中川です、
バスケットは
正直なスポーツで、
やるべきことを徹底して
やり込んだチームが、
勝つべくして勝つ!
そんな風に思っています。
スキル、戦術面だけじゃなく
メンタル含めてそう思います。
勝つチームに有って、
そうじゃないチームに欠けているもの。
最近クリニックで
伝えた4つ+αについてお話します。
■シュートは意志の強さが出る
同じシュート練習でも
ただ漫然と打っているのか、
この一本を必ず決める!
外すなんてあり得ない!
そう心に決めて打っているかで
決定力は確実に変わると思っています。
何て言うんでしょう、
「シュートを大事にする気持ちの大きさ」
といいましょうか、
これはシュートを外したときの温度感に
表れるように思います。
シュートが外れても
「しょうがない、まあいっか」とやり過ごすのか、
「くそ!次は絶対決めるぞ!」と良しとしないかで
確実に開きが出るということです。
シュートを決める!ということを
自分の心に決めている。
そんな姿勢で
シュート1本1本を大切に、
丁寧に打っていきたいですね。
■全力を出し切れる
実戦にむけた練習の基準は、
大は小を兼ねるが、
小は大を兼ねない。
経験からそう強く思います。
練習で自分の最大域にチャレンジしていなかったら、
試合でそれを求められたとき、出せないと思います。
「練習と試合で、何かが違う・・」
そう思う場合は練習の強度を
もっともっと上げていきましょう!
毎日の練習をゲームライク!そして全力で!
やっぱりこれが大切です。
■遂行力が高い
バスケットは盤上で弾いた
理想の戦い方をどれだけ遂行できるか?
この遂行力の競い合いだと思っています。
練習でやったとおりに
試合でも遂行できる!
これが本当の力です。
そのために、
普段の練習から試合の臨場感で
きっちりやり切る!
この、やり込みや
試合への想定が甘いと
本番で立ち行かず、
やりたいことが出来ずに
崩されてしまいます。
チームで今取り組んでいることを
本番でもしっかりやれるか?
どんな相手でもきちんとやれるか?
それは本当に、本当か??
限りなく実戦をイメージし、
練習でしっかり準備したいですね。
■自己犠牲、献身性がある
強いチームは、自分のエゴよりも
チームが最大化する選択を選べます。
スクリーンをする、
空いてたらパスを出す。
味方のために走る、カットする・・etc
(自分が、自分が・・)じゃなく、
自分だけにスポットが当たるプレーを
頑張るだけじゃなく、
チームのために
自己犠牲の精神で、
献身的に動ける集団は強い!
そんなことを
昨日の高知中央高校さんでもお話しました。
https://bit.ly/3Bptpgc
以上、
勝つチームに感じた
特徴について書きました。
4つのポイント、
ぜひ意識されてみてください!
■追伸:
夏にクリニックをした
母校専修大学がなんと秋のリーグ戦開幕9連勝
https://bit.ly/3KSIZE5
彼ら、
今年はとにかく
ディフェンスが良いですね。
「DFFで我慢する」
これをチームで徹底できているからこその結果だと思います。
上手くいかなくても我慢!
良くない状況でも
崩れず、手を抜かず、集中を緩めない。
これも凄く大事です。
オフェンスが上手くいかない時は、DFFを頑張る!
5つ目のポイントとして、ぜひ意識されてください。
■今日のパス:
昨日クリニックさせていただいた
高知中央高校の皆さまとのミニゲームから(01:30):
今回は平面・立体でパスを届けています^^
ぜひ参考にされてください!
あなたへのおすすめ記事
※ 期間限定!
→ 【バスケが上達する!超実戦スキルブック第6弾】を無料プレゼント中!
- 専修大の3P王!淺野ケニーについて - 2024-11-05
- 20代のあなたへ。 - 2024-11-03
- 子供たちの成長を妨げる一番大きな壁。 - 2024-10-29
- 河村勇輝選手のNBA契約に思うこと - 2024-10-22
- 考バスに新たなコーチが加わりました! - 2024-10-11
視聴者からのコメント