怒られすぎて練習に行くのがツラい・・


中川です。

「指導についてのお悩み」アンケート
https://bit.ly/3tp68Gb

の流れを受け、このところ発信してきましたが、

そこであった以下投稿で
胸が苦しくなりました。

■==頂いたコメント(部分抜粋)==■

コーチが、子ども達が練習をスムーズにこなさなかったり、思い通りの動きで練習できなかったときに、頭ごなしに怒って、すぐにお前たちは駄目だ!と叫んでしまい、子どもが萎縮してしまう。
ーーーーーーーー

コーチが子どもたちを怒鳴りまくります。今どきこんな指導法なのかと思っていたら、練習試合で出会うコーチ達はもっとひどい。
怒鳴るどころか罵倒も当たり前。耳を塞ぎたくなるような汚い言葉を並べ立てる。精神的に追い詰められて、体調を崩して辞めていく子ども達。(中略)
中川さんはこの歪んた指導者世界をどうお考えですか?
==ここまで===

僕は暴力、暴言、パワハラ指導は、
断固反対です。

▼以下記事でも書きました。
http://bit.ly/321qGKK

ただこの、、、

怒る」というのも、
当人には理由があるのだと思います。

怒らない」って
かなり難しいことだと思うんですね。

(ついつい選手を怒ってしまう)

(子供に激しく当たってしまう・・)

逆を言えば、
これに悩んでいるコーチの方も多いと思うんです。
その気持ちも分かります。

正直なお話をすると・・・

僕の知り合いのコーチ、
群馬の鈴木先生も
まさにそのことで悩んでいました。
https://youtu.be/q6WGqR7DoTw?t=19
00:19の方です。
(本人許可済み)

鈴木先生のチームに
初めてお邪魔したときは、、、

正直、ビックリしました。

….むちゃくちゃ怒っていたんです。

先生から許可済みですので、
敢えて書かせていただきますが、

生徒を怒りすぎて、
その場がピリつき、

部員全員の表情が暗く、
プレー中の動きも完全に委縮。

息の詰まる部活時間・・・

練習が終わったら
全員がすぐさま帰宅。

毎年必ず部員が一人二人と辞めていったそうです….

僕は鈴木先生の
チームのこの状況を見て、
正直な想いを伝えました。

この状況は先生がつくっています
言葉の使い方と在り方を変えるべきです

鈴木先生が
バスケットに真剣なことを
知っているからこそ、

僕はあえて言葉を選ばずに、
二人きりの部屋で真っすぐに気持ちを伝えました。

先生は、
本当に熱心な指導者です。

ですが、、

真面目さや、熱意が空回りし、
生徒の肝心なものを高められていませんでした。

それは、、、、
感情の「ステート」です。

以前お話した、
スキルじゃなくメンタルですね。

”スキル指導&
メンタルコーチング”

指導者というのは、
この両輪がそなわって、
はじめて満足のいく指導が
出来ると思っています。

今回、
コーチ養成講座5期』に参加された
神奈川の田中さんが、

早速一つ目の講義動画を見て
コメントをくれています↓↓

==以下田中さんのコメント===

指導を行う対象は「人」なので、伝え方=場や感情をマネジメントすることが大切だということが、大変分かりやすかったです。
特に選手達には感情のマネジメントを行うことが重要だと感じました。言葉の掛け方次第で、その後の選手達のモチベーションも変化すると考えますので、言葉や声掛けを工夫していきたいと思います。
===========

まさにその通り!

5期メンバーには冒頭から
かなり重要な踏み込んだ話をしています。

で、、、

鈴木先生の見ている渋川高校は、
チームの雰囲気に反映されるように、
試合も毎回初戦敗退・・・。

藁にもすがる思いで鈴木先生は、

僕の講座&コミュニティ、
考えるバスケットコーチ養成プログラム
http://bit.ly/3GPGGRY
に飛び込んで来られました。

そこからです・・!
チームの雰囲気がガラッと変わったのは。

それまで先生が使ってきた、
話し方や行動パターンの
全てを180度ガラッと変え、

コラー何やってんだー!
と言うのを辞め、

いいね!いいね!
ナイスチャレンジ!!

と不慣れな声掛けへの
違和感をグッとこらえながら、

素直に実践してくださったのです。

最初は本当に
しんどかったと思いますが、

僕が90日講座の中で伝えている
実践課題にも必死に取り組んでくれ、

多忙な学校業務の合間を縫って、
動画講義の内容すべてを小冊子にまとめ、

それを何度も擦り切れるぐらい
見返し、実践されたそうです。

まさに”自分を変える”チャレンジ!

先生の強い意志と、努力の甲斐あって
チームは劇的な変化を遂げます!

本当に感動するレベルで
ガラッと変わったのです。

コート上はやる気に満ち溢れ、

選手それぞれが
自分の目標を口にするようになり、

ハードワークも
率先して行うようになり、

周りから求められていることに
全力で応えるようになったそうです。

雰囲気が良くなり、
チームの力は一気に急成長!

鈴木先生のチーム渋川高校は、
公立の進学校でありながら

その年、30年ぶりの
【県大会ベスト8】という、
快挙を成し遂げました。

鈴木先生はその後、
考えるバスケットコーチ養成講座の
認定コーチ第1号を取得されました。

認定コーチ第1号!
群馬の鈴木先生に認定証の授与を行ってきました!

先生は
「考えるバスケットコーチング」を
もっとも理解し、体現しているコーチの一人です。

認定試験もダントツの1番でした^^

鈴木先生は、
公立の進学校でありながら、…

中川直之さんの投稿 2019年1月26日土曜日

 

それが今から3年前。

そして今年は・・!

チーム最高成績のベスト8を
夏と冬で達成することが出来ました!

ちなみに当時、
考えるバスケット協会認定コーチ第1号の
群馬の鈴木先生がつくった
渋川高校バスケ部のチームプレーは以下です↓↓
https://youtu.be/TA-M3eKwuok

この映像から
あなたは何を感じますか?

ぜひ細部に注目してご覧ください↓↓

==========
▼【公開動画】
渋川高校バスケ部
考えるバスケットプレー集(7分19秒)


============

鈴木先生の
指導観・指導スキルを
ガラッと変えたのは、

以下90日間のコーチ養成プログラムです。
http://bit.ly/3GPGGRY

※現在、11/27(日)までの期間限定で
この講座の第5期生を募集しています。

あなたのチームも
鈴木先生のチームのような、
創造力にあふれた
考えるバスケット」が出来るようになります!

選手一人一人がイキイキと、
主体的で淀みないバスケットが、
表現できるようになります。

ぜひご興味あれば、
以下から詳細をご覧ください。

▼30年ぶりの快挙の秘密を見てみる:
https://thinkbasket.com/sl1_5th_release/

それでは、
今日もお読み頂き、ありがとうございました。

またメールさせて頂きますね。

中川直之

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

※ 期間限定!
【バスケが上達する!超実戦スキルブック第6弾】を無料プレゼント中!

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