【エピソード】インカレ出場を決めた感動秘話。

こんにちは、中川です。

努力と信念は嘘をつかない。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

そんなお話を
今日もしたいと思います。

歓喜の情報が入ってきました!

双子の弟、
和之の環太平洋大学(IPU)が
悲願のインカレ出場を決めたのです!!

先日、
優勝候補筆頭の広島大学に
44点差をアップセット!
http://bit.ly/2MeWyku

そして挑んだ、
勝負の第6戦、7戦・・・!

第6戦の相手は
過去2シーズン、
一度も勝ったことがない
倉敷芸術科学大学との対戦となりました。

インカレ出場をかけた
このゲーム!

なんと残り01:26で
6点リードしていました。

しかし、そこから
和之自身のベンチテクニカル・・・><

(聞けば、完全な不可抗力・・><)

1点差で残り5秒!守れば勝ち!

しかし、ここで
大会得点王となった相手選手に
1on1からシュートをねじ込まれ、
大接戦の末、1点差で敗戦…

こんなに悔しい負けは久しぶり・・

3年間無敗の広大から
1点差の大金星勝利のあとの
1点差敗退・・・

しかも、後味の悪い終わり方….

この結果、
上位4チーム中、
IPUだけが唯一2敗。

インカレ出場に向け、黄信号・・
完全な窮地に立たされることとなりました。

その試合、
終了のブザーと共に
泣き崩れる選手がいました。

4年生のキャプテンです。

(キャプテンはその試合3Pが0/6で、
ラストの1on1もやられた当事者でした…)

翌日の最終戦の前に
和之は彼女を呼び、
こう声をかけたそうです。

テク、お前が誰よりも練習してきたのをみんな知ってる。だから何本打ったってえーやんけ!お前が何本外して負けても俺は全く後悔はない。今日の試合は20本打って全部外してこい!

・・

気持ちを切り替え、
いよいよ最終日、

勝負の第7戦
vs徳山大学に臨みます。

すると、
ここで予想外の展開が・・・

王者広島大学が
倉敷芸大にまさかの敗戦。

その結果、
IPUがインカレ出場枠を勝ち獲るには、

徳山大学に14点差以上で
勝たなければならない厳しい状況と
なってしまいました・・・

徳山大学には、
春は接戦で勝利しましたが、
6月の新人戦では30点差の大敗を
していました。

しかし、
この絶対に負けられない大一番で

過去最高レベルで
アップから声を張る、
気合の入ったIPUの選手たち!

試合開始から怒涛のラッシュ!
気迫のこもったプレーで
序盤から一気に飛ばします。

3Pが立て続けに決まる!決まる!

キャプテンも前半だけで
40%の確率で3Pを連続ゴール!

DFFも
シーズン通して強化してきた
ハイ・インテンシティ(高い強度)の
フットワークで相手を封じ込め、

相手の流れを完全に「Shut!

速攻からも次々と加点し、

苦手としていた相手に
まさかの104対69で圧勝!

100点ゲームで最終戦を
終えることが出来ました。

この結果、5勝2敗で
広島大学、徳山大学、IPUの
3チームが勝率で並びましたが、
得失点差でIPUが2位に浮上!

悲願のインカレ出場を果たすことが出来ました。

・・

ここに至るまで、
ほんとに我慢の日々でした。

実は、先日、
和之が東京に来てた時に
二人で飯に行ったんです。

その時和之は
こんなことを言っていました。

「相変わらず寝れない夜の連続・・」
「2年やってダメなら俺・・・」

と、いつになく
重たい言葉が出てくる状況、、、

チームの課題は、

ターンオーバーが平均20本、
パスが上手く回せない、

勝負どころのシュートが決まらない、
1on1のDFFが守れない、

クリエイトしても
最後のフィニッシュを
決める決定力が足りない、、、

女子は時間がかかる・・・

和之自身、
人生で初めての女子チーム指導。

手探りなコーチング、

見えないプレッシャー、

さまざまな衝突や葛藤・・・etc

本当に頭を悩ませているようでした。

それを跳ねのけることが出来た
一つのきっかけは、

8月、二人で
NBA選手のワークアウトを
学びに行ったことでした。

間近で目の当たりにした
NBA選手のガチンコ・ワークアウト!

本場のスキルUPドリル、
練習への基準値を
がっつり吸収することが出来ました。

帰国後、和之は早速
チーム練習に導入!

1日30分だけこれをやらせてくれ!

と選手たちにお願いし、
毎日徹底的にNBAのワークアウトに
取り組んだそうです。

和之も一緒に汗をかき、
本場の基準値を徹底レクチャー!

練習ではポジジティブな
言葉をかけ続け、

決戦に向けて、
前向きなイメージを
強化していきました。

そこで
チームに必要だった、
プラスαを得られる感覚が
あったようです。

あとは選手を信じる!

腹をくくって大会に挑みます。

「ぶっちゃけ、カズ、インカレ行けそう?」

夏のアメリカ遠征時、
和之にこんな質問をしてしまいました。**

そのときの答えは・・・

「いや、全く想像できん。
1日中そのことばかりを考えてるけど、
あれこれ考えてたらほんと寝れなくなる」

マジで苦労(苦悩)してたので、

よくあそこから
盛り返したなぁと思います。

昨夜、LINEでおめでとう!と送ったら

本当に生きてて良かった!!

と壮大なメッセージが返ってきて・・・^^;

どれだけ
真剣に向き合ってきたか、
その言葉からも感じられました。

山あり谷ありのインカレ予選でしたが、

和之のチームIPUは宣言通り、
2年目にしてインカレ出場を達成しました。

言葉をカタチに出来、
本当に良かったと思います^^

最後に、
和之について書いたこの記事、
もう一度シェアさせてください↓↓

==========
▼2019年7月21日:
『忘れられないシュートミス』
http://bit.ly/2N3kMx8

「恥ずかしいけ、消した!」

和之が環太平洋大学(IPU)の
監督として初めて臨んだ大会、

チームの惨敗に
悔し泣きしたそうな。。

バスケで勝つってのは
 難しいことなんや!
 だから逆に楽しいんや、
 だからこそ俺は26年も続けられたんや!
 分かったか!

みたいなことを
チームMTGで話したと
FBで上げていましたが、

恥ずかしさのあまり、
翌日にはその投稿を削除していました。

ダセー・・

と人は思ったかもしれません。

元プロ選手、
日米のチームでプレー、
ジョーンズCUPでは
日の丸のキャプテンを背負ったこともある。

そんな和之のコーチ人生初陣が惨敗・・・

けど、
和之は
失敗や挫折を力に変え、
飛躍し続けられる人間だと
僕は知っています。

中学のあのシュートを外した
悔しさがあるから

その後のキャリアで
インターハイ得点王、
大学で日本一最優秀選手
アメリカでプロデビューと

次のステージへ
繋げることが出来ました。

今回も必ずIPUのみんなと
目標を実現する日が来ると
僕は確信しています。

===(ここまで)======

目標を達成できてほんとによかった^^

努力と信念は嘘をつかない。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

コーチになった今も
それを体現し続ける弟和之を
僕は誇りに思います。

追伸:

IPUが勝てた一つの理由、
NBAのワークアウト!

具体的に何を行ったのか、
コーチ養成講座第3期の皆さまには
特別にご紹介したいと思います。

今月のライブ配信講義、
マジで楽しみにしていてください!^^

追追伸:

和之とIPUの皆さまからパワーをもらいました!
この流れに乗って明日・・!

僕のほうからも
【元気の出るお話】をさせていただきます。

楽しみにしていてください!^^

PS:

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

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