お子さんが小学生や中学生でバスケを始めた際に、まず悩むのがバスケットシューズ選びかと思います。
成長期のプレーヤーの足を守るためにも、シューズ選びは非常に重要なポイントです。
ですが、バスケットボール経験者の方ならまだしも、バスケ未経験の方がジュニア用シューズを選ぶことは難しいのではないしょうか。
今回はジュニア用シューズを選ぶポイントと、ジュニア向けバスケットボールシューズのおすすめベスト10を紹介していきます。
是非お子さんのバッシュ選びの参考にしてみてください。
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このページでお伝えすること
ジュニア向けのバスケットシューズを選ぶ上で大事な4つのポイント
ジュニア向けのバスケットシューズを選ぶポイントは以下の4つがあります。
一つ一つ詳しくみていきましょう。
ポイント①サイズ感はプラス0.5から1.0センチを目安に選ぶ
バスケットボールシューズのサイズは、実際の足のサイズよりも0.5cmから1.0cmプラスを目安にするようにしましょう。
バスケットボールは攻守の切り替えが激しいスポーツです。
ぴったりなサイズのシューズを選んでしまうと、シューズの中で足が固定されすぎてしまい、指が当たってしまったり足首を捻挫しやすくなってしまいます。
シューズはジャストサイズよりも少し大きいものを選ぶことで、足の動きに余裕が出て動かしやすくなり、怪我などの防止につながるのです。
ただし、シューズのサイズについては各ブランドごとに少し異なりますので注意が必要です。
いつも履いてるブランドではちょうど良くても、違うブランドだと同じサイズでも少し小さく感じる、ということもありますので、かならず試着して選ぶようにしてくださいね。
ポイント②両足での履き心地
シューズを購入する際には、片足だけではなく両足で履き心地を確認しておくことも重要です。
足の大きさや形は、実は左右対称ではありません。
中には、片方の足のほうが0.5cm~1cm大きいという方もいるくらいです。
普段履きでは特別影響が無くても、バスケのような激しい動きのスポーツでは、その0.5cmの違いが大きな違和感になり怪我につながることもあります。
シューズは必ず両足とも試着して選ぶようにしてください。
スポーツショップなどでは詳細な足のサイズ測定を行ってくれるところもあり、シューズも片足ずつサイズ違いで購入することができる場合もあります。
シューズ選びが不安だという方は、スポーツショップなどで相談してから購入するというのもよいですよ。
ポイント③ソールは硬すぎないものを
特にジュニアのプレーヤーについては、バスケットシューズのソール部分が硬すぎないものを選ぶことをおすすめします。
ソールが硬いシューズは、その反発力を使って瞬発力を得ることができますが、蹴り出しの力が弱いジュニアでは効果が得にくく逆効果になってしまう場合があります。
硬いソールによって足の動きが制限されてしまっては、クイックネスも十分に発揮できず、最悪は怪我につながってしまいます。
ソールについてはブランドによって特性が変わりますが、アシックスのジュニア用シューズ「ダンクショット」くらいの柔らかさが最適、というのを一つの目安にしてみてください。
ポイント④価格
シューズの価格については非常に気になるところだと思います。
足のサイズがすぐに変わってしまう成長期のお子さんの場合、数か月で足に合わなくなって買い替えということも。
NBA選手のシグネチャーモデルやプレミアのついているものなど、高価なシューズを購入してもすぐに履けなくなってしまってはお金の無駄ですよね。
だからといって、成長を見越して大きいサイズを購入したり、ノーブランドの格安シューズでバスケをするのは絶対におすすめできません。
各ブランドとも低価格帯のシューズを販売していますし、ミニバス用のシューズについては比較的購入しやすい価格になっています。
履き替えの頻度が高いと大変だとは思いますが、お子さんの足を守るためにも、できる限り足に合ったシューズに買い替えるようにしてくださいね。
ジュニア向け人気バスケットシューズ5ブランドの特徴
ジュニア向け人気シューズとしておすすめする5つのブランドを紹介します。
- アシックス : 日本人向けに開発されており、ジュニア用もある
- ミズノ : 日本人向けに開発されており、ジュニア用もある
- ナイキ : デザイン性が高く高機能
- アディダス : 軽量性に優れ高機能
- アンダーアーマー : ジュニア用に開発したものや日本人向けのシューズもある
それぞれ履き心地や機能性、価格も違ってきます。
各ブランドの特徴について詳しく見てみましょう。
アシックス
アシックスのシューズの特徴は、日本人の足の形を研究して靴が作られていることです。
海外ブランドの場合、日本人向けではないため足幅は細めでサイズ感が合わないものもあります。
その点、アシックスのシューズは日本人の足にフィットする作りのため、特に学生の部活で多くのプレーヤーに選ばれているのです。
また、ジュニア用のシューズの開発も長年行われており、多くのミニバスプレーヤーの足をサポートしてきています。
柔らかめのソールは成長期のお子さんにもピッタリです。
ミズノ
ミズノのシューズは日本人向けに作られており、特にグリップ性に優れるのが特徴です。
日本人の足型を研究して作られるバッシュは履き心地が良く、フィット感と高いグリップ性のため、足を固定しつつクイックネスを損なわないシューズになっています。
特にミニバスではアシックスと人気を二分するほどで、多くのミニバスプレーヤーがミズノのバッシュでプレーしています。
こちらもソールは固すぎず、ジュニアにおすすめのブランドですよ。
ナイキ
ナイキの特徴はデザイン性に優れ、高機能なバスケットシューズが多いことです。
