中川です、
点が入らない時間帯で
往々にしてありがちなのが、
個人の何とかしなきゃの想いから、
単発で強引な
1対1を上被せしてしまい、
さらにシュートが外れ、
体力・気力も消耗し、
もっと流れを悪くするパターンです。
これ、
何とかしなきゃ!の
責任感から来ていると思うのですが、
その想いとは裏腹に
余計に火に油を注ぎ、
いわゆるハマった状態になってしまいます。
これで僕も
過去に何度も痛い目を見ました**
強引な1on1や
無謀なオフェンスって、
やはり言葉のとおり
「無謀」なんですよね><;
悪い時こそ、
考えなきゃダメです。
先日のTwitterでも上げましたが、
できれば悪くなる前ですね。
ゲームメイクで神経を尖らせるべきは、悪くなる前です。
流れが悪くなってからの対応では、何倍ものエネルギーを必要とし、チームが消耗することになります。
大切なのはいかに悪くなる前に喋り、リードし、コートを活性化し、楽しませるかです。
悪くなる前に喋る!
これPGの皆さまマジ意識して下さい— 考えるバスケットの会 中川直之 (@nabron123) April 1, 2021
そんなときこそ、
スペーシングを
ちゃんとやったり、
スクリーンをしっかり掛けたり、
パスを全体で回したり、
味方をコミュニケーションをして
落ち着かせたり・・etc
力が入って
前のめりになっている空気感を
一度リセットし、落ち着かせ、
違う空気を入れ込まないといけません。
悪い流れにはわけがあり、
重く窮屈な空気の中では、
往々にして重たいプレーが続くものです。
視野が狭まり、
呼吸も浅くなり、
思考が狭まっていたら
良いオフェンスアイデアも
生まれないですよね。
まずは、
どんよりした空気を
軽く快適なものにするために、
スペースを広く構えましょう!
胸をスーッと開いて
身体と心を落ち着かせ、
コート全体を広く俯瞰し、大きく構える。
「慌てるこたーない。おちついて攻めよう」
じゃないですが、
『SLAM DUNK』の仙道さんみたいな
空気づくりが必要だと思います。
まとめます・・・
悪い時こそ、
スペースを広く構え、
思考をリセットし、
違う空気をつくって
丁寧にプレーメイクしていきましょう!
あとは、
悪い時こそ
DFFをがんばるのが大事ですね。
オフェンスが悪いからと
オフェンスばかりに意識がいくと、
余計にバランスを崩してしまう。
これも
バスケットあるあるです。
気を付けましょう!
ぜひ参考にされてください!
それでは今日も
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。
また実戦に活きる考え方を
シェアしていきますね。^^
中川直之
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