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こんにちは、中川です。
<前回>からの続き。
「どうすればプロになれますか?」
あまりにも
この質問を受けることが多いため、
自分の最も身近なプロ選手、
双子の弟和之にじかに聞いてみました。
「やっぱ、気持ちの部分よねぇ??」
こう聞いてみたところ・・・
和之から意外なコトバが
返ってきました。
「それは、
もちろんそうやけど・・」(山口弁)
と前置きしたあと、
「自分のプレーを
よく見ることやないかなぁ。」
という答えが。
どういうことかと
言いますと・・
僕らの試合、
毎回母親がビデオに
おさめてくれていたんです。
で、
自分らの録れたてのプレーを
試合があったその日から
家ですぐに見ることが出来たんですね。
今思えば、
三脚も使わず、
毎試合ビデオを撮ってくれた母には
感謝の気持ちしかありませんね。
(当り前じゃないですよね。
結構めんどくさい・・**)
で、そんな自分らの試合を
幸いにも和之と僕は
ミニバスの頃からずっと見ることが
出来たんです。
もう擦り切れるぐらい見てました!
自分らのプレーを
暗記するぐらいにです(笑)
僕も同じように見ていたのですが、
和之の見方は
よりアクティブで、
ただボーっと
ゲームの流れや
自分のプレーを
眺めていたわけではなく、
動画のなかの
自分自身のプレーを見ては、
「ああ、イケてない・・」
「全然スピード出てない」
「クロスオーバー、幅ねーなー」
「うわ、ダサっ!自分のイメージと全然違う」
「なんでオレ、あいつみたいになれんのかね?」
こんな感じで、
けっこう厳しめに
自分のプレーを見ていたようです。
どうすれば理想の
動きに近づくか、とか
上手な選手のように
なるにはどうすればいいか、とか
色々考えながら見ていたようです。
そうして、
練習の場で
気づいたことを改善していく。
このサイクルを回し続けたようです。
なので、
結論をいうと
自分のプレーをよく見る。
~~~~~~~~~~~~
そこから改善のサイクルを回す。
~~~~~~~~~~~~~
これがプロになれた
一つの理由だと言っていました。
どうりで和之は
チーム練以外の
自主練をたくさんやっていました。
あと、
和之がプロになる前から
毎日欠かさず続けている習慣も
教えてくれました。
僕はこれ、初めて聞いて
普通にスゲーなーと
思ったのですが、
毎日バスケノートを
付けているそうなんです。
B5ぐらいのちっちゃめの
ノートを常に持ち歩いてて、
毎日練習した内容や
気づいたことを
メモしているようなんです。
で、それを踏まえて
また練習でチャレンジする!
見た目は髭モジャで
大ざっぱな感じに見えるのですが(笑)
けっこう繊細なところがあるんですよね。
★まとめ★
自分の身近なプロ選手
和之のお話しですが、
バスケットが
上達できた理由は、
自分のプレーを客観視して
~~~~~~~~~~~~
改善のサイクルを回していったから。
~~~~~~~~~~~~~~~~
ということです。
やはり競争のスポーツ、
自分より勝る相手を
常にイメージすることで、
天井を決めず成長できたようです。
「人生の最期は
バスケットコートで
終えたい・・(笑)」
それぐらいに
バスケットにかける想いと、
負けず嫌い、
自分を客観視する視点。
この3つが和之を
押し上げた理由のようですね。
バスケットで
高みを目指す皆さまの
参考になれば幸いです。
自分の双子の弟の
お話しでしたが、
今日もここまで
お読み頂き、ありがとうございました。
追伸:
昨日のメルマガでご紹介した
和之のドキュメンタリー↓↓
==========
『病床からのティップオフ(9分13秒)』
=========
想像以上の
反響を頂きました!
自分で言うのもなんですが・・
普通に泣けますよね(TT)
まだ見られていない方、
よければご覧になってください^^
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おっしゃられている事って仕事にも同じ事が言えますね。
就業支援の現場でも日本語学校での授業でも、本人が客観的に観れる事の大切さを痛感します。
あと 強いて言うとすれば自分の中の時間軸の調整ですかね
萩尾晴二さん
仕事にも通ずるものがありますよね!
自分も客観視の大切さ、痛感しております。。
意識していきたいですね。