Bリーグ10周年!バスケで生きられる時代に今思うこと。

中川です。

僕らが社会人になった頃、

「バスケで飯を食う」なんて
正直、夢のまた夢でした。

それが今では、
Bリーグの年棒は昔の10倍。
選手の収入も桁違い。
https://x.gd/ryTS5

若い子たちの間では、
バスケだけで生きていける時代が来た
そんな言葉が聞こえてくるようになりました。

今のプロ選手たちを見ていて、

正直・・・

(自分が若い頃に、この環境だったら….)

きっと、そう感じている
30代後半、40過ぎの方も少なくないんじゃないでしょうか。

あの頃は、試合でも
閑古鳥が鳴くのが当たり前だった。

僕も双子の弟がプロの道を選んだから、
どれだけ苦労したかも重々承知している。

バスケで生きていくのは、
それほど大変なことだった。

「中川さんはプロ選手にならなくて後悔はありますか?」

と聞かれたら、僕は
「無い」と答えます。

これは、プロの話に限らず、
今の人生全体に通じる考えでもあります。

人生って
何かを選ぶということは、
同時に、何かを選ばないことでもあります。

もし、僕がプロの道を選んでいたら、
プレーすることを生業にしていたら、

今のスキル、
今の肩書キャリア、
今の仲間、
今の信頼、

そして、今こうして繋がっている全国の皆さん。

そのすべてを得られなかったかもしれません。

パソコン嫌いだった僕が、
今ではそれなりに使いこなせるようになったのは、
大学卒業後、すぐにSEの仕事に就いたから。

その経験が、今の発信や教材づくり、
チームサポートにもつながっています。

就職に限らず、
人生はずっと「選択」の連続です。

やりたいことは、いつもたくさんある。

でも、人生は全てをやるには圧倒的に短い。

読みたい本だって、ずっと積読のまま…。

だけど、
プロになったからできることがあるように、
プロにならなかったからできることもある。

この道を選んだからこそ得られた景色があり、
あの道を選ばなかったから見えた世界もある。

この道を選ばなければ、
あの道に特化できたかもしれない。

この選択をしなければ、
あの選択にすべてを懸けられたかもしれない。

人生なんていつも、
「もしも・・」は、付きまとう。

だけど、
大切なのは、

今この瞬間、自分が選んでいる道を
自分なりの答えにしていくことだと思っています。

プロを目指し、
夢を追う若い子たちには
ぜひ全力で挑んでほしいと思います。

その姿に、
僕らもガンガン刺激をもらっています。
バスケで日本を、元気にしてほしい。

そしてもし、
プロになれなかったり、
途中で断念せざるを得なかったとしても、

それでも、今ある自分の人生を
胸を張って誇れるものにしていってほしいと思います。

僕も、そうやって毎日生きてます!

・・

さて、
そんな想いで活動してきた
この11年、ご縁に感謝しています。

変わらず日本全国で開催している
考えるバスケットクリニック

今月は、
10/25(土)に福井県で開催します。
https://thinbasket.com/2025-fukui/

福井県でのオープンクリニックは初めてとなります。

初めてお会いする人が多いんじゃないかと思います^^

ぜひ詳細をご確認ください↓↓

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

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