多くのNBA選手のシグネチャーモデルが販売されておリ、最先端のテクノロジーを詰め込んだ高機能シューズが世界中で人気になっています。
海外ブランドのため日本人向けに開発されたシューズではありませんが、最近は足幅が広めのモデルもリリースされるようになり、昔ほど履きにくいという印象は無くなりました。
ソールは硬めものもが多いので、バスケを始めたばかりで足の力が弱いお子さんには向いていませんが、ある程度の年齢からはそのソールの硬さが扱いやすくなってきます。
小学校高学年や中学生で瞬発力を求めるプレーヤーにおすすめできるシューズです。
アディダス
アディダスのバスケットシューズは、軽量でグリップ性に優れるのが特徴。
NBAのスター選手のシグネチャーモデルも発売されており、軽量でフィット感が良く、優れたグリップ性能を持ったシューズは世界中に多くのファンがいます。
足のホールド感も良く安定感のあるシューズが多いので、ジェームズ・ハーデンやドノバン・ミッチェルのような力強く多彩なステップも可能です。
また、アディダスはデザイン性の高いスポーツウェアも数多く販売されており、コートだけではなくストリートでも大変人気があります。
アンダーアーマー
アンダーアーマーは海外ブランドですが、日本人向けに開発されたシューズも販売されています。
史上最高のシューターと称されるステフィン・カリーが契約していることで有名なアンダーアーマー。
カリーの足元を支える最先端のシューズはもちろん、日本人向けやジュニア向けに開発したシューズもリリースされているのが特徴的です。
多くのアスリートから信頼を得ているブランドだけに、シューズも安心して選べる履きやすいものが多いですよ。
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【2021年】バスケットシューズジュニア向けおすすめベスト10
ジュニア向けにおすすめのバスケットシューズ、ベスト1~10を紹介します。
ぜひシューズ選びの参考にしてみてくださいね。
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
商品名 | DUNKSHOT MB 9 | ルーキー BB5 | CROSS EM UP 5 | グレードスクール ロックダウン 5 |
ハーデンステップバック | チーム ハッスル D9 | ゲル インプルーブ | ウエーブチェイサー | ノヴァ フロウ | カイリーフライトラップ4 |
画像 | ||||||||||
ブランド | ASICS (アシックス) |
MIZUNO (ミズノ) |
Adidas (アディダス) |
UNDER ARMOUR (アンダーアーマー) |
Adidas (アディダス) |
NIKE (ナイキ) |
ASICS (アシックス) |
MIZUNO (ミズノ) |
ASICS (アシックス) |
NIKE (ナイキ) |
サイズ展開 | 19.0cm~25.0cm | 19.0cm~25.0cm | 17.0cm~25.5cm | 22.5cm~25.0cm | 22.0cm~25.0cm | 22.5cm~25.0cm | 22.0cm~25.0cm | 20.0cm~25.0cm | 22.0cm~28.0cm | 22.0cm~25.0cm |
カラー展開 | 4色展開 | 4色展開 | 3色展開 | 2色展開 | 4色展開 | 2色展開 | 4色展開 | 2色展開 | 4色展開 | 4色展開 |
価格 | 4,980円 | 4,773円 | 3,280円 | 4,235円 | 5,950円 | 3,980円 | 5,290円 | 6,535円 | 9,990円 | 6,999円 |
1位:【アシックス】DUNKSHOT MB 9
・カラー展開:4色展開
・価格:4,980円
ジュニア用に開発されており、ミニバスプレーヤーの足へのフィット感を追求して作られたシューズです。
脱ぎ履きがしやすい形状と柔らかい履き心地、そしてバスケの様々な動きをサポートしてくれるソール構造が特徴です。
サイズは19cmからありますので、ミニバスでバスケを始めるなら人気ナンバーワンのダンクショットをおすすめします。
2位:【ミズノ】ルーキー BB5
・カラー展開:4色展開
・価格:4,773円
ミズノのジュニア用バスケットシューズとして人気のルーキーBB5。
履き口が柔らかく足首をホールドし、機動力を高めてくれるソール形状は蹴り出しの力をサポートしてくれます。
グリップやクッションも良く、育ち盛りのキッズの足をしっかりと守ってくれるシューズです。
こちらもアシックス同様19cmからの展開ですので、低学年でも安心して選べますね。
3位:【アディダス】CROSS EM UP 5
・カラー展開:3色展開
・価格:3,280円
軽量で通気性にも優れており、長い時間履いていても快適に過ごすことができるシューズです。
床に吸い付くような柔らかいソールはグリップ性が良く、様々なステップにもクイックに反応できる作りになっています。
4位:【アンダーアーマー】グレードスクール ロックダウン 5
・カラー展開:2色展開
・価格:4,235円
ロックダウンは5作目となる人気シリーズで、足を包み込む形状はフィット感が良く快適な履き心地を実現しています。
フラットソールを採用しており、強力に床を掴むようなグリップが特徴的なシューズです。
5位:【アディダス】ハーデンステップバック
・カラー展開:4色展開
・価格:5,950円
アディダスのクッショニングシステム「バウンス」を搭載しており、クッション性の良さに加え軽くてフィット感も優れたシューズです。
低価格版とはいえ機能面は間違いなく、ジュニアプレーヤーには最適なシューズになっています。
次のモデル、ステップバック2が発売されましたので、価格も控えめな初代ステップバックは今が買い時ですよ!
