3人制バスケの「3×3」が東京オリンピックの正式種目に追加され、日本のみならず世界中で話題になっています。
3×3とは、3人制バスケのルールを統一して、新しく作られたバスケの種目です。
簡単に説明すると「3対3で行うバスケ」。
3×3独自のルールも沢山ありますので、5人制に馴染みの深いバスケファンの方たちは、見ていて戸惑ってしまうこともあるかもしれません。
この記事では、3×3のルールを詳しく説明していきます。
ルールを覚えて、オリンピックをより楽しく観戦しましょう!
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3×3の読み方と概要
3人制のバスケではありますが、5人制バスケの練習で行われる3対3や、ストリートで人気の3on3とは少し違います。
では、3×3とはどのようなスポーツなのでしょうか。
詳しく紹介していきます!
3×3の読み方は「スリー・エックス・スリー」
「3×3」と書いて「スリー・エックス・スリー」と読みます。
正式な種目として誕生した当初、読み方はしっかりと定まっていませんでした。
日本では公式に「スリー・バイ・スリー」と読んでいましたので、この呼び方も聞いたことがあるという方も多いと思います。
しかし、海外では「スリー・エックス・スリー」という読み方も浸透してきており、近年は2種類の読み方が混在していたのです。
正式種目となった東京オリンピックは世界大会ですので、各国で読み方が違うというのは困ってしまいますよね。
そのような状況のため、JBA(日本バスケットボール協会)からFIBA(国際バスケットボール連盟)に確認したところ、2019年9月に「スリー・エックス・スリー」を正式呼称とすることで承認されました。
これにより、JBAの公式ルールブックでも表記が改められ、正式に「スリー・エックス・スリー」と呼ばれるようになったのです。
3×3は5人制バスケとは全く違うスポーツ
選手登録で世界のTOP選手と肩を並べられる!2007年、FIBAが3人制バスケの世界統一のルールを作りました。
そのルールに則って行う、バスケットボールの新しい種目として生まれたのが「3×3」です。
あくまでバスケットボールですので、トラベリングなどの基本ルールについては5人制バスケと変わりありません。
ですが、ファウルやバイオレーションの処理のしかた、試合の進め方や得点のカウント方法など、3×3独自のルールも多くあります。
また、3×3における登録選手やチームについての概念は、5人制バスケとは全く異なったものになっています。
どのようなものなのか詳しく見てみましょう。
① 選手登録で世界のTOP選手と肩を並べられる!
3×3はプロ・アマチュアを問わず、クラブチームによって大会が開催されています。
そして、世界大会は各国で予選が行われており、プレーヤーはその大会に何度でも挑戦が可能なのです。
つまり、3×3に選手登録をすることで、世界中のTOPプレーヤーと同じ舞台に立つということになるのです!
② 3×3は個人スポーツ
5人制バスケはチームとして大会に登録して戦う「チームスポーツ」であるため、試合の結果や成績もチームとして扱われます。
ですが、3×3は5人制バスケとは異なるシステムにより、「個人スポーツ」となっています。
3×3では、大会成績に応じて、チームではなく個人にポイントが与えられます。
大会に出場するには、チームとして固定されたメンバーである必要もなく、大会に応じてパートナーを自由に変更することも可能。
そして、プレーヤーは獲得ポイントが多い順にランキングされます。
個人のポイントを多く獲得するのが目的ですので、3×3は個人スポーツということになるのです。
③ 3on3との違い
3人制バスケといえば、ストリートを中心に人気の高い「3on3」が有名ですよね。
少ない人数で屋外でもバスケを楽しめる3on3は、世界中で大会が開催されるほど人気がありますが、実は統一されたルールが無いのです。
そこで、広く親しまれている3on3のルールを整理し、世界共通のものとして新たに作られたのが3×3のルールというわけです。
ルールが統一されたことで、世界中同じ環境で大会を開催することができるようになりました。
各国で競技人口も人気も増加し続けており、3×3はオリンピックの正式種目に追加されるまでになったのです。
観戦が10倍楽しくなる!3×3のルールを徹底解説
コートの広さ | 横15m × 縦11m (ゴールは1つだけ使用) |
横15m × 縦28m (ゴールを2つ使用) |
