こんにちは、中川です。
「バスケットを仕事にする!」
紆余曲折を経て
2015年に僕は独立しましたが、
実は個人でバスケットを教える活動を
既に始めていました。
何から始めたか、
まずは自分を
必要としてくださる方と会うために
おーい!と
叫ぶことから始めたんです。
「俺はここだ!」
「俺はこんなやつだ」
「俺の想いはこれだ!」
「俺の言いたいことはこれなんだ!」
とまずはブログで
叫ぶことから始めました。
これがプロコーチとして
旗を上げた、第1歩です。
にんげん、何か目標や
理想をカタチにしたいと思ったら、
それをまず
「口に出す」ことが大切です。
「想いをアウトプットする」こと。
これはプレーヤー時代から
凄く大切なことだと知っていました。
ゼロから仲間と
日本一になったときも
毎日チームメイトに
想いを叫び、ぶつけていました。
「バスケットで人の役に立ちたい」
これを
会う人会う人に伝えたし、
Facebookに書いたし、
ブログに書きました。
こうやって
僕が文章を書いているのも
あなたに「想い」を
伝えたいからなんですよね。
叫び続けると
想いって伝わります。
おーい!おれがここにいるぞーと
大きな声で叫んでいたら、
なんと、3か月後に
こんなメールが届きました。
2013年5月18日。
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忘れもしない、
今から約5年前。
僕が人生で初めて
バスケット指導のお申込みを
頂いた瞬間です。
一介のサラリーマンだった
中川のもとでバスケットを
習いたいというのです。
飛び跳ねるぐらい
嬉しかったですよ!
目ん玉が飛び出そうでした。
だって自分を
必要としてくれているんです。
(Yさんという方からでした)
・・
・
Yさんは
35歳でインサイド。
年齢の壁により、
「自分はもう
引退するしかないのか・・」
とかなり自分を
苦しくしていました。
勇気を挫かれていたのです。
「ひとまず会って
お話しましょう!」
僕は初めての
お客さまということで、
緊張と、「やるぞー!」の高ぶりが
入り混じったテンションで、
福岡のファミレスで
Yさんと延々バスケットの
話をしたのを覚えています。
(まるで昨日のことのようです!)
自分の持てる
知識・情報・経験・ノウハウを
Yさんに全力で
お話しさせていただきました。
「やり方はたくさんありますよ!」
僕は当時仕事で
練習に行けていない状況から
実業団で日本一になった経験がありました。
個人で
体力・スキルを強化する
効率的なトレーニングや
ブレずに継続するメンタルまで。
伝えられることがたくさんあったし、
何をどんな意識で行うべきか、
事細かにレクチャーさせて頂きました。
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困っている人を助けてあげたい。
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シンプルにこれだけを考え、
そのときYさんに向き合いました。
「Yさん、絶対まだまだいけますよ!」
3時間ぐらい
具体的なやり方と、勇気を注入し、
お会計をして
レストランを出ようとしたそのとき・・・
僕はそれまでの人生で
経験したことのなかった、
「信じられない!」..な体験をします。
Yさんが僕に講師料を
お支払いくださったのです。
会社以外のところから
お金を頂くのは、
これが人生で初めての経験でした。
3,000円が入った茶封筒は
ズシーンと重く感じました。
手は若干震えていたと思います。
まるで絶対に落としてはいけない
ぷにぷにの赤ちゃんを
渡されたときぐらい慎重に、
恐る恐る両手で頂戴しました。
これまでの人生で
感じたことのない感触が
手の中に乗っかってきたんです。
このときに知りました。
困っている人に
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必要な情報を届けていけば、
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それは価値になるんだと。
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バスケットには価値がある。
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会社員時代、
いつも僕の頭のなかを
悩ませたモヤモヤが
きれいに晴れた瞬間です。
世の中はシンプルに
考えればいいんだ!
”困っている人を助けてあげる。”
全てはこれでOKなんだと。
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バスケットで世の中に貢献する
===============
この初めてのお客さまとの
「0→1」の経験を通じて、
こんな出会いや可能性を
もっともっと広げていきたいと
思いました。
その後Yさんとは
個人レッスンを何度もやりましたが、
最近はなかなか
お会い出来ていませんでした・・・
ですが、
先日久しぶりに
こんなメッセージが届いたのです!
嬉しすぎて
思わず飛び跳ねてしまったのが、
このLINEです↓↓
感動して泣きそうでした。
「40歳まで行けますよ!」
5年前、
バスケットを引退しようか・・と
悩んでいたYさんが
完全復活を遂げていたのです!
そこから年を5つ重ねて。
むしろ生き生きと
プレーしていました。
全力で届けたメッセージが
カタチとなったのです。
自分で言うのもなんですが、
僕は凄いことをしたと思っています。
(自分でいうな・・><)
僕のように
死ぬほどバスケが大好きで、
心底バスケが上手くなりたい。
そんな方の
人生に関わり、貢献でき・・
もしかしたら、
僕がいなかったら
Yさんはバスケットを
やめていた可能性があるのです。
「僕にしか救えない人がいる・・」
このような人との出会いを
もっともっと増やしていけたらと
思いました。
日本全国に叫び続けていけば、
もっとそんな出会いやご縁が
創れるに違いない!
========
会いに行くコーチ
=========
としての僕の始めの一歩は、
今から5年前の
2013年5月のことでした。
・・
・
次回、
会社をやめ、遂に完全独立。
プロコーチになってすぐの
地元でのバスケット教室が
大変なことになります。
「バスケで喰ってけるわけねーだろ・・」
僕の気合と根性が問われる
出来事が起こりました。
そのとき何を思い、
どう行動してきたのか。
次回も
読んでいただけますと
幸いです!
(第4話はこちら)
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