子供が委縮して困っています・・・

↓「考えるスキルブック 第6弾 スクリーンプレー編」を無料で受け取るにはこちら

こんにちは、中川です。

「そんなに怒らなくても・・・」

と思うことがあります。><

あれは
社会人時代のある日の日曜日!

公園でトレーニングをしていたら
聞き慣れた笛の音がするので、
その体育館に入ってみました。

ミニバスで
何かの大会をやっているようでした。

そこで
驚きの光景を目にすることに・・・

ぶかぶかのユニフォームを着た、
目のくりくりした小4ぐらいの男の子が、

迫力満点の監督さんに
結構きびしいことを言われていました・・・

「何やってんだー!」
「お前が全部ぶち壊してんだぞ!」
「やめてしまえ!」
「帰れー!」

静まり返った体育館に
怒号が響き渡っていました。

その子は
目に涙を浮かべて
フルフルと身体を震わせていました。

小さい体がさらに
小さく見えました・・

ミニバスって
久しぶりに観に来たけど
雰囲気ぜんぜん、”ミニ”じゃないなぁ・・・

こんなふうに
怒る人がいるんだ。。

と驚いたのと、

これ、セーフなんだ??

というダブルの驚きがありました。

正直
見ていて辛かったです・・><

自分の子供だったら自分も泣きそうです。

僕も小学校時代
よくミスするタイプでしたから。

試合で何度も何度も
同じミスをしていました。

おれ、、大丈夫かなぁと
出来の悪さに本気で悩んだこともあります。

でも、その後も
バスケットを続けてきて
今振り返ってみて思うのは、

何度もミスしたことで
定着したスキルというものが
必ずあります。

失敗しても、
トライし続けていれば、
どこかで壁を破れて必ず上手くなる。

速攻の
ロングパスとかも
死ぬほどミスしました。

だから、今は
ビュンビュン飛ばせるようになりました。

ドリブルキープが
全くできませんでしたが、
大丈夫になりました。

人はミスする生き物だし、
1回学んですぐに上手くやれる
人のほうが少ないと思います。

競技中のミスは
指揮をとるコーチとしては
痛いかもしれませんが、

相手はまだまだ小さな子供なので、
ミスを責め立てて
苦しくするのはどうかと思いますね。

委縮してプレーしている子の
良くない原因は
何気にそういうのだったりします。

子供って
こちらの関わり方次第で
何色にも何形にもなる時期です。

どうかバスケットに対して
ネガティブな感情を持つことがないよう
自信を持たせてあげて欲しいと思います。

子供の勇気を挫かない指導方法が
もっともっと広まればいいなぁと思います。

ここでも折に触れて
メッセージしていきます。

・・

そんな想いを込めて開設した、
コーチ養成プログラム
全90日間の実践プログラム修了まで
あと4日となりました。

1期の皆さま、
最後まで走り切っていきましょう。
http://thinkbasket.com/coachi-program/

この講座では、
中川オリジナルの指導ノウハウ
全てを詰め込みました。

世界水準のコーチング機関で学んだ
メンタルコーチング、

子供をモチベートし、
成長を加速させる伝え方テクノロジー、

日本全国で効果実証済みの
バスケット指導ノウハウ。

全90日間の動画講義のなかで
持っているノウハウの
すべてをお伝えしています。

この講座、7月から
活動を進めてきましたが、

かなり力を入れて進めてきたので、
自分としても
かなり感慨深いです。

認定コースの皆さまには
プログラム修了後、
認定試験に進んで頂き、
合格した暁にはライセンスを発行させて頂きます。

一緒に”考えるバスケットコーチング”を
広めていきましょう!

これからが本当に楽しみです。

【完全保存版】バスケのポジション5つの役割を徹底解説!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
The following two tabs change content below.
アバター
考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

※ 期間限定!
【バスケが上達する!超実戦スキルブック第6弾】を無料プレゼント中!

舘岡重光 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

4 件のコメント

  • 書かれているような指導者も多いと思います。パワハラも問題になっている昨今、重要なテーマだと思います。
    でも、違う指導者も「怒鳴っていた」とう事実だけで一緒にしてしまっているケースもあるような気がします。
    子どもがお世話になっているコーチがそうです。課題を明確にした上で単純化し、気持ちがあれば絶対にできるようにしているのに「やらない」というケースはどうでしょうか? なぜやらねばならないか、どうやってやるかも伝えているのに、やらない子に対し、最終的に怒鳴るということはあることだと思います。逆にやろうとして失敗した子を大きな声で褒めていますから。
    また、練習中の注意事項を守らない子も然り。これはケガや事故につながるので怒鳴って当然だと私は思っています。
    でも「怒鳴っていて怖い。子どもが萎縮する」と親は陰口を……。
    こういった親の意識も同時に改革していかないと、変なパワーバランスにならないかと不安になっています。

  • 確かにそう思います。
    特にミニの世代は、各スポーツの入り口なので
    しっかりと、間口を広げて裾をを広げる事が第一歩だと思うので、また、やりたいと思えるような、楽しくて
    それでいて、これから先に繋がる基礎を教えられる人材が必要だと思います。
    今、それが出来る人が殆どいません。
    是非、学べる人は、学ぶべきだと思います。

  • 関西のミニバスを観戦に行くと結構このような場面に出会います。
    コーチングて何なのか?自分の思うように動かないから叱る、感情に任せて怒る自称コーチが多いこと。
    全国に出るようなチームでも見受けられます。
    パワハラが各スポーツ界でもありますが、これも立派なパワハラだとコーチに釘を差さないとと思います。

  • その通りだと思います‥が、まだまだ田舎にはそんな指導者が山ほどいます広めてくださいぜひ

  • 舘岡重光 へ返信する コメントをキャンセル

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください