【バスケットは悩ましい】何かを練習したら何かが下手になる??について考える

【バスケットは悩ましい】何かを練習したら何かが下手になる??について考える

ども!
考えるバスケットの会 中川です。

何かを練習したら何かがおざなりになり、、何かが出来るようになったら何かが抜け落ちていく、、

バスケットとはそんなものです。

これは個人だけでなく、チーム大で起こること。

上手くなりたいのに下手になる??

もうイヤになるなー、キーー!!

とヤキモキ頭を抱えるコーチ、選手の皆さまへ

今日はバスケットでありがちな、抜け落ちあるあると、それらにどう向き合い、対処していったかを自分の経験交えてお伝えしたいと思います。

オフェンスにフォーカスし過ぎてDFFがゆるゆるになる

ハーフコートオフェンスが上手くなりたい!

こう思い、スペーシングとか、スクリーンアクションとか、みんなでセットフォーメーションの練習に心血注いでいればいるほど

よし、ゲームだ!
となった瞬間、DFFのゆるさに愕然とすることがあります。

ちょ、、DFFのゆるさが半端ない、、

これじゃ、オフェンス以前の問題だ!
フットワークととハンズアップからやり直しだ!

と振り出しに戻った感に打ちひしがれることがあったりします。

頭を使う練習だけをやっていると往々にしてこうなることがありました。

やはり頭を使う練習&体を動かす練習は偏らないよう、工夫が必要ですね。

走り込みばかりやってたらドリブル・パスの技術がボロボロになる

体力を作るぞ!
よし、ダッシュだ!フットワークだ!

脚力を作るのにフォーカスし、そちらに偏り気味になると、、、

ドリブルがまったく手に付かない・・・

パス回しがお手玉状態。(泣)

1対1の感覚を完全に忘れちゃった・・(涙)

なんて状態になることがありました・・・

脚力を鍛える練習をしたあとも、ボールを使った練習はバランスよくやっていきたいです。

出来れば、ボールを使いながら同時に鍛えられたらいいですね^^
それについては以下の教材なんかでも詳しくお伝えしています。

考えるスキルブック第4弾:自主練編 with プロ岡崎修司

ボールを使ったバスケットトレーニングです!

もしご興味あればご覧になって下さい:

同じ練習ばかりやってたら意外と他の刺激でバテる・・

こんなことありませんか??

ふだん、チーム練でしんどい練習に取り組んでいたとしても、たまに国体とか、エンデバーとか所属しているチーム以外の練習に交ざった時に、いつもと異なる刺激にしんどく感じることが自分はありました。

人間の身体ってやはり負荷に慣れるんだと思います。

慣れたメニューを繰り返すよりも、やはり複合的に色んな練習に取り組んだほうがいいです。

練習の意図・着地点は同じでも、違った刺激を入れると複合的に鍛えられて、力になります。

これも意識されるといいと思います。

練習ばかりやってると試合の体力がなくなる

いくら練習にマックスで取組んで体力を作った気になっていても、いざ試合形式になると結構キツイと感じることがあります。

やっぱ試合のトランジションってちょっと別物です。

守って攻めての攻防のラリー。そこにスコアへの意識も乗っかってくるので、心身ともにかかる刺激が変わります。

試合の体力は試合で作る。

この考えもありだと思います。

試合形式も時期とバランスを見てやるようにしましょう!

でも試合ばかりやってると弱くなる・・・

何なんですかね~**

これもよくありました。

試合ばかりこなしていると、だんだん色んなことがおざなりになってくるんです。

自分の経験だと、ファンダメンタルや粘りが抜け落ちて、脇の甘いソフトなチームになるように思いました。

稽古が足りん!!

だいたいご年配の方にこれを言われたりするんです(笑)

ファンダメンタルとか、ステイローで辛抱するとか、スクリーンアウトを妥協しないとか、、ハンズアップをサボらないとか、、勝負に大事な感覚が抜け落ちないよう、やはり特化した分解練習で、心と体を強化する必要があるでしょうね。

練習の割合としては分解練習8:試合形式2ぐらいで自分はいいんじゃないかと思います。
試合したがりの人には退屈に感じるかもしれませんですが、僕はみっちり練習するほうが好きでしたね。

いかがだったでしょうか?

なんかまだまだありそうですね^^;

幾つか該当するものはありましたか??

何かを練習したら何かがおざなりになり、、何かが出来るようになったら何かが抜け落ちていく、、

自分はプレーヤー時代、まずはそういうものだと受け入れることから始めました。

この問題に対して、プレーヤーが意識することとしては・・

まずは一個一個の練習を意識高くきっちりこなすこと!

これだと自分は思います。
ただでさえ、ルーズになっていくんだからですね。

あとは、いろんなことをバランスよく!これは練習を組む側としても意識したいです。

足らないものは個人練習で補完する。この意識も大切ですね!

3歩進んで2歩下がる、このモドカシさはありますが、根気づよくがんばっていきましょう!

じぶんも頑張ります!

今日もお読み頂き、ありがとうございました!

ボールを使った、このバスケットトレーニングはおススメです!!

考えるスキルブック第4弾:自主練編 with プロ岡崎修司

 

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

※ 期間限定!
【バスケが上達する!超実戦スキルブック第6弾】を無料プレゼント中!

視聴者からのコメント

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1 個のコメント

  • 中川さんお疲れ様です。

    勉強させてもらってます

    私も癖になるまでは、ひとつ覚えたら、ひとつ忘れます。

    大事な事は癖にしようと思いました。

    忘れたら、ほぼ100%怒られるやつです

    ディフェンス時のスクリーンアウトなどです。

  • 視聴者からのコメント

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