「バスケなんかじゃ飯は食えんぞ!」と親父に言われ・・・

こんにちは!中川です。

8月になりましたね。

昨日まで実家の親父を
東京に招待し、観光に行ってきました。
http://bit.ly/2YCiH3a

東京の
立派なホテル&レストランで
立派な眺めとサービスを
堪能してもらいました。

親父ももう65歳・・・。

そう何度も
できることじゃないので、
今回は妥協せず、
リフレッシュに全力を尽くしました。

・・

バスケなんかじゃ飯は食えんぞ、
野球をやれっちゃ!

僕がバスケを始めた頃、

ことあるごとに
親父は否定的でした(苦笑)

そりゃそうです。

「巨人・大鵬・卵焼き」

が流行った
高度経済成長期を
生きてきた人なので、

ほんとは野球をやって
読売ジャイアンツに入って
欲しかったんだと思います。

ただ、、、

僕らのバスケの試合を
観にきて、すっかりハマり、

「バスケもええのう!」

と仕事の合間に
よく母と一緒に
応援に来てくれました。

それから23年後・・

僕が32歳になって
9年勤めた会社を辞め、
バスケットで独立すると
言い出したときは・・・

さすがにちょっと
状況が違っていました….

バスケなんかじゃ飯は食えんぞ、
お前大丈夫なんか!?

と本当に不安そうで
心配されました。

自分の頭の中には、

「日本全国会いに行くコーチになる」

というイメージがあったので、

そのための準備に
一心不乱になって
取り組んでいたのですが、

ただ、
全てをパーフェクトに
準備できていたわけではないので、

会社を辞めて半年は、
山口の実家にお世話になり、
活動させてもらっていました。

(32歳、、本当に申し訳ありませんでした・・)

親父が家にいる僕を見ては、

「何しよるんか?」

と声をかけてきます。

「バスケの仕事してる!」

と返すと、

「何がバスケか!
パソコン触りよるだけやろが!」

と噛み合わない
”親子”のコミュニケーションが
毎日のように展開されていました。

それから半年、
僕は上京し、活動を広げ、今に至ります。

あのとき
親父にお世話になった恩を
忘れたことは一度もなく、

あの半年が無ければ
間違いなく今の僕の活動は
道半ばで頓挫していたと思います。

小っちゃな親子ゲンカも
たくさんしましたが、

あのときのお礼を
どこかでしたいと
いつも思っていました。

この夏、
親父を東京に招待したことで
一つ形に出来ました。

東京の事務所を見せ、
スタッフとも顔合わせし、

ちゃんと仕事が回っていることを
確認できた親父は
安心したようでした。

「バスケなんかじゃ飯は食えんぞ、
お前大丈夫なんか!?」

とは、もう言ってこなかったですね^^;

「大丈夫やから、安心して」

これを伝えることが
出来たと思います。

東京観光、満足して
帰ってもらえて良かったです。

親父が元気なうちは
また企画したいですね。

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

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