こんにちは、中川直之です。
プレーヤー時代
上手くいかないから学べたし、
失敗したから考えられたし、
失ったから気づけたことが沢山あります。
いま振り返れば、
負けもミスもケガや挫折も全てが糧になった。
例えば、
自分はミニバスから大学まで
双子の弟和之との比較に苛まれた、、、
(和之は全国大会で
優秀選手・得点王・MVPを取るような選手でした)
「上手いほうがカズ
下手なほうがナオ」
これを何度も耳にし、
その都度落ち込みました。
大学3年、
膝の前十字靭帯断裂。
あれも本当にヘコみました・・
2個上の天才ガード
青木康平さんが卒業し、
レギュラー争いに燃えていた最中での大ケガ。
一年以上まともにバスケが出来ず、
相当辛かったです。。
だけど、
バスケが出来ることがどれだけ嬉しいことか、
失ってみて気づけた尊い時間でもありました。
ほかにも大学時代は、
その2個上の先輩の
引退のかかった試合で
あり得ないミスを連発し、
真っ暗な夜のテニスコート….
自分が情けなく悔しくなり、
泣きながら自主練したこともあります。
▼詳しくはこちら:
社会人時代は、
「仕事をしながら・・」という
制約の中でのバスケット。
これは本当に大変でした、、、
残業など
仕事でヘトヘトに消耗したあとの
限られた時間での練習です。
これはもーう、
いかに仕事の疲れに引っ張られることなく
質高くバスケに取り組めるか?
”短い時間で効率良く”を常に考えていました。
試合中のゲームメイクでは、
「体力管理」を常に考えました。
休む時と、攻める時とを上手くコントロール!
このとき
”楽に賢く緩いけど鋭く!”
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
という、
今の「考えるバスケット」の
軸となるコンセプトが生まれました。
実業団時代3年目は、
また違った問題があり・・・
一度チームがバラバラになったことがあります。
発端は僕です。
「おれにシュートを全部打たせろ!
悔しかったら練習しろ!!」
こんな稚拙なコトバを
チームに一斉メールしてしまったのです…
(穴があったら入りたい。。)
恥ずかしながら
未熟で余裕のない時期がありました。
チームの負けが込んでくると、
上手くいかない現実に塞ぎ込んだり、
周りを信頼しきれてなかったり、
そのくせチームを代表して打った
ラストショットを外し、
試合を落としたこともあります。
”自己中ガード”
これを地で行っていた20代のこの頃。
チームとしても全く結果が出ず、
自分のバスケット人生でも
最も辛い時間を過ごしていました。
やはり、
チームを思いやる気持ちがないと勝てない。
個人のエゴや
屈折したマインドの先に勝利はない。
チームは協力し合わないとダメ。
そのために、
まず第一に相手を思いやること。
バスケット選手の前に、人として
凄く大切なことを学びました
・・
・
このようにプレーヤー時代、
色んな問題、悩みはありましたが、
その都度
自分なりに一生懸命考え、
内省し、
変えられる部分を改善しながら
成長することが出来ました。
引退前のラスト3年間で、
社会人主要3大タイトルを制覇
2年連続天皇杯ベスト16(社会人初)
3年連続関東一部の大学を撃破
という結果を得るにも至りました。
自分のバスケット人生、
悔いなくチャレンジできた
最幸の時間だったと思います。
そんな経験から
あなたにメッセージしたいのは、
改めて、冒頭の言葉です。
負けもミスもケガも挫折も全てが糧になる。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
あなたにとっても
いつか必ず前向きに
今を振り返られる日が来ることを願っています。
がんばりましょうね。
■追伸:
この9月、
今年一番ブチ上がる渾身の企画を
ご用意しています。
楽しみにしていてください!^^
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