ディフェンスが守りづらくなる1on1駆け引き

中川です。

最近、子供たちに教えて
むちゃくちゃヒットした
1on1駆け引きの考え方をシェアします。

まず子供たちに問いかけたのは・・・

=========
DFは何を手掛かりに
こちらを予測して守ってくると思う?
============

です。

自分の実戦感覚から言葉にすると
大きく4つだと思います。

・目線
・身体(Body)
・ボール
・ステップ

ディフェンスは、

「目」が動いたほうを警戒するし、
「身体」がシェイクしたら反応するし、
「ボール」の位置で見立てを立てるし、
「ステップ」で踏み込みの予測をしてきます。

これを前提に
ディフェンス視点で
”予測しづらい駆け引き”を考えてみると・・・

「目」と「身体」
「ステップ」と「ボール」

のいずれかが
チグハグだと守りづらいと思います。

例えば右ドライブなら
目も身体もステップもボールも
右に向かうよう、
4点が同じ方向に揃うじゃないですか?

この4点を敢えてずらし、
チグハグにするわけです。

僕がよくやるスピンムーブとかも、

「目」と「身体」と「ステップ」に
反応させておいて、
「ボール」だけ見えないうちに動かしスピンする!

ここでも詳しく紹介していますが、
https://bit.ly/3yUN0Tg

考え方としては、そういうことです。

1on1を上手くやるには、
”相手の予測を挫くカラクリ”を用意する。

この考えを
伝えようと思ったのは、

最近、
中学時代のバスケ部の同級生、
ディフェンダー高橋と話したときのこと。

高橋とのエピソードはこちらから↓↓

▼普通の中学生が全国2位に:
https://bit.ly/3kHO7wR

「ナオは全然スピードないのに
なんか守りづらかったんよね・・」

バスケをやってる
自分の息子に伝えたい!という事で

僕も中学の頃の
自分の動きを分析してみました。

おそらく一つは目線だと思います。

これから仕掛けるほうを
あまり見ずに駆け引きしてました。

そこにプラス・・・!

ボールの位置や身体の動きを
微妙に目線とずらしたり・・・

そんな小業を使って
DFに読まれづらくしてたなぁと思ったんです。

ほかにも、
「目」と「身体」を逆方向にして騙したり、
「ステップ」だけ見えないうちに動かしスピンする!とか、

そんな感じで今回、
クリニックで子供たちにも

・目線
・身体(Body)
・ボール
・ステップ

この4点をチグハグにした、
試合で使えるテクニックをご紹介しました^^

その模様を動画に収めたので、
近日中に「考バス」でも公開できればと思います

今日の駆け引きのお話も
ぜひヒントにされてください。

大切なのは、

ディフェンス視点で考える
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

相手が嫌がる動きは何なのか?

逆に、あなたがDFしてて
守りづらいのはどんなオフェンスか?

そこにヒントがあったりしますので、
ぜひ一度考えてみてください^^

実はこの駆け引きは、
パスでも同じことをやっています。

この動画集とかも参考になると思います↓↓
https://bit.ly/3HZJGLr

ぜひご覧になられてください!

 

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

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