6位:【ナイキ】チーム ハッスル D9
・カラー展開:2色展開
・価格:3,980円
通気性が良く、長く快適に履けるよう開発されたシューズです。
柔らかいラバーソールによって床をしっかりとグリップし、様々なステップにも柔軟に対応してくれます。
履き心地も柔らかいので、ナイキのジュニア用として大人気のシューズです。
7位:【アシックス】ゲル インプルーブ
・カラー展開:4色展開
・価格:5,290円
かかと部分には衝撃緩衝性に優れるGELを搭載しており、ソールの形状などによって加速性能を追求したモデルになっています。
エントリーモデルのダンクショットで物足りなくなったら、ゲルインプルーブにワンランクアップしましょう!
8位:【ミズノ】ウエーブチェイサー
・カラー展開:2色展開
・価格:6,535円
蹴り出しの力を床に効率よく伝える高機能なミッドソールを搭載し、プレーのスピードアップが可能なシューズです。
デザインもカッコ良く、ルーキーからのランクアップにはピッタリな1足ですね!
9位:【アシックス】ノヴァ フロウ
・カラー展開:4色展開
・価格:9,990円
厚いミッドソールによる優れたクッション性と、フィット感の良いメッシュアッパーの採用で、安定性が高い履き心地の良いシューズになっています。
ジュニア専用に作られたモデルではありませんが、サイズは22.0cmからになっていますので、幅広い年代で選べるモデルです。
10位:【ナイキ】カイリーフライトラップ4
・カラー展開:4色展開
・価格:6,999円
ズームエアユニットを搭載しており、シリーズ前作と比べても反発性・グリップ性に優れるシューズです。
軽量で安定感のある作りになっていますので、よりスピードを求めるミニバスプレーヤーにピッタリのモデルですよ!
購入したらまずは靴紐を結ぶ練習
ミニバスを始めたばかりのお子さんがバスケットシューズを購入したら、まず初めに靴紐の結び方を教えてあげてください。
小学校低学年の場合、普段履いている靴は紐が無いということも多いかと思います。
ですが、バスケットシューズは紐靴であることがほとんどです。
紐をしっかり結べないと、プレー中に紐がほどけてしまったり、固定できずに靴が脱げてしまうこともあります。
どちらも怪我につながることになりますので、普段紐靴を履いていない場合は靴紐の結び方から覚えていきましょう。
定期的に足のサイズとシューズの状態をチェック
成長期の子供の成長はとても早いものです。
そして、子供たちは自分の足のサイズの変化に気づかずにいることが多くあります。
場合によっては足に合わない小さいシューズを、足が痛くなっても履いているということも。
足に合わないシューズを履いていると、靴ズレや捻挫といった足の怪我であったり、足の成長を阻害することにもなりかねません。
また、一生懸命練習していると、サイズアップの履き替え前にシューズが壊れてしまうこともあります。
ソールがはがれていたり、破けてしまっているシューズを履き続けるのも危険です。
お子さんの足を守るためにも、定期的に足のサイズやシューズの状態をチェックし、必要であれば新しいシューズに履き替えをするようにしてあげてくださいね。
まとめ
ジュニア向けのバスケットシューズを選ぶポイントと、おすすめのシューズベスト10を紹介してきました。
この記事の内容を簡単にまとめると、5つのポイントがあります。
- バスケットシューズのサイズは0,5cm〜1cmほど大きいシューズを選ぶこと
- ソールは硬すぎないこと
- 成長期の体を考慮してシューズの価格を考える
- バスケットシューズを購入したら靴紐を結ぶ練習をすること
- 定期的に子供の足のサイズとシューズの状態をチェックする
体の成長スピードが早いジュニアの世代は、目に見える身長はもちろん足のサイズも大きく変わっていきます。
自分では体の成長に気づかず、足に合わないシューズでプレーすることで、靴ズレや捻挫などを起こすジュニアのプレーヤーも多くいます。
機能の面やデザインなどでシューズを選ぶことも大切ですが、サイズが合っていないと思う存分プレーすることは不可能です。
特に、成長のスピードが早いお子さんのシューズは、定期的にサイズをチェックして足に合っているかどうか注意してあげましょう。
今回の記事のポイントを押さえて、お子さんの足に合ったシューズ選びの参考にしてくださいね。
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