ボール | 6号ボールのサイズで7号ボールの重さの、3×3オフィシャルボールを使用 | カテゴリによって異なり、U12は男女とも5号ボール、U15以上は女子6号・男子7号ボールを使用 |
チーム構成 | 1チーム4人以内 コートでプレーするのは3人 |
1チーム12人以内 コートでプレーするのは5人 |
個人ファウルの回数制限と 退場について |
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チームファウルの回数 | 6回までは罰則無し | 各クォーター4回まで罰則無し(クォータースタート時にリセット) |
チームファウルの罰則 |
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5回目以降は、シュートに関わらないファウルでも相手チームに2個のフリースローが与えられる |
シュートが決まった際の再開方法 |
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ゴール下コート外のエンドゾーンから、スローインで再開 |
シュートが決まらなかったとき |
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そのまま続行 |
アウトオブバウンズやファウルによる ボールデッドの際の再開方法 |
チェックボールで再開する | ボールデッドになった最寄りのアウトからスローインで再開 |
ヘルドボールの際の再開方法 | ディフェンスだったチームのチェックボールで再開 | ジャンプボールシチュエーションのため、ポゼッションアローの向きに従いスローインで再開 |
メンバーチェンジの方法 | ボールデッドのときに自由に交代(申請は不要) | 交代するメンバーがTOに申請し、ボールデッドになったら交代 |
タイムアウトの回数と時間 | 1チーム1回、30秒 |
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コートの広さ | 横15m × 縦11m (ゴールは1つだけ使用) |
横15m × 縦28m (ゴールを2つ使用) |
※チェックボールについて
3×3のゲーム再開には、チェックボールという方法が用いられます。
アークの外側のトップの位置で、オフェンスとディフェンスで1度ボールを受け渡しするのがチェックボールです。
ディフェンスがオフェンスにボールを返し、オフェンスがボールに触れた時点でタイマーが動き出し試合再開となります。
FIBA公式のチェックボール解説動画です。
3×3ではチェックボールになるシチュエーションが多くあります。
まずは「チェックボール」を覚えて、そのうえで各項目を更に詳しく見ていきましょう!
1. コート
コートのサイズは横15m・縦11m、ゴールは1つだけ使います。
コート内の各ラインやリングの高さについては5人制バスケと同じなので、体育館などの一般サイズのハーフコートだけを使って行うこともできます。
ただし、公式では縦の長さだけ5人制バスケのハーフコート14mより3m短くなっています。
また、5人制のスリーポイントラインは、3×3ではツーポイントライン(アーク)という呼び方になります。
2. チーム構成
チームのメンバーは、コート上でプレーする3人と交代要員の1名、計4名以内です。
プレーできるメンバーが最低3人いれば試合をすることができます。
また、3×3では監督・コーチがベンチに入ることはできません。
ゲーム中に監督・コーチがプレーヤーに指示を出すことも禁止です。
プレーヤーがコート外から指示を受ける行為(意思を伝達する行為)はテクニカルファウルの対象になっています。
3. ゲームの開始方法
5人制バスケのようにジャンプボールは行わず、コインフリップ(コイン・トス)で最初のオフェンスチームを決めます。
コインフリップで勝ったチームのチェックボールで試合開始です。
4. 得点のカウント方法
「ツーポイントライン(アーク)」の内側(ライン上も含む)から打ったシュートは1点、アークの外側からは2点、そしてフリースローの得点は1点です。
5人制では3点・2点のシュートに対してフリースローは1点ですが、3×3ではアーク内のフィールドゴールとフリースローが同じ1点になっています。
5. 公式のゲーム時間
3×3の1試合の時間は10分間の1ピリオドのみ。
5人制の1クオーターのみの時間で勝負が決まるというわけです。
試合時間が短いので、大会ではスピーディーに多くの試合が行われています。
沢山のゲームが見れますので、観戦するのも楽しくなりますね!
