中川です、
プレーヤー時代、
日本一になるために考えていたのは、
いかにスコアに差ができる違いを作るか。
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でした。
司令塔として
戦術、駆け引き、体力配分、流れ・・
いろんなことを考え、
ゲームメイクしてきましたが、
選手への気遣い&心配り
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こういった要素も
プレーの成否にかなり影響を
及ぼしていたと思います。
何でもいいんです。
仲間へのちょっとした
声がけだったり、
よく見てパスを
回してあげることだったり、
長所を生かすプレーメイクや、
褒めて認めてあげることだったり・・etc
本当に
気遣い・心配りなのですが、
チームバスケに
思いきりレバレッジがかかる、
間違いなく大事にすべきポイントでした。
人の感情って
面白いぐらいに変化します。
プレーしててもそうでしたが、
これって
バスケを教えているときも
全く同じなのです。
コーチであるこちらの立場が、
選手に
どんなスタンスで
どんな言葉をかけるかで、
全く出来事が変わります。
例えば、
「こら、何やってんだ!」
と腐してしまうのか、
「おぉ!いいねぇ!ナイスチャレンジ!」
と頑張りに光を当てる言い方、
関わり方をするかで、
選手のやる気や取り組みは、
ぜんぜん違ったものになるんです。
人間、
心の状態が良ければ、
頑張れるものです。
なので
言葉の力、というものは
あなどれません。
そういった、ある意味での
「言葉のスキル」
「伝え方スキル」は、
バスケコーチは、
もっと突き詰めて
磨いていく必要があると考えています。
ちなみに
わたくし中川が、
バスケ指導で意識しているポイントは、
・分かりやすく
・肯定的で
・興味/好奇心をそそる
大きくこの3つです。
とにかくそこを意識しています。
仮にこれが出来てなかったら・・
分かりづらく、
否定的で、
面白味も旨みもない話・・・
絶対、だれも
話を聞いてくれないですよね^^;
プロコーチとして
これまで10万人以上に
バスケ指導をしてきた
5年半の経験から思うのですが、
本当に微妙な言葉の違いが
指導の成果に差をつくります。
選手のバスケット人生にも作用しますし、
大仰でも何でもなく、そのレベルです。
コーチが伝え方を磨けば、
選手の理解は深まり、
モチベーションも高まり、
よしやってみよう!と
チャレンジに火をつけることが出来ます。
僕はこの、
意外にフィーチャーされていない、
指導における、
具体的な【言葉のスキル】というものを、
もっともっと
世の中に伝えていきたいと考えています。
どんな意図でこの言葉を選んだのか、
なぜその伝え方のほうが
分かりやすく刺さるのか?
経験から
理屈をもって伝えられます。
ただ、まだまだ情報を
届けきれていないと思っており、
この分野の発信は、
もっと強化していかなくては
と考えています。
”指導者の伝え方スキル”
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は、日本のバスケ界を底上げする
とても大事なポイントだと
個人的に思っています。
(JBAも伝え方を高めましょうと
言われていますよね。)
これについては、
今後、
指導者向けの発信チャネルを作って
お届けしていきたいと考えています。
(考えるバスケコーチの会てきな)
6月ぐらいからやれたらと考えています。
(来月、もう38歳か・・)
コロナ禍がきっかけで、
未曽有の事態に突入しましたが、
一つ言えるのは、
今後ますます
オンラインの流れが加速し、
人に何かを伝える力や
相手を想像して言葉を発する力、
これらがとても
重要になるということです。
バスケ界も同じで、
指導者、保護者、専門のコーチは、
子供への接し方、
言葉を強化すべきだと考えます。
ぜひそういった皆さまに
有益で学びとなるような情報を
お届けしていけたらと、いま検討中です。
それが、
「今やりたいこと」
の一つですね。
そのためにもう少しだけ準備します。
また詳細ができたらご連絡します。
中川直之(やるしかない)
PS:
5月になり、参加が増えています。
日本全国から延べ1500人が参加!
▼オンラインのバスケ塾
考えるバスケットの会とは:
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