【あと2時間】今だから言えるあの日のこと。

中川です、

もうキャンペーンのことは
お話してきたので、

最後に僕の想いを。

・・

プロコーチとなって10年。

もう一度、
”あのとき”の自分に伝えたい。

10年後も、ちゃんと生きてるぞ。

どのときかと言うと…。

こちらでも書きましたが、

親父の馬乗り事件があった時です。

あの日を境に、
僕はホテル暮らしをスタートします。

小倉駅前のカビ臭いホテルで
過ごす日々が続きました。

だんだんお金が底をつき、
ポップコーンを箸でつまみながら
飢えを凌いだ夜がありました。

少しでも満腹感を得るために、
一粒一粒よく噛んで飲み込んでいました。

当時の僕は、
多くの人から白い目で見られました。

バスケを仕事にしているんですか?
大変ですね」と、
皮肉めいた言葉を投げ掛けられます。

馬鹿にされ、
孤独に苛まれる日々….

でも、不思議なことに
大企業を辞めてこの道を選んだことへの後悔は一度もありませんでした。

「会社やめなければよかった」と思ったことは一度もないんです。

理由は僕の中でハッキリあって。

自分のやりたいこと、
目指す目標に向かって

答えが簡単に見えない中で、

壁にぶつかりながらも
進んでいくあのプロセスが、

まさにバスケットで
挑戦してきた過程そのものだったからです。

自分で選び、自分で決めてやる。

覚悟をもって踏み込んだ世界だからこそ、
揺らぐことはありませんでした。

バスケットという、
好きなことを仕事にする」というのは、
一見すると、とてもカッコよく響きます。

しかし、
実際にその道を選ぶとなると、
不安は計り知れません。

将来の保証は何もなく、
明日何が起こるかわからない。
まさに命懸けのハードモードです。

….だけど、それで良かった。

この道を選んだからこそ、
得られたものが本当に多い。

じゃなければ、この10年を通じて

これだけ日本全国の人と
ご縁をいただくことはなかっただろうし、

バスケットについて
深く知ることもなかっただろうし、

昔、大人に言ってもらえた、
「社会は甘くない」
という言葉の真意を理解することもなかっただろうし、

誰に否定されても挫けない心を
強く持てることもなかっただろうし、

仲間に厳しいことを言える、
経営者の覚悟を持つこともなかっただろうし、

人前で想いを伝えるような仕事もできなかっただろうし、
https://bit.ly/3Zyb78d

未来ある子どもたちに
君が本気で思うなら絶対に夢は叶うよ」と、
と真っ直ぐ夢を応援できる人間にはなれなかっただろうし、

河村勇輝選手という
素晴らしい人間性にも出会えなかっただろうし、
https://bit.ly/4gKQHPi

親のありがたみに感謝できる
人間にもなれなかっただろう。

あのとき殴ってくれた
親父には本当に感謝しています。

70才の古希おめでとう。
これからも長生きしてね:
https://www.instagram.com/p/DCOsaQXv9pr/

この動画でも分かると思いますが、
https://youtu.be/NFUTQxvD_sM

母は、僕が24歳のとき、
初めて社会人で
日本一になる10日前に亡くなりました。

最期に立ち会ったのは、僕一人でした。

あの時思ったのは、

人生には限りがある。
悔いなく生きたい。やりきりたい。

その思いを胸に、
ずっと心に決めて、
ここまで走ってくることが出来ました。

無我夢中で走ってきたこの10年。
本当に色んな事にチャレンジしました。

失敗もしたし、恥もかいたし、惨めな思いもしました。

ですが、
僕みたいな人間のもとに
日本全国からたくさんの人が
集まってくれるようになり、

ゼロから始めたクリニックにも
100人が参加してくれるようになり、

5冊も本を出せてもらえて、
多くの人に感謝のメッセージをいただき、
必要としていただける。

こんな恵まれた人生はないと
心から思います。

プロコーチをやって良かった
バスケットに出会えて本当に良かった

この10年ーー。
毎日意識してきたのは、

目の前のことに
とにかく全力で、
コツコツ努力を積み重ね、

しんどいときも我慢し、
心ない言葉にもブレることなく、
ただただ今この瞬間に集中する。

基本を踏み外し、
美味しい話にも飛びつかない。
地味で大切なことを継続する。

中学時代、
バスケ部の恩師
小林先生が教えてくれた
全てのおかげで今もやりきれています。

バスケットでの学びが
全てのチャレンジの原動力になりました。

だからこそ、
僕はこの活動を通じて、

目標に向かって進むことの素晴らしさや、
勇気を持って挑戦することの大切さを伝えたいと思っています。

人と手を取り合って、
一緒にゴールや夢を実現する!

バスケットを通じて得た
あの素晴らしい体験は人生そのものです。

どの場面にもバスケがあります。

僕はこれからも
バスケットを通じて挑戦を続け、

その姿を通じて、
未来ある子供たちに
チャレンジすることの
素晴らしさを伝えていきたいと思います。

・・

さて、
時計を見れば、
あと2時間です。

僕が全身全霊を込めて運営している、

会員制コミュニティ
考えるバスケットの会」の
10周年記念キャンペーンが、

いよいよあと2時間。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^
今夜12/22(日)23:59をもって終了となります。

僕の活動に目を向けてくれたすべての方に、
心から感謝しています。

本当にありがとうございました。

これからも一緒に
バスケットを通じた素晴らしい体験を分かち合えたら嬉しいです。

もし興味を持っていただけたら、
ぜひこちらも覗いてみてください。

▼考えるバスケットの会はこちら:
https://bit.ly/4ipC99s

それでは
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

中川直之

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

※ 期間限定!
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