中川です。
このパス動画が好評です(01:06)
双子の弟和之が見ている、
環太平洋大(IPU)での一コマなのですが、
「久々にピックアップゲーム入ってみん??」
と弟の和之に言われ、
実に2年ぶりに
和之と5on5の形でバスケをしました。
和之とは、
バスケを始めた小3から大学まで
常に一緒にやってきたので、
いつ合わせても、必ず息が合います。
阿吽の呼吸というやつですね^^
和之は生粋のスコアラーでした。
インターハイ得点王、
大学時代も点取り屋としてMVP!
その後アメリカのプロリーグへ単身渡米!
僕と組んでた頃は、
持ち前の1on1に加え、
双子のコンビプレーで、
スコアを量産していました。
よく聞かれるのが、
「どうすれば、そんなノーマークが見えるのですか?」
というものです。
これですね、、、
ノーマークが見えるというより、
創っている、と言ったほうが正確で、
自分たちで
「創っている」から「見える」
~~~~~~~~~~~~~~
が答えだったりします。
パスで出し抜くポイントを
事前に頭の中で、和之と同時に描いてます。
「あ、あのスペース空いてるな!」
「DFF、今ここなら反応できない!」
そんな会話を暗黙の了解で行っています。
33秒からのプレーとかもまさにそう!
https://youtu.be/S6Pu03OrGlY?t=33
だけど、、
そうさせまいと、
僕らの間にはディフェンダーが立ち塞がって、
パスを阻もうとしてくるわけです。
それでも
パスを通せているのは、
DFにコースを読ませない工夫と、
DFを動かしパスエリアを創り出す工夫を
パスの出し手、受け手双方で行っているからです。
パスを出す側としては、
相手にこちらの意図を読ませない、
ノールックのスキルが必要になってきますが、
和之もDFを振りきる小業を
瞬間的に駆け引きで行い、
毎回プレーを完成させています。
具体的な
DFの出し抜き方については、
またどこかのタイミングで
詳しくお伝えできればと思います。
そうそう・!!
先日、
僕の運営する『考バス!』サイトでも
パスについての動画講座をアップしました。
https://t-bas.net/user/detail/8suwa9g2ev
やはり、
東京五輪を終え、
アメリカやヨーロッパなど、
世界基準のプレーを目の当たりにし、
高めていきたいと思った一つが、
パススキル!
^^^^^^^^^^^^^
だったんですね。
相手を出し抜くパスや、
試合の展開を変える強烈なアシストを
バリエーション多く出すことが出来れば、
オフェンスの幅も広がります。
日本が対戦した
スペインやアルゼンチンの司令塔、
ルビオ選手や、カンパッソ選手など
パススキルでゲームに
決定的な違いを創っていましたよね。
日本では、
「ちょっと難しいかな」
「普通出さない・・」みたいなパスも、
彼らは意のままに繰り出します。
これからの世代に向け、
発想を広げたパススキルも
どんどん普及していきたいと僕は思いました。
Youtubeで配信している、
『今日のパス』シリーズも
そのアクションの一つ。
その他にも・・・
PG的資質を持った選手を
もっともっと育成していきたいと思いました。
(やっぱりバスケにはガードが必要!)
コート上のコーチとして
どうコートを司りプレーメイクしていくのか?
PGをど真ん中でやってきた、
僕ならではの考え方や実戦ノウハウ、
育成方法がありますので、
これからの世代に
しっかり落とし込んでいきたいと思います。
あとは、
何は言っても
「バスケットが楽しい!」
そう子供たちに
楽しさを伝えられる、
コーチングマインドを持った、
コーチの育成も行っていきたいと思います。
「パス」と「PG」と「コーチ」を育てる!
僕の得意とするものをベースに、
日本のバスケの裾野を広げる活動を
これからも精一杯がんばっていきます!
ブログでも
そういった発信をしていきますので、
楽しみにしていてください^^
それでは今日は、
この夏の東京五輪を終えての決意を
改めて書かせていただきました。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
中川直之(やるしかない)
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