6. 攻めの時間12秒ルール
よりスピーディーな試合展開になるように、3×3のショットクロックは12秒です。
チェックボールをしてから12秒以内にシュートを打たなければいけないということになります。
5人制のショットクロックと同様に、カットなどでボールが外に出てオフェンス継続となる場合はショットクロックも継続です。
シュートが成功するか、シュートのボールがリングに当たって外れた場合などは、ショットクロックは12秒にリセット。
そのほか、ファウルやバイオレーションでオフェンスチームが変わる場合も12秒にリセットとなります。
特殊な例としては、オフェンスのチームがテクニカルファウルを宣せられたとき。
この場合はディフェンスチームが1本フリースローを打ち、再びオフェンスチームのチェックボールで再開となります。
ですが、ショットクロックはテクニカルファウルが宣せられたときの秒数のままでリセットはしません。
7. ゲームの勝敗の付け方
5人制バスケと同様に、試合終了時に点数の多いチームの勝ちです。
バスケの醍醐味ともいえる「点の取り合い」の楽しさは3×3も変わりません。
さらに3×3では、得点によって勝敗を決めるルールがあります。
それは、10分のピリオド内に先に21点以上を取ったチームが勝利、というものです。
試合時間が残っていても、どちらかのチームが21点以上をとった時点で試合終了となります。
同点でピリオドが終了した場合、引き続き延長戦が行われます。
延長戦に時間制限はなく、先に2点以上取ったチームの勝利です。
3×3の延長戦では、アークの外からのツーポイントシュート1発で勝敗が決まってしまう、というようなこともあるのです。
8. ファウルとフリースローのルール
ファウルに関しては、少し特殊なルールとなっています。
細かく見ていきましょう。
① 個人ファウル
基本的なファウルの種類は5人制と同じですが、個人ファウルでの退場に関するルールが異なります。
5人制の場合5回目の個人ファウルで退場となるところ、3×3は個人ファウルの回数制限がありません。
個人としては何回ファウルをしても退場にはならないのです。
ただし、スポーツマンシップに反したプレーや、怪我の恐れがある危険なプレーについては当然禁止されています。
アンスポーツマンライクファウルは2回で退場、ディスクォリファイングファウルは1回で退場です。
テクニカルファウルについては、5人制の場合2回で退場ですが、3×3では何度宣せられても退場にはなりません。
② チームファウル
チーム内でのファウルの累計が「チームファウル」。
ノーマルファウルとテクニカルファウルは1回につきチームファウルを1個加算しますが、アンスポーツマンライクファウルとディスクォリファイングファウルについては1回につき2個加算します。
6回目まではチームファウルによる罰則はありません。
7回目からはチームファウルの罰則として、シュート以外のファウルでも相手チームに2個のフリースローが与えられます。
そして10回目以降は、相手チームに2個のフリースローが与えられたうえに、相手のチェックボールで再開となります。
個人のノーマルファウルに回数制限はありませんが、チームファウルの回数が増えると罰則が厳しくなっていくという仕組みです。
③ アークの内側でのシュートが絡む場合のファウル
アークの内側でシュートを打つプレーヤーがファウルされた場合、そのシュートが成功していれば得点が認められ、さらに1本のフリースローが与えられます。
ファウル時のシュートが外れていても、フリースローは1本です。
チームファウルが7回目以降のファウルの場合は、ファウル時のシュートが成功していても外れていても、フリースローは2本与えられます。
5人制のフリースロールールに関してはこちら。
④ アークの外側でのシュートが絡む場合のファウル
アークの外側でシュートを打つプレーヤーがファウルされた場合、そのシュートが成功していれば得点が認められ、さらに1本のフリースローが与えられます。
ファウル時のシュートが外れた場合は、フリースロー2本が与えられます。
チームファウルが7回目以降のファウルの場合は、ファウル時のシュートが成功していても外れていても、フリースローは2本与えられます。
⑤ シュートが絡まないファウル
シューターに対するファウル以外のものは、チームファウル6回目までは相手のチェックボールで再開になります。
3×3には、スローインというものが存在しません。
ファウルがコート内のどこで起こっても、トップの位置からのチェックボールで再開なのです。
