視野の広さ=視点の多さという話

中川です、

もりもりと対談しました。

視野の取り方、ゲーム中のコートの捉え方など
参考になると思います(05:50)↓↓

この中でも言っていますが、

視野ってもともと見えてるレンジの幅じゃなく
”意識をおける場所の数”だと思っています。

そういう意味で、
視野というよりは
視点の数」だと僕は考えています。

コートの中で
どんな視点を持ってプレーしているか、

その意識を置けるポイントの数が多ければ、
人よりも”見える”選手になれると思います。

これ、話を広げると全てのプレーが同じです。

コート上で
目を開いて前を向けば、
だれしも、目(視角)が捉えてる景色は同じなんです。

ただ、その中で、

「今!ここ空いてるな!」
「パスで突いていける!」
「スクリーンの後チャンスが生まれる!」

みたいな
狙い目を捉える力(=視点)を持てたら、

ゲームをより良くする、
”違い”を創れる選手になれると思います。

シュート、ドリブルなどの
個人スキルもそうですが

やっぱり正しい判断や、
発想の部分はしっかり伝えていきたいと思います。

何でもそうですが、
理屈が分かっていると、
より色んなものが見えやすくなります。

セオリー(理屈)は嘘をつかない

これをバスケットの現場で
日々伝えていますが、

理屈から逃げずに、

「なぜそこが空くのか?」
「なぜチャンスなのか?」
「なぜ狙い目なのか?」

そういった判断のところは、
小学生など早い段階から伝えていきたいと思います。

・・

それで、、、、

先日、考えるバスケット協会認定コーチの
千葉の金子さんのチームが取り組んでいる、
子供たちの「判断力」を強化する独自の取り組みを取材してきました。

ミニバスの4年~6年生のチームです。
ここで本当に面白い発見がありました!

金子さんのチームでは、
何かミスが起こった際に考える時間をつくっています。

その原因が、、、

スキルの部分なのか?
判断の問題なのか?

ここを明確に切り分け、
都度、子供たちに判断を問いかけていくんですね。

するとビックリなのですが、、、

どんどん良いチーム連携のやり方を勝ち取っていきます。

それだけじゃなく・・・!!

判断基準を子供たちに伝えていることで、

子供たち同士で
都度コミュニケーションを取りながら
より良いプレーを見つけていっていました。

その結果、迷わず

「ここはシュート!」
「ここはパス!」
「ここはこう合わよう!」

みたいなプレーが
淀みなく出来るようになっていくんです。

気づけば、学年関係なく
コートの中の全員が
喋ってプレーメイクしていました。

これは本当に驚きでしたね。

「小学生には判断は早いのでは?」
「まずは思いきってリングに突っ込んでいくことでは?」

と思われるかもしれませんが、
スキルと判断は並行して伝えていけますね。

小学生にも考えるバスケットが必ず出来ます。

このあたりについては、
近日中に「考バス」サイトにて、
詳しい方法をシェアしていければと思います。

■追伸:

ここ最近Youtubeに上げている
『今日のパス』シリーズが好評です!

中川がコート内で
どんな視点を持ってパスを出しているか?

ぜひ考えながらご覧になられてください^^

▼今日のパスハイライト集を見てみる:
https://bit.ly/3CqNUbz

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

※ 期間限定!
【バスケが上達する!超実戦スキルブック第6弾】を無料プレゼント中!

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