※この記事では、試合で使えるバスケットの実戦的ドリブルテクニックをお伝えします!
こんにちは!
考えるバスケットの会 中川です。
ドリブルでスカッと相手を抜き去りたい!
これはバスケットをされている方であれば誰しも思うもの!
相手を置き去りにするドリブルの技を身につけられたら最高です!
個人で相手を打破するスキルが身に付けば、バスケが何倍も楽しくなるでしょう。
今日はそんなあなたに、10度の日本一を達成したバスケットボールの専門家である、私中川が試合で即使える技である、実戦的ドリブルムーブ5つをご紹介したいと思います!
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ご紹介するドリブルの技の種類は以下の5つ!
1)マイク・ビビーの2ビートムーブ
2)ペイトン・ムーブ
3)ワイドクロスオーバー
4)2ステップムーブ
5)ナッシュムーブ
ちょっとパッと名前を見ただけでは、イメージしずらいかもしれません。
ですが、かなり使えます!
このドリブルの技を習得し、試合で相手ディフェンスをキレイに出し抜いていって下さい!
それでは早速行ってみましょう!
このページでお伝えすること
実戦的ドリブルテクニック!5つの技をご紹介します!
マイク・ビビーの2ビートムーブ
ドリブルで相手をかわしていくときに、意識しているのは、ドリブルのリズムに変化を入れることです。
同じリズムの動きは守られやすいです。
例えば、通常のドリブルリズムを
「ダム・ダム・ダム!」だとしたら、「ダム・ダム・ダッダン!」と相手の前で急激に変化させます。
急にリズムが変わることで、相手ディフェンスも対応がしずらくなります。
「勝負どころのビートを短く!」
といつもアドバイスさせて頂いていますが、
以下の解説動画をご覧ください。
2ビートムーブを仕掛ける直前までは、敢えてゆっくりのリズムのドリブルを見せておきます。
そのリズムに慣れさせておき、抜き去るタイミングで一気に変化させるのです。
このドリブルの名前を自分は「2ビート」と呼んでいます!
短いビートのドリブルをバンバン!と2回突き、一気に相手を出し抜くからです。
1個目のフロントチェンジの時にボールだけでなく体の向きなども逆に持っていくことによってより相手は揺さぶられます。
このドリブルは、ゲームの流れの中で瞬時に取り出すことでさら効果が高まります。結構抜けます。
ぜひあなたのゲームでご活用下さい!
ペイトン・ムーブ
これはアメリカのプロバスケットリーグNBAで90年代に活躍した名ポイントガード、ゲイリー・ペイトンが使っていたムーブです。なのでドリブルの名前を僕は「ペイトン・ムーブ」と呼んでいます。
これも2ビートムーブと同じで、ドリブルのリズムを変えて、相手を出し抜いていきます。
緩急の使い方がポイントになりますね!
まずは以下動画をご覧下さい!
相手ディフェンスの前で180度反転し、間合いに入り込んでいきます。と同時にボールを時計の針で言う、9時の方向までドリブルで移動させ、そこから次の反転で一気に相手を出し抜いて行きます。
このドリブル、敢えて相手ディフェンスに背面を見せることが一つのポイント。
ディフェンスはこちらの顔が見えず、情報を読み取りずらくなります。
相手ディフェンスに「えっ、攻めてくるの?来ないの?」といった一瞬クエスチョンが灯ったタイミングで、一気に体を反転させ、逆の手にドリブルを持ち替え、一気にアタックしていきます。
スピードというよりは、リズムですね!はじめのロールで相手に攻め気を見せず、さりげなく接近していくのがポイントです。ここで相手を油断させておき、次の瞬間チェンジオブペースで出し抜いていきます。
このドリブル技術、アーリー・オフェンスや、ボール運びの流れで不意に使うと効果的です。
日本人初のNBA選手、田臥勇太選手もよく試合で使っているように思います。
ペイトンムーブ、上手くやるための大切なポイントがあります。
ちょっとこちらの補足動画もご覧頂けたらと思います!
はじめの反転の際、ドリブルでボールを9時の方向までしっかり移動させましょう!最初の反転でそこまでボールを移動させておかないと、次のアタックで時間がかかってしまします。
動画を何度も見ながら、自分のものにしていって欲しいと思います。
ワイドクロスオーバー
NBAの伝説のスター、コービー・ブライアントやアレン・アイバーソンなどが使っていた、スタンダードなクロスオーバーです。相手ディフェンスを横に揺さぶり、素早いフロントチェンジで一気に出し抜いていきます。
ポイントは、横に揺さぶる際のリアリティをどこまで出せるかです。相手が思わず反応してしまう動きに見せるには、肩→肘→手首までをうねるように使って、しっかりムーブにタメを作ることが大切です。
そのためには普段から、肩甲骨まわりの可動域を広げるストレッチをしておくといいです。
ちょっと分かりずらいかもなので、これも動画でご説明したいと思います。
ドライブでこっち来る!というリアリティを出せたときに、相手は警戒して重心が傾くので、そこから素早くフロントチェンジで出し抜いていきます。
切り返しの際は、一気に体の全重心がボールと一緒に移動できるよう意識しましょう。
そうすることで相手ディフェンスは反応しずらく、一瞬で置き去りにすることが出来ます!