チームファウル7回目からはシュート以外のファウルでも2個のフリースロー、10回目からは2個のフリースローに加えてボールポゼッションも与えられます。
9. シュート成功後の再開方法
5人制の場合は、シュートが決まるとエンドラインの外に出てスローインですが、スローインが存在しない3×3ではコートの外にボールを出しません。
シュートが決まったら、ディフェンスだったチームがボールを拾い、リング下のノーチャージエリアからオフェンスをスタートします。
ノーチャージエリアから新たにオフェンススタートといっても、ゴール下からそのままシュートすることはできません。
3×3には「ボールをクリアする」という概念があるからです。
「ボールをクリアする」とは、ボールを一度アークの外側に出すことを言います。
これは、ドリブルでもパスでも構いません。
ボールを持っているプレーヤーの両足がアークの外に着いた時点で「クリア」です。
ボールをクリアせずにシュートを打つと、「ノークリアードボール」というバイオレーションになり、相手ボールになってしまいます。
10. シュートが外れて相手チームがリバウンドしたら
ディフェンスリバウンドをアーク内で取った場合、ボールをクリアする必要があります。
一度アークの外までボールを運ばないとシュートを打つことができません。
これは、リバウンドだけのことではありません。
ディフェンスがボールをカットしてコート内で保持した場合も、同じようにボールをクリアする必要があります。
つまり、タイマーが止まらないプレーの中で新たにオフェンスになるチームは、一度アークの外にボールを運ばないとシュートの権利が無いということです。
11. ボールがコートの外に出てしまったら
ボールがコート外に出たら、3×3では全てトップの位置からのチェックボールで再開になります。
たとえば、ディフェンスにカットされてエンドラインからボールが外に出た場合、5人制ではエンドラインからのスローインになりますよね。
ショットクロックは継続でも、ゴールに近い位置でプレーを再開できるため、オフェンスには有利な状況になります。
これと同じ状況でも、3×3ではトップの位置に戻って、ショットクロック継続でチェックボールによる再開になってしまうのです。
11. ヘルドボールになってしまった場合
3×3でヘルドボールになると、その時のディフェンス側チームのチェックボールで再開になります。
ボールの取り合いになったら、その時点でディフェンスの勝ちということですね。
他にも、リングとボードの間にボールが挟まってしまったり、両チームの選手が同時に触ったボールがコート外に出たときについても同様です。
つまり、どちらのチームがボールを保持しているか分からなくなってしまった状況、5人制でいう「ジャンプボールシチュエーション」のときですね。
ジャンプボールシチュエーションになる場合は全て、ディフェンス側のチームのチェックボールで再開ということになります。
12. 交代のタイミング
アウトオブバウンズやファウルなどで、ボールデッドになったときに交代できます。
ボールデッドとは、ざっくり言えば「審判が笛を吹いて試合時間が止まっている状態」のことです。
交代する選手は、スコアラーや審判に交代の申請をする必要はありません。
ですので、1度交代してもチェックボール等が行われる前に別のプレーヤーと再度交代してコートに戻るということも可能です。
ただし、交代可能なのはボールデッドになっている時だけですので、チェックボールやフリースローが行われる前までに交代を完了する必要があります。
交代の際のアクションについてですが、ルールブックにも特に取り決めは無く、交代するプレーヤー同士でタッチして入れ替わるというのが一般的です。
13. タイムアウトについて
ボールがデッドになったときに、プレーヤーかベンチの交代要員から審判に請求することで、タイムアウトを取ることができます。
タイムアウトは各チーム1回ずつ、時間は30秒です。
ボールデッドになってからチェックボールやフリースローが行われる前までが、タイムアウトを取得可能な時間となります。
また、ピリオド内でタイムアウトを使わず延長戦になった場合は、延長戦でタイムアウトを使うことができます。
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3×3の一般向けの大会を紹介
プロリーグの大会から一般参加可能なアマチュアの大会まで、3×3の大会は多く開催されています。
日本で開催されているFIBA/JBA公認の3×3大会を紹介していきますので、プレーヤーの方も観戦希望の方も参考にしてみてください!
