【其の十六】ふつうの中学生が全国2位になったお話。

こんにちは、中川です。

お待たせしました!

ふつうの中学生が全国2位になったお話。

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第15話
からの続き。

1997年
中学3年の夏休み。

「夢みたい・・」

中学からバスケを始めた
富永が言っていましたが、

まさに夢のような
3日間を過ごすこととなります。

ついに全国大会に出場です!!

この年の全中は
愛媛の松山で開催されました。

北は北海道、南は沖縄!

地区予選を勝ち上がった
24チームで優勝を競いあいます。

松山に入ったその日、

僕らは完全に
平常心を失っていました。

なんだか
そわそわ落ち着かなくて
しょうがないのです。

何といっても
人生で初めての全国大会。

公開練習や宿泊先で
遭遇する他のチームが
気になってしょうがない・・。

見れば
どこも強そうで
デカく感じます!

話し方の
イントネーションも
自分らと違うし、

そういうところから
僕らを舞い上がらせる
非日常との戦いが始まっていました。

(高橋とか写真撮って
もらっていました・・苦笑)

その夜、
部屋に集まっての
ミーティング。

「今日は何しに来たんか!?」

という小林先生の
ど太い声が静かな部屋のなかに
響きました。

「えっバスケしに。」

と、
和之が
あわてて答えたら

「ほー!違う!
勝ちに来たんじゃ、ほーー!」

このときの先生の迫力が
ちょっと見たことない
レベルで・・・
(まるで範馬刃牙のオーガの形相**)

このあと、
全国への想いを語る、
先生の言葉のウェイトが重過ぎて・・**

僕らは
一気に本来のあるべき姿、
「戦う集団」にメンタルを
軌道修正することが出来ました。

「ただ参加しにきたんじゃない。
勝ちにきたんじゃ。」

小林先生のこの言葉が
なかったら

僕らは、絶対ちがった
全国大会を過ごすことに
なっただろうと思います。

(にしてもこの時の先生は
コワ過ぎた・・**)

・・

この年の優勝候補は、
断トツで沖縄の
豊見城(とみぐすく)でした。

ジュニアオールスターで優勝した
メンバーが多数おり、
実力、スキル、タレント性、
全てが注目の的でした。

開会式の時から、
その存在は際立っていて、

派手なバッシュに
アメリカナイズされた風貌。

プラカードのお姉さんに
話しかけてる感じとか・・

とても
同じ中学生には
見えませんでした。><

気になる僕らの組み合わせ。

ですが、、、、

このとき
かなりハードな
組み合わせとなったのです。

「ご愁傷さま・・」

と長府中から
同情されたぐらい、、

僕らと同組の2チームは、

月バスでも特集され、
前評判がすこぶる高かった
北海道1位の「野幌」!

第10話でもお伝えした、
僕らが一度も勝ったことがない
福岡の「浅川」でした。

「あの浅川が九州で3位・・・。
上には上がいるもんだなぁ。」

背中が丸まりそうな気分でしたが、

この厳しい予選ブロックを
勝ち抜かなくては
初日で終わってしまうのです。

・・

そして、
始まった予選リーグ第一試合。

僕らの全国は、
まずこの激戦を
観るところから始まりました。

”野幌vs浅川”

試合開始早々、
野幌の1人が
ゴールを決めまくります!

180cmくらいの選手なのですが、

凄まじい勢いで
あの浅川から
簡単にゴールを決めまくるのです。

一人で50点近く獲っていました。

「嘘でしょ!」

「マジ化け物!」

大会の注目選手にも
なっていた城宝選手でした。

(Bリーグで今なお
活躍中のあの選手です^^)

浅川が残り3分で
13点負けてる状態・・・

こんな絵を
誰が想像したでしょう。

「やばい、全国!レベル高すぎ!」

もう、、
ソワソワしたって
もんじゃありません。

その後、浅川が
T-MACばりの
凄まじい追い上げでなんと
同点に追いつき、延長で勝利!!
(これもまた凄すぎた!**)

出遅れ感のある
僕ら下関東部でしたが、、

いよいよ
全国デビューが、
近づいてきました。

ケガが完治していない和之は
この大会からチームへ本格合流!

痛み止めをしながら、
ぶっつけの実戦となりましたが、

さて、、、、

一度も勝ったことがない
浅川との緊張の一戦。

どうなるのか?

次回僕らの全国初戦!
ここから躍進の始まりです。

(つづく)

追伸:

全中に臨むにあたっての
こぼれ話。

「バッシュを買おう!」

ということになりまして、

シンプルな白地に
黒のナイキがデザインされた、

エアフォースワン!
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

これを双子で
おソロで履いてプレーしました。

「全国前やし・・」

両親が奮発して
2万ちょっとするバッシュを
買ってくれたんです。
(本当にありがとう。そしてゴメン・・)

この新調したバッシュ、

サイズがデカすぎて
機能的にはどうだったか
正直微妙でした。^^;
(26cmの足で29cmを履いていました・・)

ただ、
得られた効果がありました!

一つは
新しいバッシュで、
テンション高くプレーできたこと。

もう一つは
双子でおソロにしたことで
相手チームから
僕らの見分けがつきずらくなり、

何回かピックアップミスで
スコア出来ました(笑)

僕らを知らない
初対戦のチームは
特に大変そうでしたね・・^^;

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考えるバスケットの会 会長 中川直之
学生・社会人で10度の日本一を達成するなかで培った、”考えるバスケット”を全国のさまざまなプレーヤー、コーチに広める活動を行っています。

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