ドリブルかパスか「判断」はどっち?

中川です、

3月になりました!

先日もお伝えしましたが、
https://bit.ly/3UWVqFS

これから春にかけ、
気持ち新たに
がんばっていきましょう!^^

それで、、、

中川は最近、

育成世代の子たちの
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「判断」が気になっています。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

スキルでいうとパスです・・

いや、パス前の判断といいましょうか、

受け手と空間を攻めるセンスといいましょうか、

とにかくそれら全体をひっくるめた、

パスでDFラインを崩していく感覚です。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

2015年、
育成カテゴリの
思いきったルール改定による、

1on1の推奨、
ゾーンの禁止、
ゼロステップの台頭により、

プレーヤーはますますボールを
持ち続けられるようになります。

その結果、
バスケットのパラダイムも変わり、

ドリブル主導スタイルで押し切る流れや、
様々なフィニッシュプレー、ロング3Pなど、

DFラインを

個のみで打開する
^^^^^^^^^^^^^^^^
瞬間が増えてきたように思います。

それが全て
悪いとは思いませんが、

5人で戦うという、
バスケット本来の大切な価値観が揺らぎ、

スペースを見つける空間把握スキルや、

合わせの感覚などが
少しおざなりになりつつあるように感じています。

シューターの人からよく聞きますが、

「自分のタイミングでパスが来ない。」

「ここ欲しい!」
「ここボールプッシュして散らして欲しい!」

みたいなときにそれが来ない・・・

といった、
周りにアンテナを立てて、
味方と呼応してやっつける!

みたいな「連携」の感覚が
少し弱まってきているように感じています。

個人的には、

パスや、
パスワークは、
DFの一線を破る切り口になったり、
破ったあとのスクランブルでも威力を発揮し、

オフェンスの展開力を高め
フィニッシュパターンを増やし、
得点にプラスαを生み出し、

コートに違いを創り、スパイスとなり、
選手を活性化し、バスケットを鮮やかにする。

そう思っているので、

5対5に必要なこれら感覚が
揺らいでいく現状を
残念に思っているところがあります。

分かりやすく言うと、、、

ドリブル > パス
個人技 > 連携
1on1 > 5対5

の傾向があるように思います。

バスケットは
5人で空間を攻め、

相手DFラインを打破する
スポーツだと思っているので、

やっぱり仲間と協力し、
DFを崩す楽しさを味わう、

早いうちからその感覚も
身に付けて欲しいと思っています。

中学カテゴリで
10度日本一を達成されている、
メリノールの山崎先生もおっしゃられていました。

2015年の
ルール変更により、
1対1の技術向上に繋がってはいるが、

次から次に
カバーに出てくるDFに対して、

パスや合わせなどの
正しい対応が出来ていない。

1対1に対する強さはあるけど、

周りを見る目が育っていない、
全体的な弊害があるとおっしゃられていました。

上手いマンツーマンDFって
カバーが早く、まるでゾーンに見えます。

オフェンスの動きに対し予測が早く、
次から次にカバーが来ます。

そうなると、
1on1だけでは攻めれない・・・

必要になるのは、
合わせのスキルであり、連携の力です。

そんな
相手を攻略するための

認知、判断、チーム連携、遂行スキル
~~~~~~~~~~~~~~~~~

これらを伝えていく、

とっておきの企画を
今用意していますので、

週明け3/4(月)に公開させていただきます。

パスや連携力が高まれば、
もっとバスケが楽しくなる!^^

ぜひ楽しみにお待ちいただけたらと思います。

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

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