1. Yahoo!JAPAN 3×3 日本選手権大会
3×3の日本No.1チームを決める「日本選手権大会」。
日本全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームによって繰り広げられる熱い戦い。
「OPEN 男子」「OPEN 女子」「U18 男子」「U18 女子」の全4カテゴリーにおいて、3×3の日本一を決定します。
優勝・準優勝チームには賞金、そして男子優勝チームにはFIBAワールドツアー予選大会の出場権が与えられます!
2. JAPAN TOUR
小・中学生が出場できる「CHARENGE」、高校生以上の「OPEN」、3×3の個人ポイント40万以上のプレーヤーに限定された「EXTREME」と、3つのカテゴリーに分けて開催される大会。
3×3体験を目的とした「CHARENGE」以外のカテゴリーでは、優勝賞金や海外大会への出場権も用意されています。
予選ラウンドは日本各地で開催されますので、会場やスケジュールの詳細は公式サイトで確認してみてください!
3. FIBA 3×3 World Tour
FIBA(国際バスケットボール連盟)主催の公式世界大会。
世界各国で行われる「ワールドツアー・マスターズ」と、マスターズ上位チームによる世界一決定戦「ワールドツアー・ファイナル」で構成される、3×3のクラブチーム世界一を決めるツアー形式の国際大会です。
日本国内で開催される「日本選手権大会」や、「JAPAN TOUR」などの公式大会優勝チームが、ワールドツアー・マスターズへの出場権を手にすることができます。
世界7都市で開催されるワールドツアーマスターズの第2戦は、栃木県宇都宮市を会場に開催されています。
http://3x3worldtour.com/
4. 3×3. EXE PREMIER / TOURNAMENT
3×3.EXE(スリー・エックス・スリー・ドットエグゼ)は、3×3プロリーグの運営や、3×3の大会を開催しているブランドの総称です。
- 世界グローバルプロリーグ「3×3.EXE PREMIER(プレミア)」
- 国内最大級となる3×3のオープントーナメント「3×3.EXE TAURNAMENT(トーナメント)」
- アマチュア選手が気軽に参加できる「3×3.EXE GAME(ゲーム)」
など、普及活動イベントからプロリーグに至るまで、数々の3×3大会を開催しています。
https://www.3x3exe.com/
5. 声優Jrバスケ 3×3(SJ3.LEAGUE)
Jr(ジュニア)と呼ばれる若手女性声優を中心に8チームが集まって発足した、JBA公認の3×3リーグ「SJ3.LEAGUE」。
2019年春には1チーム追加され、現在は全9チームでリーグ戦が行われています。
全く違う世界にある「声優」と「バスケ」が、同じエンターテインメントとして融合。
プレーヤーはバスケ経験者も多く、各試合とも熱戦が繰り広げられています。
アニメファン、声優ファンのかたは、是非会場に足を運んでみてください!
【余談】会場はクールなスポーツイベント
3×3は音楽やファッション、ダンスといったエンターテインメントとの融合も話題です。
大会は会場にDJブースが設置され、試合中も音楽のパフォーマンスで盛り上がっているのです。
クールでカッコ良いスポーツイベントとしても非常に注目を集めています。
そして、大会は屋外のオープンスペースで開催される事が多く、観戦はほとんどが無料というのも特徴です。
みなさんもぜひ会場に足を運んで、今までのバスケとは大きく違う「3×3」を生で体感してみてください!
まとめ
東京オリンピックの正式種目に選ばれたことで盛り上がりを見せている3×3。
詳細なルールの解説をしてきましたが、5人制バスケとも3on3とも違う、「新しいバスケ」であることが分かると思います。
世界TOPレベルのプレーヤーが集まる大会を日本国内で観戦することもできますし、プレーヤーとして気軽に参加できる大会も開催されています。
今後はさらに人気が盛り上がっていきますので、これから3×3を始めたいという方も、会場で試合を見てみたいという方も、より楽しむためにまずはルールを覚えていきましょう!
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