【プロがやってる】外角シュートを決めるために必要なシュートノウハウ3つ!

ども!
シュートについても考える中川です。

バスケットはなんだかんだでシュートが大事。

どれだけプロセスが良くても、シュートが入らなかったら、スコアになりません。

シュートが上手い!それは武器!

外角シュートが上手い人は、ホントうらやましいなぁと思いますよね。

例えば、学生時代に3回も3ポイント王になる人とか、日本代表に選ばれるレベルのシューターの方とか、、
あなたの近くにいたらカジリついて、シュート理論を聞きたいと思いませんか?

それで、、、、
今回それが実現したというご報告です。

私の主催する考えるバスケットクリニックにゲストとしてお越し下さいました!

シュート職人お二方をご紹介させて下さい!
プロシューターのお二人です。mm

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外角シュートを決めるために必要なシュートノウハウ3つ!

お一方は東芝など、プロ13年のキャリアでシューターとしてご活躍された、小野元(おのはじめ)さん。
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小野さんは現在、ONEBasketballAcademyというバスケ団体を起ち上げ、日本各地でバスケット指導を精力的に、行われています。

190cmの長身から放たれる小野さんのシュートは柔らかく美しい!
独得のシュートタッチで真っ直ぐリングに向かっていきます。

中学からバスケットを始めた小野さんは、当時電柱に向かってシュートを打っていたそうです。
電柱に放ったボールが真っ直ぐ返ってきたら、イメージ通り軌道していると、確認していたそうです。

お話しさせて頂くと、シュートがほんとに好きなのだと伝わってきます^^

もうひとかたは、元全日本シューターとして君臨された宮ノ腰達也さん。
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宮ノ腰さんと言えば、、
今も伝説に残るいすゞ時代の、JBL2000年度トヨタ自動車とのファイナル…

残り時間1分30秒、ビハインドは5点。
誰もが優勝を諦めかけたその時、2連続3Pの離れ業で、いすゞ自動車に劇的勝利をもたらした伝説のシュート職人!!

いまでも思い出せます。あの光景、、ほんとに衝撃でした!

宮ノ腰さんのシュートは重厚感があります!
なのにタッチは柔らかく、ほんとに見ていて華があります。

宮ノ腰さんも現在、千葉を拠点にご自身のスキルと経験を伝える活動をされています。

お二方のようなスペシャルなシューターの方と、クリニックをさせて頂き、プロシューター のシュートスキル、感性、ノウハウ、間近で拝見させて頂き、かなり勉強になりました!

ほんとにシュートが入る人のシューティングって、スゴく絵になるし、見とれてしまいます。
圧巻のシュートデモに、参加者の皆さまからも思わず、拍手が沸き起こっていました。

今日はプロシューターと言われるお二人が、シュートを打つときに大事にしている考え方。

このエッセンスをあなたにシェアしたいと思います。

クリニックを通じて、私が学び感じたことを、3つに絞ってお伝えします。

① ボールの中心(コア)を感じる

クリニックの冒頭で小野さんも、宮ノ腰さんも全く同じことを、口にされていたのが、

ボールの中心(コア)を意識する

ということでした。

ボールを手のなかに保持したときに、ボールの中心をしっかり手で感じる。

そしてその中心(コア)を扱い、リングに届けることをイメージする。

この感覚がブレると、シュートが思った方向にいかないんだそうです。

小野さんも宮ノ腰さんも、片手でボールを扱い、近い距離からのスイッシュ(リングに当たらないシュート)を決めるドリルを入念にされていました。

近い距離から徐々に距離を離していく。これをルーティンで行っているそうです。

まずはしっかりボールを感じ、自分のカラダの一部にしてしまう。(by小野元さん)

ツーハンドをされてる方は、ボールの重さ・中心にしっかりフォーカスしてから、持ち替えてシュートするといいそうです。

② 自分自身と向き合ってる

シュートはボールをリングへ届ける作業。

なので普通、リングへ意識が向きがちですが、小野さんはシュートのとき、自分のカラダの状態をスゴく意識するそうです。

身体のバランス、床の反動、リズム、脱力・・・

小野さんのコトバでは「内観」と言われていましたが、

自分の状態にフォーカスしてシュートを投げるそうです。

自分のイメージしたとおりにボールが軌道しないときは、何か自分に問題がある。そこを自己対話し、シュートの軌道を修正していくそうです。

たまたま小野さんがクリニックのデモで、二本連続外したときのこと。
(めったにないこと ですが・・^^;)

スイッチが入り、自己対話モードに突入!

シックリ来るまでシュートを打ち続け、5本連続スリーポイントを決め、修正が完了したところで「よし。」と一言。

はたで見ていた我々を寄せ付けない集中モード。

まさにシュート職人。。
こだわってるなぁ・・・と思いましたね。

③ ボールのもらい方で勝負を決める

お二人とも、DFFを振り切ることにフォーカスしていました。

シュートを打つためにはまずボールをもらわないといけない。

そのためにスクリーンアクションでマークをはずしたり、もらい足を工夫して、相手と絶妙なギャップ(空間)を作り、チェックのタイミングを外したり、、
この駆け引きのテクニックが秀逸でした。

クリニック中、ダミーでディフェンスさせて頂きましたが、ほんとに守れなかったです^^ ;

ちょっとコトバにしずらいのですが、

以下の宮の腰さんのステップワーク。
https://www.facebook.com/nabron123/videos/690230931132110/

コチラが参考になると思います。

押したと思ったら引いて来たり、引いたと思ったら押して来る。

「ボールミートもドリブルムーブも同じだよ。」

宮ノ腰さんのこのコトバが印象的でした。

いや~、、ミートで出し抜くこの感覚。

もっとたくさんの方に広めていきたいと思います。

いつか私の地元山口にもお招きしたいと思いますmm

以上、シューターのお二方のノウハウでした。

いかがだったでしょうか。

まだ細かいレベルで色々お話し聞かせて頂きましたので、また学んだことシェアさせて頂きますね!

今日の記事、シュートが好きなあなたの参考になれば幸いです。

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今日もお読み頂き、ありがとうございました!

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

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