮められれば
もっと速攻が出せるように思ったのです。
考えたのはDFFです。
相手がいつどんなシュートで
終わるか分かれば
マイボールの判断&
スタートを切りやすいと
考えました。
(スクリーンアウトは大前提です。)
そのために
ノーミドル
ノーオーバーヘルプ
ノーギャンブルを徹底。
ほかにもチームで決めた
細かいDFFルールを徹底し、
意図したカタチに
相手チームの動きを制限し
攻め終わりの予測を
立てやすくしました。
右も左もシュートもドライブも外角もインサイドも・・
こんなふうに
相手に好き勝手されると
なかなか振り回されてキビシイですが、
こちらで相手の動きを
コントロール出来れば、
いつどんなシュートで来るのか、
予測が立てやすくなるので
速攻も出しやすくなりました。
(DFFの労力も減りましたね。)
もう一つ考えたのが
速攻の合図を出すことです。
PGの自分は
チームを動かすコーチです。
マイボールになったら
声や自分のエネルギーのギアを上げて見せて、ファーストブレークをする意思を伝えていました。
エネルギッシュに
「ゴーゴーゴー!!」
とやれば
「ここ走るところだ!」
と皆が瞬時に理解でき、
一気に速攻モードに入ることが出来ました。
ルールに則ったディフェンスと合図。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
この二つで
相手が嫌がる
ファーストブレークを
創っていました。^^
========
堅 守 速 攻。
(堅く守って速く攻める。)
=============
自分の実業団時代の
得意パターンはこれでした。
そのための考え方
ぜひ参考にされて下さい^^
★今日のまとめ★
速攻は
早く走り始めたヤツが勝つ。
そのために
予測の立つディフェンス&合図が大事。
今日もお読み頂き、
ありがとうございました!
追伸:
やっぱりコミュニケーションですよねぇ。
それとセンスも重要です。以下の記事も合わせてご覧ください。
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