勝つチームに必ずある5つのこと

中川です、

バスケットは
正直なスポーツで、

やるべきことを徹底して
やり込んだチームが、
勝つべくして勝つ!

そんな風に思っています。

スキル、戦術面だけじゃなく
メンタル含めてそう思います。

勝つチームに有って、
そうじゃないチームに欠けているもの。

最近クリニックで
伝えた4つ+αについてお話します。

■シュートは意志の強さが出る

同じシュート練習でも
ただ漫然と打っているのか、

この一本を必ず決める!
外すなんてあり得ない!

そう心に決めて打っているかで
決定力は確実に変わると思っています。

何て言うんでしょう、

シュートを大事にする気持ちの大きさ
といいましょうか、

これはシュートを外したときの温度感に
表れるように思います。

シュートが外れても

「しょうがない、まあいっか」とやり過ごすのか、
「くそ!次は絶対決めるぞ!」と良しとしないかで

確実に開きが出るということです。

シュートを決める!ということを
自分の心に決めている。

そんな姿勢で
シュート1本1本を大切に、
丁寧に打っていきたいですね。

■全力を出し切れる

実戦にむけた練習の基準は、

大は小を兼ねるが、
小は大を兼ねない。
経験からそう強く思います。

練習で自分の最大域にチャレンジしていなかったら、
試合でそれを求められたとき、出せないと思います。

「練習と試合で、何かが違う・・」

そう思う場合は練習の強度を
もっともっと上げていきましょう!

毎日の練習をゲームライク!そして全力で!
やっぱりこれが大切です。

■遂行力が高い

バスケットは盤上で弾いた
理想の戦い方をどれだけ遂行できるか?

この遂行力の競い合いだと思っています。

練習でやったとおりに
試合でも遂行できる!

これが本当の力です。

そのために、
普段の練習から試合の臨場感で
きっちりやり切る!

この、やり込みや
試合への想定が甘いと

本番で立ち行かず、
やりたいことが出来ずに
崩されてしまいます。

チームで今取り組んでいることを

本番でもしっかりやれるか?
どんな相手でもきちんとやれるか?
それは本当に、本当か??

限りなく実戦をイメージし、
練習でしっかり準備したいですね。

■自己犠牲、献身性がある

強いチームは、自分のエゴよりも
チームが最大化する選択を選べます。

スクリーンをする、
空いてたらパスを出す。
味方のために走る、カットする・・etc

(自分が、自分が・・)じゃなく、

自分だけにスポットが当たるプレーを
頑張るだけじゃなく、

チームのために
自己犠牲の精神で、
献身的に動ける集団は強い!

そんなことを
昨日の高知中央高校さんでもお話しました。
https://bit.ly/3Bptpgc

以上、

勝つチームに感じた
特徴について書きました。

4つのポイント、
ぜひ意識されてみてください!

■追伸:

夏にクリニックをした
母校専修大学がなんと秋のリーグ戦開幕9連勝
https://bit.ly/3KSIZE5

彼ら、
今年はとにかく
ディフェンスが良いですね。

「DFFで我慢する」
これをチームで徹底できているからこその結果だと思います。

上手くいかなくても我慢!

良くない状況でも
崩れず、手を抜かず、集中を緩めない。

これも凄く大事です。

オフェンスが上手くいかない時は、DFFを頑張る!

5つ目のポイントとして、ぜひ意識されてください。

■今日のパス:

昨日クリニックさせていただいた
高知中央高校の皆さまとのミニゲームから(01:30):

今回は平面・立体でパスを届けています^^
ぜひ参考にされてください!

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

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