【其の四】ふつうの中学生が全国2位になったお話。

こんにちは、中川です。

お待たせしました!
『ふつうの中学生が全国2位になったお話。』

第1話
第2話
第3話
からの続き。

この中学バスケシリーズ。
本当にたくさんの方から
メッセージを頂き、
たいへん嬉しく思います。^^

引き続き書いていきますので、
楽しんで頂けたらと思います。

・・

バスケットはDFFが大事!
DFFができればコートに立てる。

僕は今もこの考えを
大事にしているのですが、

むかし
ある方に言われたんです。

中学時代、僕らに
徹底的にDFFを指導してくれた
小林先生です。

も~う、、
シンドかったって
もんじゃありません。><

「中学のとき何が一番シンドかった?」

これを同期のみんなに
聞いたら迷うことなく

「ディフェンス練習!」

と答えるでしょう。

中学時代、
練習の半分以上は
フットワークとDFF練習でした。

毎日バッチバチの1対1に、
2:2、シェルなどの
チームディフェンス。

スライド、
ファイトオーバー、
スイッチ、
ショー、

クローズアウト、
ボックスアウト、
ルーズボール・ダイブ・・etc

これらを飽きるぐらいやらされました。
(本当に飽きていました 笑)

地味でシンドくて、
楽しいか楽しくないかで言うと
まったく楽しくないのです。(**)

ですが、先生は僕らに
ディフェンス練習を
何度も反復させました。

中学のころって
ついついこうゆう練習が
惰性になりがちじゃないですか?

いわゆる”練習用の練習”に
なってしまうパターンです。

ただ、小林先生は
試合をイメージしない
練習をとにかくキライました。

「そんなんで練習になるんか、ほー!
ボールを持って走れい!」

DFF側の負荷を上げるために
ノードリブルで
1on1を行わせることも
しばしばでした。

こうなると
もはやバスケというより
ラグビーです^^;

攻める側には
「背中を切れい!」
「もっと全力で割っていかんかぁ!」

守る側には
「簡単に背中を切らすな!」
「抜かれても追っかけんか、ほー!」

バッチバチに
お互いをやり合わせるのです。

練習はつねに全力!
コートで手を抜くことを
とにかくきらう方でした。

「DFFが出来んやつは
試合で使わんぞ!」

中学からバスケットを
始めた富永も
DFFで活路を見出し、
全国のコートに立てるまでに
成長します。

いま振り返っても
先生の指導は
一貫されていました。

練習で言っていることと
試合で求められていることが
一本に繋がっていて、

選手の側が
何をすれば良いかで、
迷うことがありませんでした。

そんなDFF練習で
いつも小林先生の
標的になっている男がいたんです。

小学校から一緒に
バスケットをしてきた高橋です。

この高橋、
中学当時の話をさせたら
天下一品の面白さで・・・(笑)

「いや、おれあんとき
マジ地獄やったけーね!」

と本人が語る理由は
小林先生の熱血指導。

「高橋、守らんか!ほー!」

高橋がこのチームで
一番脚力があるのを
先生は見抜いていたのでしょう。

その期待の表れなのか、
単に怒りやすかったからなのか?
(高橋談 笑)

小林先生は
とくべつ高橋に厳しかったです・・・

しかも
1対1でペアを組む相手が
双子の弟和之です。

僕のメルマガを
お読みのあなたなら
ご存知かと思いますが、

和之は勝ち気・負けん気がもの凄く、
身内であろうと一切お構いなし・・・

ペアを組んでいる高橋に
1mmも遠慮することなく、
ノードリブルでガンガンにえぐって、
振り回しまくっていました。

「マジ和之と小林先生が、
めちゃくちゃやった><」

ボールを持って走る方が
絶対的優位な状況で、

「高橋、守らんか、ほー!」
「背中を切らすな!」

と、フラフラになりながら
いつも追い込まされて
いましたね(@@;)

もともと脚力のあった
高橋の太モモは
さらにモリモリとなり、

チーム1の
ディフェンスマンとしての
地位を不動のものにしていきます。

そして、、、

このディフェンスマン高橋が、
全国でチームの窮地を救うのです。

にしても、、
小林先生のこのとき取った
作戦は大胆でした・・(笑)

「マジでムチャクチャやけ、あの人・・」

とのちのち
高橋が語ることとなった
その理由については、

あとあと詳しく
書いていきたいと思います。

(つづく)

追伸:

高橋は、
あまりにも体力が付き過ぎて、
学年のマラソン大会で
1位になってしまいました 笑

陸上部をおさえての
1位です(笑)

「マジ中学時代は、
理不尽でしかなかった・・」

自虐的にむかしを
振り返る高橋の話に
いつも吹き出してしまうのですが、(爆)

こうして
シンドかった頃の思い出を
楽しく語り合えるって
素敵ですよね。^^
 

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

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