かなり使えるムーブです!
2ステップムーブ
続いて、次のドリブルの技をご紹介!
ドリブル一つに対して、ステップを二つ踏むこのムーブの名前を「2ステップムーブ」と呼んでいます。
これはやらない理由がないぐらい、ドリブルが上手い選手のほとんどが使っている超スタンダードなムーブですね。
アメリカのプロバスケットリーグNBAで世界ナンバーワンプレーヤーと言われる、レブロン・ジェームズもよく使っている動きです。
日本でも河村勇輝選手や富樫選手がよく使って相手を出し抜いてますよね!
サイズがない選手でもズレを作りやすいムーブです!
以下動画をまずはご覧下さい。詳しく解説させて頂きます。
いかがでしょうか。
通常の切り返しドリブルと違って、やや体をホップさせる(浮かせる)動きであるため、相手も間合いを詰めづらく、ステップを踏んだ時の相手の反応に合わせて右左どちらにでもアタックしていけるのが魅力です。
私のバスケット教室でもよくこの技をお教えするのですが、
「1対1が仕掛けやすくなった!」
「試合で相手を抜いて、スコア出来た!」
「1対1の武器が増えて自信がついた!」
など、皆さん、効果を感じているドリブル技術です。
ただ、、この動き、初めてやる場合に、いくつか躓きやすいポイントがありますので、気を付けるべきポイントについて、以下動画の中で詳しくお教えしますね!
ナッシュムーブ
このドリブルは魔法のテクニックです!
NBAで2季連続MVPに輝いた、スティーブナッシュが使っていたため、自分は「ナッシュムーブ」と呼んでいます!ナッシュ選手はそれほどスピードがあるプレーヤーではないのですが、この独特な動きで簡単に相手を出し抜いていっていました。
やり方としては、まずは相手ディフェンスに対して身体を、正対させず、90度にしてボールキープをしていきます。
そこから骨盤をクルッと90度ひねり、相手を一気に出し抜いていきます。
ちょっとコトバでは分かりずらいので、以下動画をご覧頂けたらと思います!
これは自分はアメリカバスケ修行でカリフォルニアにいったときに、現地の元NBAのアシスタントコーチ、ロン・デュボイスコーチから教わりました。
このサイトをご覧のあなたにも特別にシェアさせて頂きます!
自分もナッシュムーブを試合で使ってみたところ、相手DFFがこちらの急な変化に尻もちをつきました。(アンクルブレイクというやつです。)
どれだけプレッシャーを受けていても、一瞬で相手を後退させたり、出し抜くことが出来るので、プレー中の余裕にもつながります。
この動きはボール運びやボールキープ、1on1を仕掛けるときなど、どんなときでも使えます。
本当に万能です!
是非あなたのゲームでもご活用下さい。
このナッシュムーブも、いくつか躓きやすいポイントがありますので、気を付けるべきポイントについて、以下動画の中で詳しくお教えしますね!
実践で使える5つのドリブル技術まとめ
・ドリブルはやはり緩急が大事!「ゆるく見せて速く!」この変化を意識しましょう!本当に脱力しているように見せるのがポイントです!
・間合いを常に意識!相手の嫌がる間合いで技を使っていくと効果的です。
・やや体をホップさせる(浮かせる)動きは、相手も間合いを詰めづらく、優位に1on1を仕掛けていけます。
以下教材のなかで
たくさんのドリブルムーブのご紹介や、大切なポイントについてもご説明させて頂いております。
どれも実戦でかなり使えるドリブルムーブばかりです。
「NBA選手がやるようなムーブを非常に分かりやすく教えてくれる!」
と、このスキルレッスン動画はかなり好評です。
ぜひ、あなたのドリブルテクニック上達のためにご活用頂けたらと思います。
【参考】考えるスキルブック:超実戦1on1編
【参考】【完全保存版】バスケのドリブル技と種類一覧!上達の極意と練習方法をお教えします!
【参考】【完全保存版】【これはセーフ??】絶対に守れない究極の1on1ムーブをご紹介させて頂きます!
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