「怒らない」って難しい。だけれども・・

中川です。

指導についてのお悩み
アンケートの流れを受け、

このところ発信してきましたが、
そこであった以下投稿で
胸が苦しくなりました。

■=頂いたコメント(部分抜粋)=■

娘のクラブチームではコーチの気分次第で暴言や人格を否定するような指導をされることがあり、保護者の立場としてはどうしたら良いのかと思っています。

ーーーーーーーー

うちのチームは怒鳴られ、けなされ、褒められず。コーチに気を遣って本当に残念なチームです。

ーーーーーーーー

日本バスケの悪しき文化が残り続けているのがミニバスの世界だと思うと同時にその指導者がいなくては大会も成り立たないので、どんなにおかしな指導でも保護者は口を出しづらく改善するのは難しい。

ーーーーーーーー

うちのチームは間違ったプレイをすると『それはない』と言われますが、正解の答えを教えてもらえないので、練習に行くのが怖くなっているようです。

==ここまで===

僕は暴力、暴言、パワハラ指導は、
断固反対です。

▼以下記事でも書きました。
http://bit.ly/321qGKK

ただこの、、、

「怒る」というのも、
当人には理由があるのだと思います。

「怒らない」って
かなり難しいことだと思うんですね。

(ついつい選手を怒ってしまう)
(子供に激しく当たってしまう・・)

逆を言えば、
これに悩んでいるコーチの方も
多いと思うんです。

その気持ちも分かります。

正直なお話をすると・・・

僕の知り合いのコーチ、
鹿児島の小野原先生も
まさにそのことで悩んでいました。
(本人許可済み)

生徒を怒りすぎて、
その場がピリつき、

部員全員の表情が暗く、
プレー中の動きも完全に委縮….

とにかく部活の空気が重く、

部員が何名か
辞めることもあったそうです。。

このままじゃまずい・・

「何かを変える必要がある」
そう思った小野原先生は、

僕の講座&コミュニティ、
考えるバスケットコーチ養成プログラム
https://bit.ly/3D25PW
に飛び込んで来られました。

それまで先生が使ってきた、
話し方や行動パターンの
全てをガラッと変えることに

「コラー何やってんだー!」
と言うのを辞め、

「いいね!いいね!ナイスチャレンジ!!」
「あなた達ならできる」
「あなた達ならもっといいチームになれる!」

とそれまで
あまり言えていなかった声掛けを

はじめは
気恥ずかしさもあったと思いますが、
素直に実践してくれたのです。

180度の方向転換は、
まさにゼロからのスタート。

本当にしんどかったと思います。

ですが、
小野原先生は、
怒らなくなりました。

すると、
徐々に子供たちに笑顔が増え、

コート上でも
意思表示が活発に!

練習や試合中にも
笑顔が出るようになり・・・

チームにどんどん良い影響が↓↓

・選手がコートでよく喋るようになった
・ボールがとにかくよく回る
・1対1の積極的なチャレンジが増えた
・連携が格段に上手になった
・創造的なプレーが連発するようになった
・楽しんでバスケをするようになった・・etc

このような形で
プレー面&メンタル面ともに
かなり上向いていったそうです。

そうして今年!!

チームは4年ぶりに
地区を勝ち上がり県大会出場という、
好成績を残すことが出来ました。

小野原先生と
チームの皆さまにとって、
良い流れができて本当に良かった!^^

怒らず見放さず、
選手をグングンモチベートし、
加速成長に引き上げる、

そんな
「考えるバスケットコーチング」を
これからも普及していきます。

あなたのチームでも
一人一人がイキイキと、

「自主性」「成長」「挑戦心」、
バスケットの「楽しさ」を挫くことなく、
子供たちを加速成長に導くことが出来ます。

それを伝えているのは、
以下90日間のコーチ養成プログラムとなります。
https://thinkbasket.com/6th_release/

現在、7/9(日)までの期間限定で
この講座の第6期生を募集しています。
(※あと2日で締め切りとなります)

ぜひご興味あれば、
以下から詳細をご覧ください。
https://thinkbasket.com/sl1_6th_release/

最後に一つ、
これめちゃくちゃ理想だなぁと思う
指導観をシェアします↓↓

▼楽しんでいるから良いプレーが出る!
激恐だった監督が指導方針大転換で強豪チームに:

楽しくて強い!

これは必ず実現できると思っています。

その価値観を伝えていきます。

中川直之

★★★★★★★★★★★★
考えるバスケット協会認定コーチ第20号
横浜U12クラブコーチ 田中勝人
ーーーーーーーー

■コーチ養成プログラムに参加したきっかけは何ですか?

コロナで部員が4名まで減り、チーム全体として元気がなくなりどうすれば子供たちの元気が取り戻せるかを考えていたときに、中川さんの講座を知りました。

■考えるバスケット協会の良いところは?

元々、世間一般の「コーチング」に興味があったのですが、いわゆるビジネス研修で教わったやり方をバスケ指導に使っても、なかなか活かしきれないという点がありました。

スポーツの世界で且つバスケットに特化した形の「コーチング」を、実際の指導現場にいち早く取り入れていたのが、中川さんの考えるバスケットの会であり、「ここで学びたい!」と強く思いました。

■コーチ養成プログラム(第6期)をお勧めするとしたら?

お勧めポイントとしては、子供たちの自発的なプレーを高める方法がたくさん学べるところです。
今の子たちは、力で支配するより、下から引き上げたほうが自主的に動いてくれます。
選手のメンタルや、言葉の力、伝え方を日々実践、検証し、それらをバスケットの現場で体系化している日本で唯一の学びの場だと思います。

練習時間がなかなか確保できない今の時代、「何を教えるかだけじゃなくどう教えるか」
それが最も効率良い練習に繋がることも教わりました。

私たちの疑問や質問に対しても、中川さんから本当に細かく説明してもらえるのが心強く、ありがたいです。
ぜひ指導で悩んでいるコーチや保護者の方にお勧めしたいです。

★★★★★★★★★★★★

田中さん、ありがとうございます!

ぜひ迷われている方は、参考にされてください。

▼コーチ養成講座第6期、今すぐ詳細を見てみる:
https://thinkbasket.com/sl1_6th_release/
(※7/9で再募集が終了となりますのでご注意ください)

それでは、
今日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました!

中川直之

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

※ 期間限定!
【バスケが上達する!超実戦スキルブック第6弾】を無料プレゼント中!

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